いい感じにしてください

いい感じにしてください

PR

×

プロフィール

鈴木まどか

鈴木まどか

お気に入りブログ

コキアが紅くなって… New! ポニョタ1235さん

ごきげんママになろう Mediumblueさん
Hana*Hana* りくたいさん
義母は今日も行く リンリン35さん
よじれるブログ 高島のらさん

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

アキマジロ@ Re:粉せっけんは、よく落ちる!!(04/25) 粉石鹸は本当によく落ちます! 主人のワイ…
鈴木まどか @ Re[1]:笑っちゃうほどツイていない日(04/09) ポニョタ1235さん、おひさしぶりです! ま…
ポニョタ1235 @ Re:笑っちゃうほどツイていない日(04/09) 大変だったわね。。。で、片付けられない…
鈴木まどか @ Re[1]:イオンとはもう別れました(03/20) ポニョタ1235さん お久しぶりです! イオ…
ポニョタ1235 @ Re:イオンとはもう別れました(03/20) (●′∀`)ノ。o.゚。*お久しぶり♪ 火曜日の~冷…
2011.12.09
XML
カテゴリ: 読んだ本
売れないのは誰のせい?~最新マーケティング入門/山本直人著
を読みました。



様々な過去の事例(成功例・失敗例)を具体的に挙げ、
どういう広告が「効く」=「売り上げを伸ばす」のかについての考察や、
消費行動の変化(情報受動型から情報検索型への変化)についてや
マーケットの多様化や
広告媒体の重要性の変化(テレビ広告の検証)など
とても興味深く勉強になる内容でした。

でもなんといっても

巻末に附された著者の想いです。

ちょっと引用します。

(以下、 山本直人著/売れないのは誰のせい? より引用。)


それは「心の豊かさ」幻想からの脱却だと思う。
(中略)
まだまだ欲しい物もたくさんある。
でも調査で聞かれれば、「物より心」と答えるべきだと言うムードがある。
そう答えないと下品だの馬鹿だのと言われそうだ。
そういう心理が日本の活力に水をさしている気がする。
(中略)
「私自身の生活は、そんなに悪くない。周りの人もいい人が多い。
でも、どうも世の中は大変みたいだ。
格差、少年犯罪、地域の崩壊・・・。
油断ならない社会だし、あんまり浮かれてもいられないなあ」
という“ぼんやりとした不安”のようなものを多くの人が抱えている。
そしてテレビを中心としたメディアがそうした不安を拡大再生産していく。
だから物が豊かになった事を素直に喜べない。
消費で幸せになることもある、ということはわかっているのに、
「幸せは物ではなく、心で得るものだ」と思い込まされているのだ。

もう、幻のような心の豊かさを追いかけるのは考え直した方がいいのではないか。
みんなでいい物を産み出し、いいサービスを提供して、適切な対価を得て、稼いだお金で欲しい物を買う。
人が生きていく根底にはそうした単純な循環がある。



ハッとしました。

私自身がすっかりそういう価値観(物ではなく心)になりつつありました。

でも確かに「物の豊かさ」と「心の豊かさ」ってそもそもが対極にあるわけではないんですよね。

「清貧」という言葉が一般化するきっかけとなった「一杯のかけそば」って何年前?
もうかれこれ20年くらい経っているのかな。
たしかバブルの頃か、バブル崩壊直後か。

一杯のかけそばのエピソードは
お金ではなく 心の豊かさ」という副題をつけられるような形で
世間に広まったけれど
その貧しい親子だってお金があればかけそば、いや月見そばを三杯注文して
三人で満腹の年越しをしてもっと心も満足したかもしれません。

ああ、ありました。
一杯のかけそば(PDF)


一杯のかけそばを食べられたのだって、
子供達が医者と銀行員になれたことだって、
大人になって三人で滋賀からわざわざ思い出のかけそばを食べに北海道へ年越し旅行に行けたのだって、
三人で力を合わせて頑張って働いて、稼いだからなのですよね。

「貧しいから清い」のではなく
「貧しくとも清い心で」というお話だったわけです。

稼いだお金を幸せに使うことを改めて考えるきっかけになるエピソードが
メディアを通して広まるうちに
「お金ではないところにこそ幸せがある」というメッセージを持ってしまった。




バブルの頃のどんちゃん騒ぎ、乱痴気騒ぎの中に本当の幸せがなかったと気づいた。

それと同じように

今の低迷する経済状況の中で
非消費行動の中にこそ「心の豊かさがある」と思い込むのも
これまた幻想であることに、そろそろ気づくのだろう。

狩りをして得た物を食べて満腹になる。健康になる。

耕した田畑で得た食物で生きる。安心した暮らしができる。

そういうことと同じように、

自分で苦労して稼いだお金を使って生きる。楽しむ。
ということが「人間が生きる」ということの根源であり幸せなのでしょう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011.12.09 10:32:52
コメント(4) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:売れないのは誰のせい?~最新マーケティング入門(12/09)  
なかなか手を出しにくい本をお読みになったのですね。素晴らしい!!忙しさにかまけて、本から遠ざかっています。
~震災以来、「節約、清貧」傾向になりがち…確かに「お金が回らないと経済は滞ったまま」ですよね。
しかし…「増税」が報道されると「財布」のヒモはかたくなり~ヒマです。…と言いつつ…先日、怒って初めて家出してやろうか~なんて考え~イヤイヤ家出する分、欲しいもの買ってやる!とコートを買ってしまいました。(^^ゞ (2011.12.09 11:15:53)

子供の頃  
ちゃの1631  さん
欲しい物を買うためにお小遣いを使うのをガマンしていました。
今の世の中、何の為にガマンをしているのでしょうか、
良く悩んでしまいます(笑 (2011.12.09 18:47:53)

ポニョタ1235さん  
鈴木まどか  さん
ポニョタ1235さん
読書は遠ざかる時期と続けて読みたくなる時期とありますよね。
私は今、実用書やルポ系が読みたくなって色々読んでいます。
景気がある程度安定していた頃は、預貯金が乏しくても「あとで稼げばいいや!」という楽観というか将来への展望があったけれど、今は日本全体が言いようの無い不安感に包まれていて、うかつにお金を使えない雰囲気がありますね。
でも働いて節約して溜めたお金を、大切に「楽しく」使いたいなあと思います。
コート、いいですね~!そういうお金の使い方は幸せな使い方だと思います。
だって、家出しないで済んだもの。暖かいし、嬉しいしね。 (2011.12.14 10:21:56)

ちゃの1631さん  
鈴木まどか  さん
本当ですね。
節約や我慢も大切だけれど、目的が無いと意味がないですね。
景気が悪くなって平均所得額も下がったけれど、物欲もずいぶん低下したように思います。
物欲は悪、くらいに思っていましたが
欲しい物があるわくわく感や渇望感は
人生を潤して生きる活力にもなっていたのかも、と見方が変わりました。 (2011.12.14 10:34:53)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: