1

ジョセフ・サージェント監督の1970年の作品。アメリカ軍が巨大コンピューターを作り、戦争の間違いを無くそうとするが、そのコンピューターがミサイルなどを操り、人間社会も支配するようになる。冒頭で特殊撮影による巨大コンピューター施設が現れ、中盤でソ連とのミサイル戦闘が始まり、展開が期待された。しかし、その後はコンピューターと科学者との会話ばかりで、お粗末なB級SF映画で終わってしまう。エリック・ブレーデンとスーザン・クラークが共演した。
2008.09.28
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2

大林宣彦監督の1982年の作品。尾美としのりと小林聡美の心と体が入れ替わってしまうというストーリーである。見どころは当時16歳の小林聡美の演技だろう。男の乱暴な言葉使いをし、平然と何度もヌードを見せるのは大したものだ。大林監督の故郷と言われている広島県尾道市の風景も素晴らしい。また、クラシック音楽をバックに流すのも良かった。ただ、ストーリーは平凡であり、単純すぎる気がした。★★★
2014.06.02
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3

ジャン=ジャック・アノー監督の1992年の作品。1920年代のベトナムで、15歳のフランス少女ジェーン・マーチが、30代の中国人金持ちと恋愛関係になるというストーリーである。セックスシーンが多く、それが見どころとなっている。しかし、それだけではなく、ベトナムの貧しい生活が、ロケで美しくカメラで撮られているのが良い。単なるエロチック映画でなく、何か不思議な心地良さを感じた。ジェーン・マーチは「薔薇の素顔」(1994)で主演していた。★★★
2017.12.12
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4

リチャード・フランクリン監督の1983年の作品。ヴェラ・マイルズ の娘メグ・ティリー がアンソニー・パーキンス のモーテルで住むことになる、というストーリーである。「サイコ」の続編であり、主演の2人が再度出演しているのはうれしいことだ。いい加減なストーリーだが、中盤から殺人が始まり、犯人探しが面白くなる。そして、ラストで犯人が明らかになるが、馬鹿らしい結末だった。メグ・ティリーが美しいので、その点は良かったと思う。
2021.06.22
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5

リチャード・ドナー 監督の1995年の作品。2人の暗殺者、シルヴェスター・スタローン と アントニオ・バンデラスが戦うというストーリーである。2大アクションスターの個性が発揮され、派手な格闘シーンが豊富なので、その辺は見ていて楽しい。しかし、この2人が戦うというのが変なストーリーであり、面白い物語とは言えない。特にラストの長いダラダラとした対決は幼稚であり、悪しきハリウッド映画といった感じがした。★★★
2026.03.16
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6

ジョナサン・モストウ 監督の2000年の作品。第2次大戦中、アメリカ軍はドイツの暗合装置を盗むために、ドイツ潜水艦U-517を略奪する。主演はマシュー・マコノヒーと ハーヴェイ・カイテルで、戦闘シーンも結構迫力があった。しかし、ストーリーはリアル感がなく、いい加減な感じがした。アメリカ人が見知らぬドイツ潜水艦を簡単に操縦するのが不自然だと思った。★★★
2026.05.03
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7

ロバート・アルトマン監督の1977年の作品。老人ホームで働くシェリー・デュヴァルとシシー・スペイセクの生活を描いたものである。気味の悪い音楽をバックに、不健康そうな2人が事件を起こしそうな、怪しい映画である。これは冷たいアメリカ社会を描きたかったのではないかと思う。主演は2人だが、題名の「三人の女」のもう1人はの絵描きの女性なのか、2重人格のシシー・スペイセクを指しているかもしれない。高級映画なのか、単なるホラー映画なのか、私には良く分からなかった。
2012.05.09
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8

スタンリー・キューブリック監督の1964年の作品。あるアメリカ軍基地の司令官が、気が狂って、ソ連に原爆の投下を命ずるというストーリーである。戦争の狂気をコメディ・タッチで描いた内容だ。ユーモアたっぷりで、ピーター・セラーズが1人3役しているもの面白い。ただ、テーマが世界戦争なので、笑ってばかりいられないだろう。★★★
2015.03.10
閲覧総数 129
9

