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2007.07.29
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カテゴリ: 妊婦生活
7/21(土)朝5:27、無事元気な女の子が産まれました大笑い
事前のエコーでの測定どおり、2624gと小粒な赤ちゃんでしたが、
元気に生まれてくれました。

胎盤機能低下による子宮内の環境悪化の恐れがあることから、
検査および経過観察のため木曜日の朝から入院していましたが、
その日の夜23:00ころからごくごく微弱ながら
規則的なお腹の張りが起こりました。
夕方にシャワーを浴びながら
「お腹の中が苦しかったらいつでも出てきていいんだよ」

それとも、入院したことで私の気持ちも覚悟ができて
自然と体がお産の準備に入ったのかもしれません。

そして、翌朝8:30くらいには遂におしるしが見られました。
9:00の内診では「子宮口は3cmしか開いていないけれど、
おりものの感じは非常に良い」との診断。
陣痛が進むようにとぐいぐいと刺激を与えられ、
子宮口を柔らかくする薬を注入してもらいました。
突然ぐいぐいされた時にはすごく痛いので、のけぞりつつ
「いたい!」と言ったら、「わざとやってるから」と返されたのが
ちょっと面白かったです。

内診の刺激が効いたのか、以前痛さは生理痛+α程度でしたが

ドキドキしながら夫と母にメールでその旨を知らせました。

夫が仕事を早退して新幹線で駆けつけてくれるのを待つ間、
昼食をしっかり食べ、歯磨きをしたり(前回のお産で歯磨きができずに後悔したので)
夕方にはシャワーも浴びました。
二度目のお産で余裕もあったので、痛みは増していたものの、

特に、陣痛の波の3回に1回はトイレに通って、出るものは全部出すようにしていました。
これもやはり前回のお産での反省があったのと、
お腹の中がすっきりすると、お産が進むと聞いていたからです。
ところが、シャワーを浴びたらリラックスしてしまったのか、
5分間隔まできていた陣痛が、10分間隔に遠のいてしまい、
夫が到着したころには、今夜中に生まれるかもという期待も薄くなっていました・・・

がっかりしながらも、今尚続いている微弱な陣痛にふうふう言いながら夕食を済ませると、
21時ころからまた再び陣痛が徐々に強まっていきました。
そして、23時にようやく夫とともに陣痛室へ。
痛みは、深呼吸をしながら夫に腰を強くさすってもらわないといられないくらいにはなっていたものの、
前回の経験上、「まだまだ」という手ごたえ。
間隔も以前5分間のまま。
日付が変わった1時くらいには、助産師さんからも
「暗いうちは生まれないでしょうね」と言い渡され、
私も「8時くらいに生まれるといいなあ・・・」と言いつつなんとか堪えていました。
(母は夫を残して家に戻る前に「明日のお昼くらいかな」と不吉な予言をしていました)

3時になると痛みはいよいよ増し、声を出さずには陣痛を乗り切れないまでに。
もうさすがにくらくらでしたが、ずっと陣痛室のベッドに寝ていると、
意識が痛みに集中してしまって、いつまで続くかわからない痛みの恐怖に飲み込まれそうになるので、
なんとかトイレに立っては気を紛らわしたり、
一回一回の陣痛をなるべく忘れるように意識して
そのときの陣痛だけをとにかく乗り切るようにしていました。
それでも助産師さんからは「微弱なんだねえ、促進剤を使わないとお産にならないでしょうねえ」と申し渡されてしまいました。
促進剤で誘導することの苦しみを知っているだけにがっかりしましたが、
小さな赤ちゃんの体力を思えば、自然な陣痛に拘るわけにもいかないと密かに覚悟しました。

4時を過ぎるとさらに痛みが増し、間隔も不安定ながら縮まっていきました。
陣痛の度に体も無意識に跳ね上がり、
思わず「もうだめー!」と言ってしまうほどきつくなってきました。
外はようやく白んできましたが、
前回のお産では、1分間隔で体が無意識に跳ね上がるほどの激しい痛みになってから
8時間以上苦しんだので、お産までの道はまだ程遠いと思っていました。
途中看護士さんが何度か様子を見にきてくれて、
赤ちゃんの心音を調べながら「お尻のほうに痛みがきていない?そうなると早いんだけどね。」と教えてくれましたが、
依然、恥骨の少し上から痛みがきて骨盤が割れるような痛みが腰、臀部太ももの後ろ、膝という風に続く陣痛のままでした。

