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新潟県新発田市の敬和学園大学のオープンカレッジ、絵本の愉しみ4の覚書
今日はロジャー・デュボアザンについてです。
・・・と、その前に、昨日のブログ、バーバラ・クーニーについてですが、
説明不足や訳の分からない表現があったかもしれません。
ノートに色々書きとめていたのですが、いざまとめようとすると
「これは、何の説明の時の言葉だったか・・・」「語尾をどうまとめたら伝わる・・?」
と、かなり四苦八苦いたしました。そんなわけで、このブログは私の覚書ということに
していますので、ご了承下さい。(ホント、最近物忘れがひどいわ~メモとっている時でも・・・えっと、何だったけ???ってことあるもん)
話を戻して「ロジャー・デュボアザン」です。(デュボワザンと表記されている出版社もあります。)私が大好きな作家さんの一人です。とても楽しい絵本が多いんです。
まず紹介されたのが、「ロバのロバちゃん」
「ロバのロバちゃん」
内容は絵本ナビをどうぞ・・・
こちらのテーマは JUST LIKE ME
ありのままの自分で良い、私は私らしく
です。
バーバラ・クーニーの自伝的絵本3冊のテーマにもありましたね。
ロバちゃんは自分の耳が格好悪く思え、同じ農場の動物達に相談し、色々試行錯誤しますが、最後に「あのロバさんの耳大きくて格好いい」と言ってくれた子供の言葉に自信をとりもどします。子供の言葉の力・・・そんなところもデュボアザンが言いたかったところかな・・と思いました。
続いて紹介されたのは「かばのベロニカ」 (残念ながら表紙映像はありません)
街にやってきたカバのベロニカを街の人が邪魔にします。といっても、とてもユーモラスにですけど・・・。車道に寝ようとすると消火栓の前だからダメだとか、駐車場に寝かせてみたり、牢屋に入れようとしてショベルカーで押してみたり・・・最後はお金持ちの奥様が引き取ってくれるんですが、カバがとてもカバらしく描かれているんです。
「ベロニカ」もシリーズになっています。他に4作品ありますが、私は 「みんなのベロニカ」
が好き。

続いて「がちょうのペチューニア」シリーズ
このシリーズはオススメ
!全部で7作あるらしいのですが、紹介されたのは

この2冊でした。ユーモラスなお話の中にかすかにモラルが入り、イソップ物語風とのことです。
更にこちらもシリーズでたくさんでています。全部で10作あるそうですが、和訳され発行されているのは何冊なんでしょうか・・・?

左側「 ごきげんならいおん
」について、表紙のライオンは怖さはあまり感じないが風格はあります。内容は絵本ナビをどうぞ。
「ごきげんなライオン しっぽがふたつ」では、なぜしっぽがふたつなんでしょうか・・・?
オスのライオンがメスのライオンを後ろに隠すのですがしっぽが見えていてふたつなんですね~、ここらへんは子供に読んで聞かせると、すぐ気が付くそうです。
「三匹のごきげんならいおん」では赤ちゃんも生まれるんですよ。(これは私の情報デス)
「水たまり」(1965)
は残念ながら和訳絵本が出版されていません。
(映像見つけられてよかった)
ロジャー・デュボアザンの絵本の特徴として 「陰影をつけず、平面的に、やわらかい原色を使用し、白色や空間を上手に利用して作成されている」
ということが挙げられました。
水たまりをのぞいためん鳥が水たまりに映る自分の姿を見て「たいへん!めん鳥が水たまりで溺れている!」と、七面鳥に助けを求め、七面鳥も同じように「めん鳥じゃない七面鳥が・・・」と仲間に助けを求めるという、とてもかわいらしいお話です。
デュボアザンがコールデコット賞を受賞したのは
「しろいゆき あかるいゆき」
文はアルヴィン・トレッセルトでこの二人の作品は他に
「きんいろのとき」と「霧の中のかくれんぼ」があります。「霧の中の・・」は日本語訳絵本はありませんがこちらもコールデコット次点賞を受賞している作品です。
三つの作品に共通している事は「 身の回りにある日常を題材にした作品である
」ということ。 身の回りにある事の感覚を養うことは子供時代に必要である
。
知る事は感じる事(経験)の半分も必要なく、感じる事こそ最も大切な事で、
自然の中に身を置き、大人と共に体験する事で、子供が自ら「知りたがる」道を切り開いてやる事が大切
。
「霧の中のかくれんぼ」は、ある街に濃霧がやってきて、濃霧の前兆を知った大人は、食料を買い込んだり、船を波止場に止めたり、家の中で過ごす事を考え行動します。濃霧は3日間続き、街の生活はマヒしますが、子供たちは濃霧を逆手に取り、外でかくれんぼをして遊ぶ・・・というお話です。霧深い情景を絵本にしたものはめずらしく、テキストと絵が良く合っています。
「しろいゆき あかるいゆき」の最後のページには「白・黒・そして淡い赤、緑、黄色、水色」の6色が絶妙に配色され、素晴らしい街の様子を描き出しています。
自然の情景を絵本にした・・・の関連で
「あまつぶ ぽとり すぷらっしゅ」
こちらの作品は、デュボアザンの作品ではありませんが、
一粒の雨が葉っぱに落ち、カエルに落ち、まとまって水たまりになり、広がって池になり、川に流れ、低地に流れて海に至る様子をいきいきと描いています。
わたなべ しげお氏の翻訳も素晴らしい作品です。
今日は、このへんで・・・ 明日はマーガレット・ワイズ・ブラウンについてまとめたいと思います。
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