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October 18, 2017
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​​​​秋も深くなり、寒い朝晩が続いていますが、
如何お過ごしでしょうか

今日は、うだつの町、 ​「美濃和紙あかりアート展」​​ に行ってきました



例年関市の刃物祭りと同時に開催されるこのお祭り。
​昼が関市の刃物祭りなら、夜は美濃のあかりアート展​ ということで、
​美濃関の一大イベント​ となっています
美濃市のうだつの上がる町並みに、ずらりと ​美濃和紙で作ったあかり​ が立ち並びます。
古い町並みが、柔らかく光る和紙のあかりで、ほんのり幻想的な空間に…
こんなあかりや、​​​​


こんなもの(顔がついてます。題名曰く、スネてるのだとか)


こんなあかりまで



その数約五百点
制作者も、地元の高校生から、大学生、大人の方まで、多岐に渡ります。
ひょっとすると「観る」楽しみだけでなく「参加する」楽しみ方もあるのかもしれませんね。

​​


あかりアート展で賞を受賞すると、 美濃和紙あかりアート館
(旧美濃市産業会館(昭和16年築))に展示されることもあるようです。。。スマイル​​

​​​​
さて、この美濃の町並み、なぜ「うだつの上がる」町並みなのかというと、その昔、この町が美濃和紙で栄えた商人の町だったからなんです
​「うだつ」​ とは、日本家屋の屋根の両端につけられる防火壁のことで、
火事の多かった江戸時代に、家の延焼を防ぐためにつけられたものでした。
しかし、この「うだつ」、ある程度大きな店を構えなければ設けられず、  「うだつの上がる」にはある程度成功しなければならなかったのです。
江戸時代の和紙の成功者たちの作った町がそのまま残っているのが、この美濃市の景観なのです。​​​​

​あかりアート展の期間中は、古い町並みを現代に残す家屋がいつもより夜遅くまで入館できるようになります。
今日は、その一つの 旧今井家 を訪れてみました。



昔ながらの番頭台に​




庭園も…(ここには、「日本の音風景百選」にも選ばれた水琴窟があります)
この旧今井家ですが、入り口からは想像できないほど奧が広い作りになっていて、当時の裕福な暮らしが感じられます。
昔の人々の息遣いが感じられるようです

また、お祭りの喧騒から一歩入るだけでとても静かになり、
ゆっくりと時間が過ぎていく気がしました。
 昔の美濃町もこんな賑わいだったのだろうか、と、過去に思いを馳せる、少し贅沢なひと時を過ごせました。

あかりアート展は、地元の人も、そうでない人も別世界感を味わえる、秋の夜長にうってつけなイベントだと思います。
うだつの町には、他にも古い酒蔵や美濃和紙の雑貨屋などもあり、そちらも機会があればぜひ訪れていただきたいとも思います。


今度は何でもない日にふらっと立ちよりたいですねー

​​

美濃市 うだつの上がる町並み
〒501-3726 岐阜県美濃市加治屋町1959-1
TEL:  0575-35-3660  (美濃市観光協会)
アクセス:長良川鉄道「美濃市駅」から徒歩約10分。
東海北陸自動車道美濃ICから、国道156号経由で約5分。
岐阜バス岐阜美濃線「うだつの町並み通り」下車、徒歩1分。​​






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Last updated  October 18, 2017 12:00:43 AM
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