パトリス・ルコント監督の1990年の作品。平凡なジャン・ロシュフォールが 若くて美人の散髪屋アンナ・ガリエナ と結婚するというストーリーである。アメリカ映画では、幸せイコール金持ちという図式だが、ここでは小さい家の中に2人で暮らすだけで幸せだという考えである。この点はいかにもフランスらしいと思う。インド風の音楽に合わせて踊るシーンもユニークで楽しい。気持ちよく見ていたのだが、ラストはあまりにもいい加減なまとめ方だと思った。★★★
2017.10.19
閲覧総数 552
10

リチャード・アーヴィング監督の1971年の作品。女性弁護士リー・グラントが夫を殺し、ピーター・フォークが捜査するというストーリーである。シリーズ化が始まる第1話ということで、制作の意気込みが感じられる。ピーター・フォークは若くてはつらつとしている。殺人のトリックも上手に設定されていると感じた。撮影も、夜のライトの十字フィルター、空撮、ラストの飛行場など、見ていて楽しい。今見ても、古さを感じさせないのが素晴らしい。★★★
2019.06.14
閲覧総数 555
11

リック・ローマン・ウォー監督の2026年の作品。ジェイソン・ステイサムは昔、イギリス政府スパイだったが、組織に命を狙われることになる。ステイサムの定番のアクション映画で、幼い少女を連れて敵と戦うのがユニークだろう。しかし、ストーリーが殆どなく、カーチェイス、格闘、銃撃戦が多いのだが、面白いとは感じられない。ステイサムは似たような映画が多いので、良い映画に出演するために内容を選んでほしいと思う。
2026.02.09
閲覧総数 35
12

クロード・ピノトー 監督の1980年の作品。ソフィー・マルソー主演の青春映画である。彼女は大変可愛らしいし、主題歌「愛のファンタジー」も名曲だろう。しかし、ストーリーは殆どないので、退屈な内容だと思う。
2026.03.11
閲覧総数 52
13

バイロン・ハスキン監督の1954年の作品。チャールトン・ヘストンはアフリカで生活しているが、会ったことのないエレノア・パーカーと結婚するというストーリーである。何か変てこりんな出だしだが、エレノア・パーカーが大変美しいので、まあいいかと感じてしまう。後半は蟻の大群が押しよせ、ヘストンが活躍して村を危機から救う。このあたりは、パニック映画といった形になる。2大スターの出演、ジャングルの風景、パニック・アクション映画ということで、当時映画館で見れば満足の1本だったであろう。現代映画と比べると、やはり古さを感じさせる。★★★
2011.04.19
閲覧総数 610
14

ジェレミー・ケーガン監督の1972年の作品。アメフトのジェネラルマネジャー、ロバート・カルプは社長を殺し、ピーター・フォークが捜査するというストーリー。殺人のアリバイ作りは手が込んでいて面白いと思う。しかし、ラストの決め手は、余りにも安直すぎると思った。★★★
2019.05.14
閲覧総数 335
15

2022.03.16
閲覧総数 712
16

ニューヨークの刑事アル・パチーノがハード・ゲイに絡んだ殺人事件を担当する。「フレンチ・コネクション」「エクソシスト」のウィリアム・フリードキン監督が、ゲイ・バーの実態を生々しく描写するので迫力がある。レイザー・ラモンのような男がたくさん登場し、その出会いからプレイをリアルに観客に紹介してくれる。殺人や風俗描写も衝撃的である。アメリカではその年のワースト作品にもなった。★★★
2006.12.16
閲覧総数 604
17

フジテレビ系情報番組「Mr.サンデー」「とくダネ!」などにコメンテーターとして出演していたジャーナリストの竹田圭吾さんが10日午後2時ごろ、膵臓がんのため都内の病院で死去した。51歳だった。竹田さんは昨年9月にがんを番組内で告白した後、やせ細った姿で出演を続け、鋭い舌鋒で時事問題を斬り、最後までジャーナリストとして使命を貫いた。 1964年12月30日、東京都中央区生まれ。88年に慶大文学部卒業後、アメリカンフットボールの専門誌を経て、93年に出版社「TBSブリタニカ」入社。「ニューズウィーク日本版」の編集部に入り、2001年1月には編集長に就任すると、硬質な報道だけでなく、ライフスタイル情報を充実させる誌面刷新を行い、部数の下落傾向に歯止めを掛けた。10年の退社後はジャーナリストとして活動。テレビ、ラジオなどに精力的に出演した(以上 Yahooニュースより)ワイドショーのコメンテイターで、論理的なコメントをいう人でした。私には何故かかっこよく見え、ジャン・ギャバンを感じさせました。
2016.01.11
閲覧総数 23
18

