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先日、急遽北京に出張しました。中国国家統計局の発表によると、訪中外国人は3517万人と過去最高を更新…とありますが、その割に北京首都空港の免税店は、羽田空港や関空と比較にならないほどガラガラでした。その原因としては、欧米系エアラインがウクライナ情勢に伴いロシア上空を迂回(所要時間増や燃料費高騰)せざるを得ない一方、中国国際航空や中国東方航空などはロシア領空を最短距離で飛行できます。そのため「欧州⇔アジア・オセアニア」を結ぶ格安の乗り継ぎ便として北京・上海が選ばれており、ターミナル内にいる外国人客の相当数が「中国を目的地としていないトランジット客」と言われてます。それがよくわかるのが免税店です。羽田空港や関空の免税店では、どの店舗も「ほぼレジ待ち列は当たり前」の光景なので、出張の度にそのギャップに驚きます。→レジャーサービス研究所→レジャーサービス研究所Podcast
2026/09/07
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最近はオンラインでのセミナーやコンサルティング案件が続いています。先日は、中国の内陸部を中心にチェーン展開しているジュエリーブランドから依頼を受け、販売員向けの「動画SOP(標準作業手順書)」のチェックを行いました。このプロジェクトも早いもので今回で4回目となります。現場のオペレーションを可視化するこの仕事の面白さは、クライアントの指導をしながら、**こちら側も膨大な一次情報から学べる点**にあります。* ダイヤモンドを提案する際のアプローチ手法* ネックレスの試着から成約までのトーク構成* 翡翠(ヒスイ)を扱う際の価値訴求や心理的ハードルの下げ方中国人顧客に対する商談シナリオや接客パターンが何十通りと網羅されており、現地の購買心理や最新の販売ロジックを一気にインプットできる貴重な機会になっています。こうした現地のリアルな販売基準を見続けていると、「日本の百貨店や高級店におけるインバウンド対応のどこにズレが生じているのか」が浮き彫りになってきます。現在、日本の百貨店は円安の後押しもあり、インバウンド売上は好調そのものです。現場が危機感を抱く理由は今すぐには見当たらないかもしれません。しかし、現在の好調要因が「為替の追い風」によるものだとすれば、潮目が変わった瞬間への備えが必要です。顧客心理に基づいた緻密な販売技術は、まだまだブラッシュアップの余地があります。今後、為替が円高局面にシフトし、単に「日本で買うとお得だから」という理由だけで売れなくなった時、現地のツボを押さえた本質的な販売スキルや標準化された接客ノウハウは、現場を支える強力な武器になるはずです。「売れている今」だからこそ、次の局面を見据えた現場オペレーションの設計を深めておきたいと思います。→レジャーサービス研究所→レジャーサービス研究所のPodcast
2026/09/02
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