マックの文弊録

マックの文弊録

2005.08.26
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◇金曜日:旧暦七月二十二日 壬午(みづのえ うま)富士吉田火祭り
夏の美ヶ原の花-6
今 度の衆議院選挙でどの政党に投票するかというアンケート調査が、色々なメディアで継続的に行われている。

俯瞰してみると、衆議院解散後一週間の時点では、圧倒的に自民党が優勢だったのが、これがじわじわ下がってきているようだ。
それに対して民主党支持率が上昇してきている。比例区での話しだ。
特に民主党は今まで不振をかこっていた都市部で、支持率が漸増しているし、純ちゃんの政治手法に対する支持率も下がってきている。

それでも迂闊に早とちりしてはいけない。
減ったとはいえ、小泉自民党に投票する人は未だ24%で民主党のそれの16%に勝っている。公明党に投票すると答えた人は7%程度はいるようだから、岡田民主党も、まだまだ楽観視など出来るものではない。

こ れを、各政党の論戦が活発化しての結果だと見るのは誤りだろう。
吾が民草は熱しやすく冷めやすい事で世界に冠たる民族である。衆議院解散以来矢継ぎ早に繰り出された「純ちゃんマジック」に魅了されて、「こりゃぁなかなかやるじゃん」と感心し、造反組の情念的反発を「見苦しい」と排した。


ホリエモンの広島六区無所属立候補で、流石に相当数の人が引いて、それを境に選挙そのものに対する昂揚感が失せた。
つまりは、今回の調査結果は、民草の気持ちが「中だるみの飽き」状況に陥ったのだと思う。

最 近は事あるごとに「政権を担い得る二大政党の一方の首相候補者」と自らをお呼びになる岡田君には、関西で言うところの「ハナが無い」。(鼻ではない、洟でもない。花だ。この場合アクセントは「ハ」において、「ナ」で下げる。そして最後の「い」でやや上げる。つまり「 !---○ 」と発音すると本場関西風になる。)
政権構想が大事なことは無論だが、わが国の選挙も暫く前から、米国同様AV多様のパフォーマンス選挙になってしまっている。民草の大半は政見をつぶさに比較するより、候補者には話題性とハナを求めるものなのだ。だから、岡田君も、本気で政権の首座を襲おうとなさるのならば、プロのスタイリストやスピーチトレイナーをお付けになった方がよかろう。

要するに、今回は小泉自民党に対する関心が中だるみしたのであって、民主党の人気は変化していない。相対的に支持が増えたように見えるだけと思う。

純ちゃんのことだ、もう暫くすると第二段のマジックを繰り出すことだろう。そして、投票日間近に第三弾で決めのマジックを行って、投票日になだれこむようなことをなさるに違いない。

そ れにしても、わが国にちゃんとした野党が存在しない状況はよろしくない。
わが国の場合、米国の民主党と共和党のような二大政党制は向かない。
勤皇と左幕、尊王と攘夷というように、黒白のはっきりした野党が存在してのせめぎあいの方が向いているように思うのだ。





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最終更新日  2005.08.28 18:44:14
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