カリフォルニアには、アメリカでも優秀な大学がたくさんあります。UCバークレイ・UCLA・USC・Caltech、University of California、Stanfordの数々。留学するには、有名大学だから、というより、有名な教授がいるから、という理由で大学を選んでいることに、日本での大学選びとの違いに驚くことがありました。有名大学に通う日本人留学生は「英語だけ得意」な人ではなく、「何かに秀でていて、且つ英語も得意」な人が留学していることも知りました。ネイティブだから、みんなハーバード大学に行けるわけではないのと同じです。優秀な人は、国境を越えて、頭がいい。本当にそう思いました。世界の国々から優秀な人がたくさんアメリカの有名大学に押し寄せてくる、といった感じです。留学前の私は、「ハーバード大学」しか知らず、「ハーバード」か「その他」でくくっていました。ま、私は、アメリカの優秀な大学には入れない「留学生」ですが、そんな人たちに触発されて、自分の実力なりに私もがんばらなくちゃ、って思いました。