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首記は、今週読んだ本のなかの三冊。いずれも、上田正昭 京大名誉教授による。
『帰化人』中公新書、 1965 年。
先般読んだ、同題名の一冊、関晃『帰化人』講談社学術文庫( 2009 年)が硬めの講義風であったのに比べると、やや柔らかく読者に語りかけるような体裁の一冊である。筆者の提唱する「渡来の四段階」に沿って記述されており、たいへんわかりやすい。
『大和朝廷』講談社学術文庫、 1995 年。
1967 年に角川新書として出版された本に加筆訂正がされたもの。系図が複数示された、親切な作りである。いろいろと調べながら読むことが必要なので、通勤途上に手軽に電車で楽しめるという本ではない。
『新版 日本神話』角川文庫、 2010 年。
1970 年に出版された岩波新書の改訂版。神話の物語としての構造(解釈、由来)、各地に残る伝承や地名、日本人の心性、と内容が広範に亘り、熟読を要する本。
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