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歯周病には 「歯肉炎」 と 「歯周炎」 の 2 つがあります。
歯肉炎 は歯茎が腫れたり出血して炎症がある状態です。
歯周炎
は 歯肉炎
が進行して、歯を支えている骨が溶け出した状態で、
歯周ポケットも深くなります。
歯周病の原因はいくつかありますが、
そのひとつは歯垢(プラーク)内に含まれる細菌です。
細菌により、歯茎が腫れたり、骨が溶けたり、ひどくなると歯の根の方まで細菌が広がり根の先端に膿の袋を作ることがあります。
これを一般に歯槽膿漏といいます。
歯周病で歯を支える骨が溶かされ、
歯がグラグラになるとむし歯になっていなくても
歯が抜けてしまうことがあります
実は、 50 代以上における抜歯の原因第一位は 歯周病 です!
大切な自分の歯が、むし歯になっていないのに 歯周病 で抜けてしまうなんて、非常にもったいないと感じませんか?
歯周病は若い自分には関係ないやと思う方もいるかもしれませんが、
若い方でも歯周病はなることがあります
歯周病に関係している細菌を影響するものからピラミッドにして色を分けて並べた図がありますが、
その中にある prevotella intermedia
という細菌は女性ホルモンを栄養にして増殖する細菌で、
女性ホルモンが増加する思春期や妊娠期に増えることがわかっています。
生活習慣病である糖尿病との関連性や、妊婦さんは早産、低体重児出産のリスクが上がることが指摘されています。
お口の中の病気と捉えがちですが、実は全身に様々な関連があります歯周病の予防には、日々のブラッシングが大切です。
歯ブラシには汚れを落とすだけではなく
歯ぐきのマッサージ効果もあります
歯周病を予防して、 80 歳で 20 本の歯、 8020 運動を達成しましょう
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