ミカエル・ハフストローム監督の2005年の作品。クライヴ・オーウェンとジェニファー・アニストンはどちらも家庭を持っているのだが、不倫をしてしまう。しかし、その不倫現場で暴漢に襲われ、恐喝され続ける。恋愛映画からサスペンスに変わり、序盤は良いと思ったが、その後暴漢の言いなりになってしまうところが、ストーリー上で甘く感じる。終わってみると単純なTVドラマとしか印象が残らない。
2008.06.17
閲覧総数 299
19

ウェス・アンダーソン監督の2013年の作品。1930年代のグランド・ブダペスト・ホテルで働くレイフ・ファインズは、相続や殺人事件に巻き込まれるというストーリーである。画面は左右対称を意識したカメラワークで、ワイドになったりスタンダードになったりして、凝った作り方だ。カラーは黄色がかっていて、大変美しい。そんな感じで、この作品は画像に見応えがある。出演する俳優もエドワード・ノートン、マチュー・アマルリック、ジュード・ロウなど豪華である。しかし、ストーリーは大変退屈だ。1時間40分と短いのだが、それでも退屈する。この映画は昨年6月日本で公開され、DVDになっているが全くヒットしなかったようだ。今年のアカデミー賞の9部門に選ばれ、最多のノミネートらしいが、今年のアカデミー賞も期待できないだろう。
2015.01.20
閲覧総数 92
20

私のテニス仲間、Nさんが9月に倒れました。数週間前までは元気にテニスをやっていました。心筋梗塞から脳梗塞になったらしいです。まだ65歳ぐらいです。昨日、やっと友達2人とお見舞いに行きました。まず、リハビリの部屋で、会いましたが、介護の人に支えられて5歩歩くのが精いっぱいです。その後、車椅子で休憩室に行きました。私たちの言うことは理解しているようですが、答えられません。たまに右手でOKサインを出すだけです。左手は動かないようでした。結局奥さんと話を10分ぐらいしたという感じで帰りました。自分が今、ふつうの生活ができることに感謝しなければいけない、と思いました。写真は2009年のものです。
2015.12.07
閲覧総数 20
21

シドニー・ポラック監督の1974年の作品。ロバート・ミッチャム、高倉健、岸恵子が共演した作品である。日本を舞台にしたアメリカ映画の中でもこれは良く出来た方だろう。特に高倉健がミッチャムよりも活躍するのが嬉しい。彼が上半身裸で刀を振り回すシーンは大変格好良い。「お控えなすって」と昔のヤクザのあいさつも懐かしい。しかし、ラストで小指を切るのはダラダラしていて蛇足だっただろう。ミッチャムが時々話す日本語は子供っぽくて笑ってしまった。★★★
2011.10.25
閲覧総数 1672
22

ピーター・チェルソム監督の2001年の作品。ジョン・キューザックとケイト・ベッキンセイルの恋愛物語である。2人はデパートで会い数時間過ごして別れる。数年後、2人はどちらも婚約者がいるのだが、相手が忘れられず、また、再開するというストーリーだ。ケイト・ベッキンセイルは大変美しいが、ジョン・キューザックに魅力があるとは思えない。「めぐり逢えたら」に似ているが、遠く及ばないと思った。
2016.04.25
閲覧総数 442
23

ジョセフ・L・マンキウィッツ監督の1966年の作品。ベニスに住む大金持ちレックス・ハリソンが、遺産を分けるために昔の恋人3人を招待するというストーリーである。マンキウィッツ監督には「三人の妻への手紙」(1949)という名作があり、今回も大変期待したのだが、全く別物だった。ベニスのロケが美しいことはあるが、会話ばかりで話が進まないのは退屈である。私は「探偵<スルース> 」もあまり良いとは思わなかったが、そちらが好きな人は楽しめるのかもしれない。
2012.04.26
閲覧総数 318
24

