雨の日は音楽を

雨の日は音楽を

2023年06月29日
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​  昔、電卓の製造に国内外を問わず各メーカーが競争していた時代がありました。8の3乗根を出させると、2にならないHP電卓は正しいのかの議論も懐かしく思い出されます。でも最終的には大人の親指の爪の大きさの電卓ができるようになった時点で、ほとんどの会社が電卓製造を諦めてしまいました。一台あたりの値段も下がってしまい、量産筆者の記憶に残っているのは、勝ち残った?会社が出した

「ボタン戦争は終わりました」

というポスターだけですが、そのポスターのイラストはどうしても思い出せません。この「ボタン戦争は終わりました」という秀逸なキャッチコピーだけですね。ああ、本当だねとしみじみ思いました。テクノロジーの行き止まりということだったのしょう。


 現在筆者の手元に残った電卓は画像のとおりです。
下段右は、薄いカードサイズのソーラーパワー「のみ」で動作する、どこのメーカーか不明のものですが、動作しています。でも使わないけれど。
下段中央は台湾オーロラ社のB30 BIG NUMBER Dual Power Calculator だそうです。どこがDual Power なのでしょうか?多分裏蓋のネジを外して見るとボタン電池が入っているのでしょうね。でもソーラーパネルから十分な電気が供給されているようで、受光部分を覆っても、数字が消えないので優れものです。でも使わないけれど。
 下段左は泣く子も黙る?カシオの SCIENTIFIC CALCULATOR FX-88 です。でももう関数も使いません。ものすごく沢山の機能があります。でも使わないけれど。

現在は上段のキーボードにくっつけて、USBで計算結果などをパソコンにそのまま入力できるキャノンのLS-120TK III を愛用しています。だから下段の電卓は悲しそうに、モニターの下側のスペースで余生?を送ってもらっています。

「ボタン戦争は終わりました」

今は戦後処理?

 テクノロジーの行き止まりとは書いたけれど、その停滞した部分を突き抜けると、新しい分野が開けるのではないでしょうか。電卓も小さくするのには、人間が指で押せる大きさ(小ささ)を越えて小さくなってしまったのだが、その先は読み上げたら計算してくれるソフトの開発や、その先には自動的に伝票・領収書発行、と続きます(でももう始まっているかな?)。最終的には...言いづらいのですが、人間が商業活動を行わず、ロボットが....

 SFでたびたび取り上げられるテーマですが、ロボットの発達で私達の存在意義は薄れてゆくのでしょうか。労働の価値を貨幣と交換する現代の経済構造を、人間の労働者が全部ロボットと置き換わると、どうやって貨幣を得れば良いのでしょうか。食料はどうやって買うのでしょう。学校の学費は?でも超高性能なロボットが一台でれば、あとはコピーするだけで済むので、6・3・3・4制度で16年も掛けて、大卒を一人作るより、超高性能ロボットをコピーしたほうが早いはずですね。もう学校教育も.... いや、人間が働く場所が無くなっていく。
 数十年前から、静脈注射は赤外線探知機能を持った、腕だけのロボットのほうが人間より上手にできるのは常識だったけれど、注射を受ける人間からすると、注射器を持ったアームが自分の方に伸びてくるのは、どうしても心理的に受け入れられないだろうとのことで、お注射ロボット案は実現しませんでした。まあ、各国の医師会が激烈に導入を阻止したでしょうけれど。
 でも他の分野が進歩して、本物そっくりの皮膚を作って、人間と同じ動きと情況判断力を備えたロボットに、赤外線で静脈の位置を発見して静脈注射をさせることができるようになったら、そして医学知識も持たせたら、一人のスーパーナースドクターが出来上がる。一人で診療所を回せるし、24時間診療が可能に!そうなると、人間の役割は、消費しかなくなる?診察と投薬を受けるだけ?なぁーんにも学ばなくて良いし、なぁーんにも仕事しなくて良いしぃ、さて何をしようか?
 でもこの境遇って、筆者の今の環境じゃないか。朝ごはんを食べたら、自転車で出発!お昼はどこかのコンビニで買ったお弁当、猛暑日は午後にアイスクリームタイム。ああ、まさにその様な生活だから、退職した人間って、未来型の生活なのかもね。






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Last updated  2023年06月29日 15時38分42秒
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