おぉ!コメントありがとうございます!
古い本だから、絶対スルーされると思ってました^^;

出版当時話題になったらしいけど、他所で引用されるほど有名なんですねぇ。
日記なので、ブログ感覚で読めますよ。軽く、さらさらーっと。
でも言葉はすごく重いです。 (2008/11/28 11:18:53 PM)

生存確認用になりつつある日記(仮)

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2008/11/27
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カテゴリ: 読書感想駄文
人から紹介された本。
もう二十歳じゃないけど、とりあえず二十歳前後のうちに読んでおこうと思った。
感想がまとまりません。とりとめのない感想駄文なのであしからず。



「独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である。」
舞台は1969年の京都。大学生の著者が二十歳の正月を迎えてから死を選ぶまでの半年間の日記。

こんなにも深く深く考えて、真剣に生きてる人がいたんだなぁ。
日記にここまで他人に訴えかけるもののある文章を書けるってすごい。
私の日記なんてただの愚痴の掃き溜めだもんなー^^;

著者がこれからの生き方に悩んで、部屋に閉じこもって本ばかり読んでるシーンの

あと、「他人が求める役割を演じるけど、自分に対しても演技を続けなくちゃいけない~」みたいなくだりも印象的だった。

私の理解力が足りないせいか、どこで死のうと思ったのかがわからない。
ただ、前々から自分の首を絞めることがあったから、ただ漠然と死を思っていたのかもなー。

着眼点がするどい。
5/13の日記に「大学にとって私とは、必要な人間なのか?」って記述がある。「私にとって大学とは?」とかは考えたことがあるけど、それは考えたこと無かったなー。
卒業名簿は授業料の領収書とか・・・確かに(笑)ものの見方が面白い。
ここに限ったことじゃないけど、発想が独特だし、文章には惹きつけるものがあるし。
これが同年代の書いた日記なのかと思うと、自分の文章の稚拙さに泣きそうになりますorz

著者は本をいっぱい読んでた。
本を買うためにスキー一式とか売り払ったり!その心持がすごいよね!
そう考えると、私は恵まれた環境にあるのかもなー。

なんで今まで気づかなかったんだろー!勿体無い!!
小説以外にも、いろいろ本を読もうと思った。

そういえば、1969年って村上龍の「69」の舞台になった年でもあるんだよね!作中ところどころに出てくる「バリケード」「デモ」「アジテーション」って単語が時代を感じるわ・・・。
余談ながら
当時うちの父は高校生だったそうです。この間帰省したときにこの本の話したら知ってた。いろいろと時代を感じますね・・・。





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最終更新日  2008/11/28 07:57:40 AM
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Re:二十歳の原点 (高野悦子 著)  
くまりねっと さん
気になってた本の一つです!
「友だち地獄」っていう新書の中で「二十歳の原点」と南条あや「卒業式まで死にません」という本の比較しているのです。
南条あやの方はブログ。
この2人の少女を通して時代背景や自傷をしなければやってけない心の動きを探る?みたいな感じ。
新書の中ではメインの話ではないんだけど、気になっていて、そら。さんが感想書かれていておぉ!と思いました(≧▽≦) (2008/11/28 02:33:16 PM)

>くまりねっとさん  

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