プロフィール

大月みどり

大月みどり

カレンダー

フリーページ

カテゴリ

2026年03月05日
XML
カテゴリ: 資料館


こんにちは、資料館です。
「ひな祭り」に合わせて資料館では、2月中旬から雛人形を飾っています。
4月の初旬まで飾る予定ですので、ぜひともお越しいただきたいと思います。
親王飾り、5段飾り、そして御殿飾りの3タイプを展示しています。
目玉はなんといっても「御殿飾り」。
上の写真のように、「御殿」の内に、畳台の上に「内裏雛(男雛・女雛)」、前廊下に「三人官女」を配した、珍しい雛飾りです。
恥ずかしながら私は聞くのも見るのも初めてでした。

​ 「広報おおつき」3月号 にも書いたので、まずはその記事を読んでみてください。

「懐かしの御殿飾り」
3月3日の「上巳(じょうし)の節句」に、雛人形を飾って女児の健やかな成長を願うひな祭りが民間で広く行われるようになったのは江戸時代になってからのことでした。
初めの頃は、屏風を背景にして紙や木で作られた男雛と女雛の2体の質素な立ち雛を並べていただけでしたが、やがて座り雛が主流になってくると官女や随身(ずいじん)などの添え人形や調度品類が増えていき、江戸を中心に「段飾り」、上方では内裏雛を京の御所(ごしょ)=紫宸殿(ししんでん)に模して作られた建物の中に置いて飾る「御殿飾り」という華やかな様式が流行しました。
近年、住宅事情や生活様式の変化により内裏雛のみの「親王飾り」が主流となる中、「段飾り」は今でも目にする機会がある一方で、「御殿飾り」は昭和30年代の終わりごろから見かけられなくなりました。
昨年、郷土資料館ではその稀少な「御殿飾り」の寄贈を受けましたので、これまで市民の皆さんからいただいた雛人形と併せて2月上旬から4月初旬にかけて展示することとしました。ぜひともご観覧ください。
「広報おおつき」令和8年3月号 №818


紙幅の都合上、説明不足の部分が多々あるので、このブログで順次補足していきたいと思います。

※おまけ
「ひなまつりが終わってすぐに雛人形をしまわないと婚期が遅くなる」。
これは、あくまでも俗説。
一説によると、節句が過ぎたのに面倒くさがっていつまでも片付けないでいるようなだらしなさを戒めるための警告だともいいます。
「片付く」が、「嫁に行く」ともいう意味で使われることから、婚期にかけて用いられるようになったのではと考えられています。
資料館で4月初旬まで飾るのは、けっして物臭(ものぐさ)からではありません。
旧暦の3月3日、つまり新暦の4月3日に「月遅れ」のひな祭りをするご家庭もあるからです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2026年03月05日 09時23分13秒
コメント(0) | コメントを書く

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: