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2004年03月19日
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今では、数十年前のことです。
お正月は予定日を控えて、今か今かとまっていた。
予定日の3日は過ぎて、お腹がさらに大きくなり、育ちすぎて出産が大変なのではと心配になったが、もよおしてこなかった。 6日の早朝に少し出血があり、始まりだと思った。
友人がすでに出産を経験していて、「出血があればお産の始まりだから、それから病院へ行けばいいのよ」とアドバイスしてくれたのです。 
慶応病院のお産科に主人と到着して、主人はそのまま会社へ、私は内診のあと、陣痛が弱くなってしまい、看護婦さんに「一度帰宅しますか、まだですから、家は遠いのですか」と聞かれ、病院で待機したいとお願いした。 
妊娠がわかってからこの日までに、定期的な診察を受け、出産教室では、会陰切開など、お産についても教わってきた。

 無痛分娩があり、そちらを選らんだが、母に「普通分娩にしなさい、普通がいいのよ」と言われ、普通分娩に変えた。  無痛分娩を選べばその講習会があり、そこで無痛分娩がどんなものであるか説明と学習を受けたでしょうが。

7日の夜に陣痛室に入った。 陣痛の間隔がだんだん短くなって、破水した。  破水してからは痛みも一段と激しくなり、看護婦さんが見に来て「子宮口が開いてきましたから、筋肉を和らげる注射をしましょう」と言った。 痛みはさらに激しくなりベッドに寝ていられなくて、立ち上がって、力んでしまった。 見に来た看護婦さんに「無痛分娩にしてください」と言えば、「今からではできませんよ」と言われた。 さらに注射をした。 痛みが去ると、ベッドに横たわり、陣痛が来ると起きだして、しゃがんだ状態で力んだ。  横たわっていられなかったしそうするしかなかった。 

分娩台の取っ手を掴んで、何度も力んで、先生が「もうすぐですよ、もう一度力んで」と。 言われなくても痛くて力まずには要られない、どうなることかと思った、さらに力んだ時、「女の子ですよ」と言う声と、赤ちゃんの泣声が聞こえた。 
女の子、ああ、この子も私と同じ痛い思いをしなければならないんだわ、と一瞬思った。
朝の七時過ぎだった。 8時間に及ぶ苦しみは難産だとばかりおもっていたのに、「普通です、赤ちゃんは新生児室で一番大きいですよ」と言われた。


歌 梓みちよ

こんにちは 赤ちゃん
あなたの笑顔 こんにちは赤ちゃん
あなたの泣き声
その小さな手 つぶらな瞳
はじめまして 私がママよ

こんにちは 赤ちゃん
あなたの生命 こんにちは 赤ちゃん 

この幸福がパパの希望よ 
始めまして私がママよ






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最終更新日  2004年03月20日 07時16分55秒
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