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2008.04.22
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カテゴリ: いろんな出来事
近所のスーパーで2年ほど前に買ったミニバラの鉢。

園芸ド素人の我が家では
一度一回り大きい鉢に植え替えしただけで、
あとはたまに水をあげるだけだったので
うどん粉病になったり、大量の青虫に食べられたり
白いふわふわしたダニのようなものまみれになったり
水を切らされたりで、
瀕死の状態になってしまいました。

三株生えていたのが、今では一株だけに。


素人なりに適当に剪定してみたところ、新芽が見られ
死なせてはならぬと、栄養剤(なにやら安全そうなやつ)を毎日スプレーしていました。

そしてこのところの春の陽気のおかげか日に日に伸びて、
遂に!花芽が出てきました。

ガーデニング系に興味のわかなかった私も
さすがに感動です

ミニバラの花芽

姉に植えてもらったラズベリーも
冬の間は小枝を地面に挿したかのようになっていて
「枯れたのか?」と思っていましたが、
鮮やかな葉が次々と出てきました。
ラズベリーの若葉

うちの花壇は今こんな感じ。
うちの小さな花壇



今、有吉佐和子の複合汚染を読んでいます。


戦後、私たちの住む日本は
水銀を初めとする多種の農薬や化学肥料を、“大量”に田畑に撒いてきました。
それらの農薬および化学肥料は、
もともと戦争の為に開発されたものです。

農薬はベトナムで使われた枯れ葉剤やドイツや日本が開発した毒ガスを代表とする化学兵器でした。
つまり、私たちはベトちゃんドクちゃんのような催奇形性の障害を引き起こす薬品をまぶし、火薬をバラまいた土で育った米や野菜を食べてきたのです。
国はこれを「戦争兵器の平和利用」と呼んでいたそうです。

この本が書かれたのは昭和40年代半ばのことですが、
それらの合成化学物質や水銀が分解されてなくなるのには長い長い年月がかかるのです。
カドミウムが田畑に流れ込んで「カドミウム米」なるものが、家畜のえさにすることもできず、土中に埋める事もできず、焼くことさえならずに政府が倉庫に保管するという事態がおきた時代から、まだ35年ほどしか経っていません。

農薬や化学肥料に多少は敏感になり、有機栽培に力を入れてくれる農家が増えた現代でも、この本は全ての日本人にとって必読の書です。

当時、アメリカの600倍もの水銀を田畑に撒いていた日本は「日本のお陰で農薬の人体実験の手間が省けた」と欧米諸外国から言われたほどの農薬大国でした。
つまり、今の中国のような存在だったわけですね。。。

最近ではメタミドホスの事件がありましたが、この本に出てくる「ホリドール」という農薬(自殺でよく使われたもの)は有機リン系の化学薬品で、この害は本当に恐ろしい。
この農薬を希釈する時に手でかき混ぜて死んだ農家の方が多数いたというのですから。
今でもなお使われている有機リン系の農薬はいわゆる「サリン」の兄弟ですから、要するに神経を冒す毒なのです。
昨今の鬱病をはじめとする精神疾患の急増や若年化に関係があると思わざるを得ない・・・

複合汚染の一説を引用したページを見つけたのでサンプルまでに↓
食農チーム/ページ半ば囲みの中

どんなサスペンスやミステリーやホラーよりも怖い本です。
今半分くらい読みましたが、もうページを繰るのも怖い。

無農薬とか食育とかロハスとか、
どこか心の中では鼻で笑っていましたが
もう笑えない。

もう自分で山を開いて自給自足するしかないのか?

とりあえず、買い物する時は表示を良く見て、安物ばかり買わないようにしよう。

テーマは重いけど、すごく読みやすい文章なので、是非みんなに読んで欲しい本です。
そして日本の農業がより良いものになればいいのに。

こんな重大な事を教えてくださった有吉佐和子氏に感謝します。






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最終更新日  2008.04.22 10:10:53
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Re:瀕死のミニバラ(04/22)  
りくたい  さん
バラに蕾ついたんだねー。無事でよかったよ。
鉢増ししたのはいつのこと?
他も、無事冬を越したみたいで良かったです。
ブルーベリーも花が咲いてるね~♪
地植えにしたから今年はもっと大きくなるかもね!

農薬問題も、温暖化と同じくらい人間がしたことで後戻りできないような重大問題だと思います。
今、青虫や毛虫を取ってくれるコアシナガバチを見守ってガーデニングを手助けしてもらうか、近所や子供たちにもしものことがあることを避けるために駆除するべきか悩んでいます。
アシナガバチのことを書いたブログに意見されちゃってね。
7割は蜂を見守るほうで行きたいと思っているけど、それが正しいのかどうか。。。どう思う?
よかったら、そのブログとコメント見に来て。
(2008.04.23 20:18:27)

Re[1]:瀕死のミニバラ(04/22)  
鈴木まどか  さん
りくたいさん
>鉢増ししたのはいつのこと?
かれこれ1年か2年前のことだねえ。
これも花壇に植えたらいいのかなあ。

昔は「主婦の友」で主婦のサイドビジネスとして養蜂を奨める記事があったらしいけど、現代の常識では「ナシ」なんだろうね。
人間にとって危険な生物(植物や細菌も含めて)を排除していくことが、果たして安心安全な世の中につながるのか。 (2008.04.25 11:36:59)

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