毎日が愉しい!

毎日が愉しい!

2008年01月29日
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カテゴリ: パッチワーク
今回は、展示物をとにかくじっくり見たいと思ってました。

実際は大違い。色合いなんか全く違って別物のようでした。
印刷の関係でしょうか?もう少し、色だけでも再現できなかったのでしょうかね。
もちろん実物のほうが素晴らしいのは言うまでもありません
色、質感、キルトのふくらみ・・・ひとつのキルトでも
近づいてみたり、遠くから見たり、横から見たり・・・方向で印象が違い
見ても見てもきりがないかんじです。
撮影不可コーナーは残念でしたが、それ以外は撮りまくりましたよ。

感動したなら忘れるな!と自分に言いたい。

【私の布世界】 ~(撮影不可でした)
まずは「沢田淳子さん」のブースへ。
沢田さんのキルトを生で見るのは初めてだ。
いつも本で見るだけだけれど
躍動感、リズム感があって、爽快なキルトというイメージ。
生で見た感想はただただ素晴らしい!ブラボー!
何がすごいって、その表現力。構図やデザインが自由で動いてるし
流れるようなフリーのキルトラインは何か少しくらいの規則性でもあるのかしらと思うほどの絶妙なバランスだし、その上にのせてあるブレード、コード類の始末のきれいなこと。
穴が開くほどじっと見つめてもどうやって始末しているのかわからない。

接着剤で固めてあるのかしらと思ったのですが・・・。そうじゃない感じ。
糸で丁寧に留めつけてあったんでしょうかね。
どのキルトにもミシンキルトにありがちな”雑さ”がちっともないんですよね。
丁寧さが光ってました。完成度の高いキルト。
ず~と見てても見飽きない。本当にどれもこれも素敵。

クロスのスラッシュもこんなふうにするとおしゃれで、イメージが変わりました。
切るのが大変そう。。。と思ったら、横で実演されてて
1cmほどのノミで切ってました(裏地はあとからつけると聞いてなるほど、と)

お次はキャシーさんの展示コーナー
ハワイアンはどれも華やかで美しく
また夏になったらつくりたいなと思いました。
自分のうちに飾るんだったらこれ、バッグだったらこういう色合い
3人で勝手なこと言いながら見て回りました。

宮谷さんと鷲沢さんのコーナーは私はあまり興味ないので
さらりとしかみませんでした(すみません)
鷲沢さんのところは、今年はローズ・オニールのキューピーがテーマで
ミニタペがたくさん飾ってありました。
百恵ちゃんがつくられたというおっきなハートを抱えたキューピーは
やはり一番の注目の的でしたね。

次に見たのが
【和の遊び心】 ~(撮影不可)
リメイク着物やちりめんの小物、さげもんがたくさん飾ってありました。
(さげもん:女の子が生まれた時、着物のはぎれで、この子が一生幸せでありますようにと祈りを込めて、縁起のよい「鶴」「兎」「宝袋」「三番鼠」「這い人形」など一針一針縫い上げた手作りの布細工です)
さげもんは一度は作って見たいと思いますが、もうちょっと先かな~。
女の子の孫が出来たらそのときね(^_-)-☆

続いて・・・・
【スウェーデンのアンティークキルト】 ~(撮影不可)
テレビにも出演されていた、オーサさんがいらっしゃいました。
スウェーデンのキルトは刺繍の手法が多かったですね。
寒い地方だから暖炉の前でたくさんの時間があったのでしょうか
とても丁寧で緻密な刺繍、ひと針一針縫ったんでしょうね。
教会に持っていく赤いショールセックと呼ばれるポシェットは
実用物のわりには凝っていましたね。みんな張り合ってつくったのでしょうか。
そして、4人の王女たちが末っ子の男の子のためにつくったという「王子のキルト」
シンプルなヘキサゴンで可愛かったです。
うちの初孫は「王子」らしいので、この王子のキルトを真似て作ろうかな
へへっ^^;

【ログキャビン】 ~のコーナー(撮影不可)
好きなパターンだけにひとつひとつ丹念に見て回りました。
明暗のはっきりしたログから、ログ?と思うようなキルトまで
勉強になりました。シンプルもいいな~って。
一枚は実用的なベッドカバーサイズで
明暗のはっきりしたごくごくシンプルなキルトを作りたいな。
したいことがますます増えていく~(>_<)

