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昨日、メルの保護母さんだったsoraさんと、動物愛護センターに行って来ました。
私が引き出しするつもりだった子に面会しに行く予定だったけれど、その子に終生飼養希望者が出たとのことで、民宿もじゃいこには来ずとも幸せを掴めることになりそうで、ホッとしています。
まずは検疫部屋へ。
処分されずに、センターの譲渡会用に検疫をしている仔犬達です。ただ、100%命が繋がっている訳ではありませんが、チャンスを与えられた子達です。
奥のオーストラリアンシェパードは飼い主持ち込みです。性格がいいのでチャンスを与えられました。預かりさん、里親さん募集中です。
この子はトラバサミ(罠)による尻尾の切断や右後足の傷を負っています。預かりさん、里親さん募集中です。
この子も前足をトラバサミによると思われる怪我で切断の処置を受けましたが、大人しくて優しく、とてもいい子。預かりさん、里親さん募集中。
仕切りを挟んだ隣に収容されているヨーキー (推定5~6才:オス) と、テリアmixと思われる仔犬を気にかけてあげる優しい場面が多く見られました。
別の検疫部屋もいっぱいです。性格や状態のいい子は、この部屋へ移したくてもご覧の通り満員状態で、センターの職員さんも涙をのんで処分せざるを得ない状態です。
とてもビビリ屋なシェパードのともぞう君。体調があまりよくありませんが、少しでも早く人馴れしてくれるように。と、職員さんが名づけました。この子はシェパード専門の団体さんからお声がかかっています。
そして命のカウントダウンが切られる収容部屋へ。
この日の朝、処分が行われたばかりだったので、一日目の部屋には検疫待ちや引き出し予定のある子が収容されていました。
2日目の部屋
セッターには引き出しのお声がかかってます。明るい未来に向かってセンターを出られる子と、収容期限の15日には命を絶たれる子・・・
3日目の部屋
柴も、奥でずっと大人しく息を潜めるようにしているビーグルも、ただじっと見つめて来ます。その心に何が去来しているのでしょうか。
この首輪にリードをつけて、楽しく散歩をしたことだってあるだろう。いい子いい子と頭を撫でてもらったことだってあるだろうに。
4日目の部屋には収容されている子はいませんでした。
そして最終部屋。
どの子もみんな、一生懸命 「ここから出たい!!」 とアピールしに来る中、この子は一度もこちらを見ませんでした。
悔しい事に、私達が見学している最中にも、若い女性が処分の為に持ち込みをしていました。
この生まれたばかりの小さな仔犬達も、私達がセンターへ行く直前に飼い主によって持ち込まれた子達です。
殺処分は月曜日を除く平日の8時半に行われるのですが、このようにまだ生まれて間もない子達は、過酷なセンターの環境では生き延びられない為、金曜日の夕方に処分となります。
私達がセンターを後にした直後、この子達は苦しみ抜いて命を絶たれたのです。この子達はなんの為に生まれてきたのでしょうか。
たった一度、不妊手術をすればいいことなのに・・・たった一度去勢手術をすればいいことなのに・・・
炭酸ガスによる苦しい窒息死の末、ここで眠る為に生まれてきたのではないはず。
皆さんの愛犬や愛猫が、美味しいご飯を食べて、沢山の愛情をかけてもらって幸せに暮らしているのと、ここにいる子達の差はないはず。
どの子もみな同じ、可愛い命なのだから。
センター前の満開の桜が桜吹雪となって散っていました。散っても美しいのは桜だけです。
罪のない命が、毎日沢山散る現実・・・是非目を逸らさずに見て欲しい。