マックの文弊録

マックの文弊録

2005.04.23
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カテゴリ: 小言こうべえ
◇三月小の月十五日(丁丑=ひのとうし)←みどりの週間始まる。

・・・・どうも未だこの ブログというものの勘所がハラに落ちていない。
ITの世界に身をおいていながら、色々な新語や新規のアイデアについていくのは大変である。第一「ブログ」という言葉自体が、つい二年ほど前に買った電子辞書の「IT辞書」にも載っていない。インターネットで調べたらやっと分かった。

何のことはない「Web Log」を、アメリカのオタク連中が縮めて「Blog」と呼ぶようになったのだと。如何にも「アイツラらしい」造語法だ。造語と言うより「省略」とか「短縮」と言った方がいい。何の工夫も感じないのは、如何にも短兵急なこの世界の言葉だ。
だけど、こういうのは、調べて分かってもちっとも楽しくない。
「なんだ!そうか」と思うばかりだ。要するに大して新しい概念でもないのに、言葉だけが新規性がある。云ってみれば「ギョーカイ用語」を教えてもらっているわけで、何か新しい発見があるなどと言うものではない。

ITの世界は、要するに外国語を覚えるように入っていけばいいのだ。耳慣れない用語さえ覚えてしまえば、背後にある本質的な概念は皆が知っているものか、フツーの世界で議論したり考えたりしているものと変わりはない。

ITの世界は、ギョーカイ用語を喋々して、排他的なサークルを構成している層と、そんなものに関係なく「人間」の側から色々考えている層とが明瞭に二分している。どちらに組するかは好きにすればいい。

古代世界は、街道が四通発達することで一変した。近代も鉄道網が張り巡らされたことで社会の大変革が起こった。ITの世界でのインターネットの普及は同じほどの意義がある。しかし、街道も鉄道もコミュニケーションのためのインフラであって、本当に社会を変えたのはそのインフラを利用して方々に移動する人であった。街道を作った労務者でも、機関車を開発し走らせたエンジニアでもない。


やがて蒸気機関車はディーゼルになり、更には電気機関車になりして、どんどん技術は盛衰を繰り返し、進化し、代替わりして行った。
でもこれを利用して「コミュニケーション」をする人は変わらない。利便性が増したのと、高速化による質的な転換はあったけれど、それはインフラの具体的なあれこれには関係ない。

どっちにしても、ITのことは、ネットで調べないと分からない!





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最終更新日  2005.04.24 07:12:30
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