【山口怜子】 ~さんのコーナー(撮影不可)
思い出の着物や布地だけを使って、格別な思いを込めたキルトが
たくさん飾ってありました。
久留米の山口さんの酒蔵でのキルト展に一度行ったことがありますが
あれは素晴らしかった。。。。
この会場ではあの独特の雰囲気は出せていないようでしたが
新しい試みなのか、山口さんもいろんなことをされているんですね~、
オブジェみたいなキルト?額?が飾ってあって
「これってキルトなの?」お客さんが言ってましたっけ。
でもキルトって何でもあり!だからこれもキルトなんですよ、きっと(^^)v

それからキルト作家さんたちの競演~ 【太陽・月・星】
どの作品も見ごたえありました。
太陽の部で一番光っていたのは
おととし、キルト大賞を受賞した栗原淑子さんのひまわりがいっぱいのキルト
絵画のようです。色が本当に素晴らしい。ムラ染めの布やプリント生地などがこのために作られたかのようにぴったり。

kurihara1
kurihara2

ミシンキルトなんですが、すごく丁寧に縫われてます。
プロフィールを読むと女子美大出というから
やっぱり元々の美的センスというか才能というのが、スバ抜けているんだろうな。
それに加えて、手先が器用なんでしょう。ミシンの技術も素晴らしい。
ほんとうにため息が出るほど素敵でした。

そして、栗原さんは今年創作キルト部門でも一位!
(写真撮り忘れ・・・不覚!)
グループキルトも入賞、お名前見つけました。
そしてブラザーのエコキルト(50cmのミニキルト)でも賞をとられていましたね。

eco kurihara

みんなが注目するはずですね。

あと、好きだったのは蜷川さんらしい色鮮やかなキルトや
ninagawa

メダリオンの升井さんの作品、

masui

この作品にたくさん使ってある赤とブルーのペーズリー風の波打ったプリント布、
私も持っていたけど、あれがこうなるとは・・・その発想・・・
私なんてどう逆立ちしても考え付かないもん。
メダリオンも途中放棄したものが押し入れ深く眠っています。
出す勇気もありませんが(-_-;)

keyakichanの師匠(?)宮内先生の薔薇もしっかり見てきました。

miyauti

あれだけの薔薇をアップリケするのも気が遠くなりそうだけど
トレリスの周りにちりばめてある小さな花たち、もう信じられない世界です。
一緒に行ったDさんは「アップリケを何とかしたい」とずっと言ってました。
私はもう諦めてますが、はい。

柳沢さんの曼荼羅のようなキルトはとても印象的でした。
こんなインパクトのある色が好きなんですよね。

mamdmara

月の部門では
Dさんが喜多ゆうこさんのモノトーンのキルトがよかったよ~というものだから
まじまじと見ました。

hane

ここにこういう布を使うのかという意外性。
モノトーンでもこんな優雅な表現が出来るのかと感心しました。
とても丁寧に縫われていたし、やはり、手を抜かないことですね。

そして、長門さんの竹取物語という作品も好きでした。
竹の力強さが良く表現されていて、ミシンキルトも丁寧でした。

taketori

星の部門は
池敬子先生のスターダスト。

ike

あの小さな星のひとつひとつがログキャビン方式で縫いこまれているなんて
一体このキルトは一体何千のブロックから出来ているんだろう
ひたすらミシンを踏む作業以外にこれは出来ないし・・・
やはり根性だよ、キルトは、と思いましたね。
根気というより根性が出来ないとできませんわ。
翌日、ベルニナのブースに先生がいらして、たくさん
ミシンのコツを教えてもらえたのはラッキーでした。

しかし・・・・毎年、こうやって半ば強制的にでも作品を生み続ける
「キルト作家」の先生方もたいへんだろうな~と思いましたね。
作品作りしながらお店も経営する先生もいらっしゃるし・・・。
どういう時間の使い方をしていらっしゃるのか・・・。
まぁ私のような凡人と一緒にしたら失礼か。

日本のキルト人口がますます増えると
それを引っ張っていくリーダーとして期待もされ、批評もされるわけで
本当に自分の作りたいものが制限されていったりするのでは?と思ったわけです。
上田葉子さんのトークショーで
「自分はまだまだ発展途上で、スタイルが決まっていない。
スタイルがないのがひとつのスタイルです」と言われていたのが印象的でした。
人の批評なんてどうでもいいと、強い姿勢でいないとキルトも続けられないかもって。

人は人、自分は自分。
なんだか最近、いろんな場面でそう思うことが多く
あれこれ気にするのはよそう。もういいや~。と思ったりします。
オバタリアン(←死語?)になったのかも。
でもふっ切れたオバタリアンが一番パワーありますからね~(笑)

(本日はこれまで、明日はコンテスト作品やパートナーシップキルトについてです)







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最終更新日  2008年01月29日 09時23分39秒
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