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昨日までにまとめた、バーバラ・クーニーとロジャー・デュボアザンは画家ですが、今日のマーガレット・ワイズ・ブラウンは絵本のテキストライターです。
マーガレットは「私達は話すときは、すらすらと自然に話しますが、書くとなると、すらすら自然に書くために、たえず全精力を使っています。」と言っています。
確かに・・・私は書くことが苦手ですので、込み入った話ならよりしちゃいます。(逆の方がいるのも事実ですが・・・)
42歳の若さで急死するまで、100以上もの作品を作り上げ、またクレメント・ハードやレナード・ワイスガードなど多数のイラストレーターや作家を見出して、その活動を助長してました。そのクレメント・ハードの絵による代表作「ぼくにげちゃうよ」 「おやすみなさいおつきさま」

どちらもウサギの親子が登場します。
「ぼくにげちゃうよ」
ストーリーはもちろんですが、絵の細部にも注目したい作品です。
「おやすみなさいおつきさま」
はアメリカのオバマ大統領も推奨!
子ウサギの部屋でしょうか・・・場面はずーっと部屋の中です。壁に掛かっている絵や、部屋の中の物全てに「おやすみ」と話しかけ、しだいに眠りに落ちていく子ウサギ。
部屋の中の時計の針の動きや小さな一匹のネズミ探しなど、こちらも絵を楽しむ事ができます。
「おやすみなさいのほん」は「おやすみなさいおつきさま」より先に制作されました。
ファーストブックとして、赤ちゃんに読み聞かせる絵本としてもよく紹介されます。
色鉛筆でしょうか?限られた数色の色でやわらかく描かれ、「ねむたい〇〇たち」と読んでもらっている子供が心を落ち着かせ、みんなもねんねだから〇〇ちゃんもねんねだよ・・・という感じ。
知人が「夜の読み聞かせにオススメ」と言われて借りてきたけど、どこが面白いの?読むのがダルくなるわ・・・と言っていたのを思い出しました。確かにダルいかも・・・しかし、幼い(乳児の頃)から眠る前に読み聞かせられたら、この絵本を読んだら寝るんだな・・・と子供なりに理解し、眠くなったらこの絵本を持ってくる・・・なんて事にはならないのかな?
もう一人の画家(他にも多数の画家を世に送り出したんですが)レナード・ワイスガードとの作品は
「NOISE BOOK」「おとのほん」です。
「なつのいなかの おとのほん」
ある夏のこと、田舎にバカンスに行く事になり、人間は飛行機で行くんですが、犬のマフィンは飛行機に乗れないので箱に入れられ汽車と船で行きます。箱の中で聞こえる生き物や乗り物の音を絵と擬音で表しているのですが、読み手は大変!でも聞いている子供はとても楽しい絵本です。
汽車の音、日本なら「がたんごとん」でしょうか。。。アメリカでは「ちゅうちゅう」がよく用いられますが、マーガレットは「picketa-picketa pocketa-pocketa」(ピケタピケタ ポケタポケタ)となります。
身近な物の音について五感を通じて意識させる。音の感覚を養う絵本として紹介されました。
「おとのほん」は他にも7冊制作されています。
マーガレットは短い期間でたくさんの絵本を出版したので、3つのペンネームを持っていました。「ゴールデン・マクドナルド」という男性のような名前で出された絵本は「ちいさな島」
大海にポツンとある小さな島。孤独なようだけれど大地で他の陸地につながっている。決して孤独ではないというメッセージが込められています。
「たいせつなこと」
ものの本質の中で一番大切なことについて書いています。りんごはまるいこと。ひなぎくは花びらが白い事・・・そして、「あなたはあなたであることが大切」だと・・・
子供時代~大人~晩年まで、それぞれがそれぞれの感じ方を持てる絵本だと思います。
マーガレットの文章に写真を付けた絵本

「せかいをみにいったアヒル」と「ねむいねむいちいさなライオン」
「ちいさなとりよ」
は死を扱った絵本です。
子供達が死んだトリを見つけます。まだ体は温かいのに心臓の音は聞こえません。
子供達は大人がするように、トリを土に埋め、弔う姿を書いています。子供達の心の変化がよく表されています。
もう何冊か書き留めたいと思います。
また明日・・・?
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