「よりぬき カナコさん」 日々喜怒哀楽

「よりぬき カナコさん」 日々喜怒哀楽

2009.05.06
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カテゴリ: CINEMA


よく友だちと話すことだけれど、ひとは、何を基準にして見たい映画をセレクトするのだろうか。

世間で話題になっているから?

好きな俳優さんが出ているから?

内容が面白そうだから?

気になる監督さんの作品だから?

・・・・観る理由はさまさ゜まだ。

ちなみに、わたしは、わりと映画監督で選んでいる。

ここ数年は、映画を観る回数も減ってしまったけれど、昔すきだった映画監督さんの作品を1本みたら、もう懐かしくって、たまらなくって、リバイバルブームが再来し、立て続けに好きな監督さんの作品を観てしまった。

とくに、映画監督の岩井俊二さんが大好きだった。

作品の内容によって、多少 好みはあるけれど(少女漫画系が好き グロイ系はちょっと駄目)、中山美穂さん出演の映画「ラブレター」は、とっても好きだった。

もっとも、岩井作品と出会ったのは、テレビドラマが最初だった。「タモリの世にも不思議な話」シリーズをたまたま観ていたら「ルナテック ラプ」というドラマがあり、それがものすごく異質で完成度が高くて、誰がこの作品を作ったのか、名前をチェックしたのがファンの始まりだった。

それからしばらくして深夜で「FRIED DRAGON FISH 」「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 」を観てノックダウン。この作品もすべて岩井俊二作品だった。

なお「打ち上げ・・」は、ドラマながら映画の賞をとる。テレビ局に問い合わせが殺到したほど評判がよかったらしい。本当にいい作品だった。

思えば、あの頃って、良質な短編ドラマが実験的に多く作られていた記憶がある。岩井作品の初期の作品集を再び、DVDで観て、そんな贅沢な時代を感じてしまった。


イニシャル -岩井俊二初期作品集-  ←おもにテレビドラマ作品

ただし、岩井俊二さんのデビュー当時の邦画の評価は、今とは違った。映画評論家の受け売りで、世間的に 邦画=つまらない という先入観と偏見があった。

そのせいか、邦画のとくに単館ロードショー系の作品はレンタルビデオにリリースされなかったので、わたしは邦画を観に足しげく映画館に通っていた。

ああっ、あの頃が懐かしい。今はほとんど映画館に行かないもんなぁ・・・。

そして、岩井作品の中にも、そうした時代の名残が残っていて、邦画なんだけどエンドロールはアルファベット表記だったりする。洋っぽさを出した結果なのだとか。

◇ ◇ ◇ ◇

最近、はまっているのは、 映画「花とアリス」。

少女漫画系の話に分類されるけれど、鈴木杏ちゃんと蒼井優ちゃんの演技がものすごくいい。大好きなシーンがあって、そのシーンを見たくて この映画を繰り返し観てしまうくらい。

(以下 多少  ネタバレ を含む)


 花とアリス

何度でも観てしまいたくなる大好きなシーン

1 冬、白い息を吐きながら歩くシーン (岩井俊二オリジナルサウンドトラックもいい)

2 アリス(蒼井優)がモーアイニーというシーン(泣けてくる・・・)

3 アリスがトランプを手にして泣くシーンとそれに続くシーン(ぐっときます)

4 花(鈴木杏)が舞台に上がる前に先輩へ懺悔をするシーン(なんともいえない杏ちゃんの表情に釘付け)

5 ラスト、アリスがオーディションで踊るシーン(真似したくなります。誰の発想なのだろう。すごいです!!!)

女の子時代に戻りたくなるとき、感性を瑞々しくしたいとき、

キレイな涙を流したいとき、こころのクレンジングとして観たくなるシーン。

そういうシーンがたくさんある映画が基本的にわたしは好きみたいだ。

そして、この映画を観終わるといつも思う。

今度 生まれ変わったら、絶対に蒼井優になりたい!

本当にチャーミングで天才女優だと思う






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Last updated  2009.05.07 20:31:31


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