ジョシュア・ローガン監督の1958年の作品。第2次大戦中の南太平洋のある島が舞台で、ミッツィ・ゲイナーとロッサノ・ブラッツィの恋愛物語である。私は30年以上前に映画館で見たが、その時は彼女のスタイルにドキドキした気がする。今見るとそういう感激はない。序曲や休憩まである大作のようだが、中身はあまりない。島の景色が見所としているようだが、絵に描いた風景や、カラーを変えたりして安っぽく感じた。主演2人は年の差があり、しっくり来ない。ロッサノ・ブラッツィは「旅情」の方がずっと良い。「バリハイ」と「魅惑の宵」は名曲なので、それが聞けただけ価値があった。
2012.04.20
閲覧総数 419
25

フランク・ダラボン監督の1994年の作品。銀行家ティム・ロビンスは妻殺しの罪で刑務所に送られ、モーガン・フリーマンと親しくなるというストーリーである。刑務所の中でいじめられながらも、希望を捨てずに淡々と生活する様子が描かれる。それほど感動する内容ではないが、物語の構成が上手に作られているので、2時間半の長編を飽きずに観る事ができるだろう。刑務所の空撮やラストの海岸のシーンは大変美しい。★★★***************2024年8月26日友達との話題で再見した。同じ感想で、2時間半楽しく見ることができた。★★★★
2012.01.12
閲覧総数 106
26

西谷弘 監督の2009年の作品。ローマで天海祐希の娘が誘拐され、外交官、織田裕二が犯人を捜すというストーリーである。イタリアの名所をロケし、織田裕二と天海祐希が歩き回るという序盤はなかなか良いと思った。しかし、中盤から事件が大きくなってくるとリアル感がなくなり、ストーリーもつまらなくなった。織田裕二はただの外交官のはずだが、拳銃さばきや格闘にやたら強いのも不思議である。天海祐希は可愛らしい女性を演じていたが、やはり彼女は怖いオバサンの方が似合っていると思った。★★★
2016.03.03
閲覧総数 360
27

ジョン・ファロー監督による1953年の西部劇。彼はミア・ファローの父である。ジョン・ウェインが主演しているが、この作品はあまり有名ではない。「シェーン」と「黄色いリボン」がプラスされたようなストーリーで、流れ者のウェインがジェラルディン・ペイジの家にふらっと現れ、インディアンと戦う。アクションシーンたっぷりで、ウェインがかっこいい西部劇である。★★★
2007.09.15
閲覧総数 548
28

ハーバート・ロス監督によるホームズ。原作とは全く関係のないストーリーで、ホームズよりもロバート・デュヴァルのワトソンや、アラン・アーキンのフロイド博士の方が活躍する。宿敵モリアーティにローレンス・オリビエと役者がそろっている。推理ドラマというよりアクション映画だが、ホームズの暗い過去を解明するくだりにスリルがあって面白かった。★★★
2006.12.24
閲覧総数 125
29

クエンティン・タランティーノ監督の2012年の作品。ドイツ人クリストフ・ヴァルツが黒人奴隷ジェイミー・フォックスを助け、分かれた妻を捜すというストーリーである。冒頭に「続荒野の用心棒」のテーマ曲流れオオッと感動したが、ストーリーは全く関係がなかった。マカロニウエスタンになるかと思ったが、終わってみると、ただタランティーノの好きな音楽を使っただけだということが分かる。アクションシーンは彼らしく迫力はあるが、出血のシーンがマンガのようだ。タランティーノの西部劇ということで期待したが、ラストの銃撃戦が幼稚で、彼が好き勝手に作ったという印象しか残らない。デカプリオは脇役の悪人であり、1時間ぐらい経ってからようやく登場する。彼はわざとらしく大げさな演技をし、脇役を楽しんでいるようだった。★★★。
2013.03.04
閲覧総数 189
30

アンソニー・キミンズ監督の1953年の作品。船長アレック・ギネスがジブラルタルとモロッコを往復し、両方の町に恋人を作るというストーリーである。大変良く出来たコメディである。2人の恋人に違う性格を求めたり、その2人が出会ってしまったり、大いに笑って楽しむことができた。この作品が日本で無名なのは、アレック・ギネスがそれほど人気がないからだろう。彼は「戦場にかける橋」が有名だが、「スター・ウォーズ」のオビワンも演じていた。★★★★
2012.06.14
閲覧総数 82
31

