2006/03/05
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雪の華を聞き終わり、私は彼に手を牽かれるまま
タクシーに乗り込んで彼のマンションへ行った。

タクシーの中では何を話しただろうか。
酔っていたのと照れくさくって
ただ手を繋いだままあまり話をしていなかった気がする。

タクシーを降り、彼の部屋へとあがる。

玄関には数え切れないほどの高そうな靴が散在していて
「急だったから、部屋汚くってごめんね」という彼に
「こんな予定じゃなかったもんね」と笑って答える。


彼は私を再び抱き寄せ、頭を撫で、キスをする。
恥ずかしがりながら目を合わせると
「ベッドへ行こう」とお姫様抱っこで連れて行かれた。

ベッドで彼に「いつから俺のコトが好きだったの?」と聞かれ「わからない」と答えると
「初めて会ったときから?」と更に尋ねてくる。

体の関係が出来てしまうと、男によくありがちな「お前は俺のことが好きなんだろ」という勘違い。

誰もあなたが好きだとは言っていない。

そう答えたいところだったが雰囲気を壊すわけにもいかず「そうかもね」とだけ答えることにした。

本当に好きなのは・・・。



続く。

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Last updated  2006/03/05 10:34:06 PM
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