ところが、5時ころ突然陣痛が肛門の方を突き抜けるような衝撃に変わって、
いきまずにはいられなくなりました。
「うーーーー!」と言いながらいきみ、「肛門にきたーー、何か出そう!」と訴えると、夫が慌てて助産師さんを呼んでくれた様子。
いつの間にか内診が始まっていて、「全開大!もうすぐ生まれるよ!」という声が聞こえました。
まさか、こんなにすぐにお産が進むとは思っていなかったので、「やったー!」とこぶしを高々と揚げて小躍りしたい気持ちでしたが、
もちろんそんな余裕はなく、「よかった・・・」と言うのが精一杯。
助産師さんに「分娩室に移動しますよ」と体を起こされましたが、
陣痛の波の真っ最中だったので、思わず「今!?今ですか?」と聞き返すと
「今。すぐに移動します。」と言われ、助産師さんにしがみついてなんとか分娩台に移動しました。
あまりにも急激にお産が進んだせいで、陣痛の波が引くのを待つ余裕もなかったのです。
その間もいきみはどうすることもできず、
「うーー!うーーーー!!」と叫びながら分娩台に移動しました。
(この時気づいたのですが、夫はいつの間にかいなくなっていました)

分娩台に乗って酸素吸入のチューブを鼻に入れ、点滴を刺して
看護師さんと助産師さんが慌しくお産の準備を進めている間に
思い切り2回くらいいきむと
「メリメリメリ・・・」という裂ける感覚とともに、頭が出てくる感覚があり、
「頭が出ますよー」という助産師さんの声が聞こえました。
その直後に「ハッハッハッハッ」と呼吸するように言われ、すぐに頭が出たことがわかりました。
そして、「おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ、おぎゃあ」と産声が聞こえ、
足のほうを見ると、「生まれましたよ!」と赤ちゃんが私のお腹の上に乗せられるところでした。
「よかったぁ、よかったぁ」という自分の声が遠くから聞こえました。
足元にはいつの間にか駆けつけた先生が立っていました。

発達遅滞のことがあって、赤ちゃんをとても心配していたので
よく見ようと手を伸ばして顔やお腹を触りました。
赤ちゃんは想像していたよりもちゃんとお肉がついて、
見たところとても元気そうで、とても安心しました。

スピード分娩だったため、胎盤をお産した後で剃毛し、
先生に傷の縫合をしてもらいました。

分娩台の上で、助産師さんが持ってきてくれた冷たいアップルジュースを飲んでいると、
体を拭いて産着と帽子を身に着けた赤ちゃんが連れて来られ、
少しして夫も分娩室に入って来ました。

陣痛中は、ずっとマッサージをしてくれた夫の手にずいぶん勇気付けられました。
夫がずっとそばにいて一緒に陣痛の時間を過ごしてくれたことが、どんなに私を安心させたか知れません。

夫にありがとう、とお礼を言った後、
「産んでくれてありがとうって言って」とせがんでお礼を言ってもらいました。
お産は、産むときはもちろん、お腹の中に宿ってからの10ヶ月間と、産後の半年間はいろいろな体の不快症状や痛みに耐えなければなりません。
もちろん喜びや幸福感は無限大ですが、やっぱり夫からの言葉もどうしても欲しかったのです。

このお産では、陣痛中夫がずっと付き添ってマッサージをしてくれたことと共に、もうひとつとても嬉しいことがありました。

分娩室で2時間休む間に、初めての授乳をさせてもらえたのです。
特にカンガルーケアなどをやっている産院ではないのですが、
たまたま他にお産をひかえている方がいなかったためか、特別に声をかけていただけました。

生まれたばかりの小さな赤ちゃんは、懸命に乳首を探して
力強くおっぱいを吸ってくれました。
乳首の痛みとともに幸福感に満たされて、とても感動的でした。

我ながら驚くほどの安産で、
夫に付き添ってもらい、元気な赤ちゃんに授乳もでき、
本当に幸せなお産でした。

母子共に健康にブログに記すことができたことを
神様に感謝したいと思います。





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最終更新日  2007.07.29 21:05:48 コメント(4) | コメントを書く
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