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2005.08.13
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カテゴリ: 音楽
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『LET IT LOOSE』(試聴出来ます)
Let It Loose
発表年/1987年 プロデューサー/エミリオ・エステファン、ローレンス・ダーマー、ジョー・ガルド、ラファエル・ヴァジル
【グロリア・エステファンの経歴】
亡命キューバ人の女性ヴォーカリスト、グロリア・エステファンを中心としたラテン・グループ。結成当初はスペイン語で歌い「マイアミ・サウンド・マシーン」を名乗っていた。スペイン語圏では絶大の人気を誇り、英語圏進出の為に英語で歌ってからは一般のファンにも人気は浸透していく。その後、このアルバムではグロリア・エステファンの名前を冠し次作以降「グロリア・エステファン」と名乗るようになる。しかしグループ名は替わっても、実態はヒスパニック系移民中心のバンド形態は維持したままだ。最近では再びスペイン語アルバムを発表するなど独自の活動をする。
1980年代から90年代初頭にかけて、ラテン・フレーバーとポップス色を上手くブレンドさせたサウンドは米国で大ヒットを連発していた。グループが英語圏で最初にヒットを飛ばしたのは、1985年作の「プリミティヴ・ラヴ」であった。「バッド・ボーイ」 「コンガ」 のシングル・ヒットが人気を決定付けた。
余談だけどグロリアは旦那のエミリオとの新婚旅行に熱海温泉に行ったそうだ。
【このアルバムについて】
1曲目の Betcha Say That は軽快なポップ・ナンバーだが、演奏面ではパーカッションやドラムスの打楽器や管弦楽器のソロを効果的に使っている。ダイアナ・ロスの「チェイン・リアクション」に良く似たメロディー・ラインを持っている。2曲目の Let It Loose はアルバムの表題曲でもあり1曲目同様に軽快なポップ・ナンバー。サックス・ソロ(Eストリート・バンドのクラレンス・クレモンズ)と男性コーラスの絡みが耳に付く。
3曲目の Can't Stay Away From You Give It Up は再びポップなナンバーながらも、中間部でのサックス・ソロが曲全体に彩を添えている。
5曲目の Surrender はラテン色の強いダンス・ナンバー。6曲目の Rhythm Is Gonna Get You は5曲目を、更にラテン・ビートを強烈にしたかのようなダンス・ナンバーだ。グロリア得意のまくしたてるヴォーカルは冴えている。男性の「オエ、オエ、オエ」「オエ・オオア」の掛け声を聴くと元気になる?
7曲目の Love Toy はグロリアと男性コーラス隊の掛け合いが楽しいダンス・ナンバー。ピアノ・ソロもどこか楽しそうに聴こえる。8曲目の I Want You So Bad は何かに訴えかけるように歌うグロリアのヴォーカルが映える一曲。
9曲目の 1.2.3 はこのグループの中でもっとも好きな曲はこれだ。グロリアが弾むように歌っている姿が眼に浮かぶ。ラテン色とポップ色が見事に融合しているダンス・ナンバーで聴いているだけでウキウキしてくる。1,2,3,4Come On Baby Say You Love Me,5,6,7Times,8,9,10,11...10でなくて11まで続くのがグループの抜群のリズム感を象徴している。ラストの Anything For You は、ラストに相応しいグロリアがしっかりと歌うバラードで3曲目の哀しげなバラードより、こちらの方が何か噛み締めるように歌っている。アコギのイントロと中間部のソロがとても爽やかに聴こえる。
【ヒット・チャート】
ヒット・シングルに恵まれた本作からは 「Rhythm Is Gonna Get You」が5位、「Anything For You」が1位で年間でも13位、「1,2,3」は3位、「Can't Stay Away From You」は6位
【バック・ナンバー】
1.リー・リトナー「RIT」(1981)
2.ボズ・スキャッグス「MIDDLE MAN」(1980)
3.ジェイ.P.モーガン「JAYE.P.MORGAN」(1976)
4.クインシー・ジョーンズ「THE DUDE」(愛のコリーダ)(1980)
5.サントラ盤「FOOTLOOSE」(1984)
6.ヒューイ・ルイス「SPORTS」(1983)
7.ジョン・レノン「IMAGINE」(1971)
8.フランキー・ブルー「WHO'S FOOLIN' WHO?」(1982)
9.ワークシャイ「OCEAN」(1992)
10.バーシア「SWEETEST ILLUSION」(1987)





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Last updated  2005.08.14 01:19:36
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