マックの文弊録

マックの文弊録

2005.07.16
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カテゴリ: 小言こうべえ
◇土曜日:旧暦六月十六日 辛丑(かのと うし) 盆送り火、国土交通デー、勤労青少年の日
nasunohana

今日は勤労青少年の日なんだそうだ。なぜだろうと思ったら、今日は薮入りだった。薮入りは年に二度、正月とお盆の十六日と定められていたのだそうだ。この日丁稚(商家に働く元服前の少年)には休みが与えられ、ささやかなお土産を持って親元へ帰省したのだ。

厚生労働省の定める勤労青少年の日は、七月の第三土曜日だそうだから、必ずしも毎年十六日の薮入りと一致するわけではない。今年はたまたまそうだったのかもしれない。
しかし、きっと厚労省のお役人の脳裏には、薮入りがあったに違いないと思う。
昔のこの日は卸したての服に帽子を被り、郷里へのお土産を包んだ風呂敷を背中にしょった子供たちが、晴れがましくも嬉々として親の待つ家に急いだのだろう。
それにしても、昔の子供たちは良く働いたものだ。


さて、昨日の稿に「好奇心と想像力」の話を書いた。
この二つは精神の活性剤である。それとともに、気配りと創造力の源泉でもあると思う。

気配りは相手を慮る精神の働きだ。それが行動に出ると手配りという。


創造力も、過去の事例や習慣に囚われずに「かくありたい」とする状況を作り出す力である。

どちらも「知る」または「識る」に発し、未来を向く。
社会生活や仕事の場で、気配りと創造力を駆使して実践すれば、どちらにおいても成功する確率は格段に高くなる。

そう云ってしまえばそれだけのことだが、これができる人間は実は本当に少ない。
云われた事はやる。或いはやろうとする。
しかし、義務としてしかやっていないから、畢竟最初から予測できる結果しか生じない。
ところが、現実は多様に且つ目まぐるしく変化するものだ。だから過去に予測できるた結果というのは、殆ど今では既に不完全であり、不満足しか生じない。

過去起きたことを処理するだけの事務屋なら、未だそれでも良いかもしれない。人の後塵を拝して、ただついていくだけなら、それで良かろう。
しかし、未踏の領域に向かっていく場合にはこれでは困る。
僕の会社のようなベンチャー企業では、そういう態度は最早失格である。

好奇心と想像力に満ち、その結果気配りと創造力の実践を追及してくれる人材は、中々求めがたいものだ。


だからそんなに難しい事ではない筈なのに、と思うのだが・・・






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最終更新日  2005.07.17 17:12:47
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