大林宣彦監督の1991年の作品。石田ひかりと死んだ姉の物語。死んだ姉が亡霊としてでてくるのが、大林監督らしいファンタジーだが別に感動などしない。父の浮気話などもでてくるが、どうでもよい。2時間半と長く、焦点がぼけている気がする。
2014.06.06
閲覧総数 462
32

クレイグ・R・バクスリー監督の2002年の作品。退役した狙撃手トム・ベレンジャーに、アメリカ政府がセルビアでの暗殺を依頼するというストーリーである。「山猫は眠らない」(1992)から10年ぶりの続編であり、アメリカでは劇場公開無しのオリジナルビデオだったらしい。しかし、内容は十分面白い。アクションシーンは豊富であり、東ヨーロッパの雰囲気も良く出ている。ラストでは狙撃手同士の一騎打ちも用意されていた。「暗い日曜日」のエリカ・マロジャーンが出演しているが、あまり活躍しなかったのが残念である。★★★
2013.06.19
閲覧総数 295
33

ブライアン・シンガー監督の2003年の作品。X-MENシリーズの第2作である。第1作ではミュータントの説明などに手間取ったが、第2作なので前置きなしてアクションシーンに入れる。しかし、ミュータントの善悪と人間の悪党との三つ巴の戦いなので、ストーリーは分かりにくくスッキリしない。中盤までは退屈だが、ラスト20分ほどは迫力があって見応えがある。決してオススメできる映画ではないが、ヒーローものが好きな人には楽しめると思う。★★★
2013.09.30
閲覧総数 45
34

ペイトン・リード監督の2008年の作品。マイナス思考のジム・キャリーは、教祖テレンス・スタンプの教育を受け、プラス思考の行動を行うという物語である。私はジム・キャリーのわざとらしい演技が好きではなかったが、この映画では彼の性格が十分発揮され、大変面白く出来あがっていた。ストーリーも良く、ギターで自殺する男を助けたり、中国語で女性と会話したりして、大いに笑わさせてもらった。共演のブラッドリー・クーパーは、「アメリカン・スナイパー」のようなデブデブではなく、スマートでカッコ良い。久しぶりに大笑いでできたコメディである。★★★★
2015.05.22
閲覧総数 159
35

桐野夏生の1997年の小説。バラバラ殺人事件をアルバイト主婦の仲間が行うというストーリーである。普通の主婦が死体をバラバラに切るというのは不自然な展開だと思う。しかし、登場人物は皆個性的で、その人間関係も複雑に絡み合って、大変面白いストーリーになっている。殺し屋も出てきて迫力がある。1999年に田中美佐子の主演でTVドラマ化されているが、これはミスキャストで、気に入らなかった。小説は文庫本の上下合わせて800ページもあるが、退屈せずに読めた。★★★
2018.09.27
閲覧総数 120
36

ハーヴェイ・ハート監督の1975年の作品。ジャネット・リーが夫を殺し、ピーター・フォークが捜査する。ジャネット・リーは「サイコ」(1960)が有名だが、ミュージカルにも多数出演していたようだ。その古いミュージカル映画のダンスシーンが大変素敵である。また、彼女が黒タイツ姿で、木に飛び移るシーンも見どころだろう。ラストはコロンボシリーズでは、珍しく感動する展開となった。★★★
2019.03.18
閲覧総数 474
37

山田洋次 監督の2002年の作品。下級武士の真田広之は、藩命を受け、腕利きの剣士と決闘するというストーリーである。私は山田洋次 監督はコメディ映画しか知らなかったので、このような本格的武士映画に驚いた。普通の格闘シーンはCGやカット割りなどで迫力を出すのだが、この映画ではワンショットで撮影されている。それは、真田広之の刀さばきが本物だからだろう。ということで、2回の決闘シーンは素晴らしいものだった。しかし、終盤の決闘前の長話は余分だろう。また、ラストもハッピーエンドとは言えず、あまり気持ちのいいものではなかった。娯楽西部劇のようにサッパリとまとめてほしかった。★★★★
2020.02.28
閲覧総数 149
38

深作欣二 監督の1982年の作品。松坂慶子と真田広之の恋愛映画である。共演に佐藤浩市がビリヤードのハスラーを演じている。派手なストーリーでなかなか面白い。主演の3人は皆若くて気持ちが良い。松坂慶子や他の女優のヌードシーンが多いのも、サービスだろう。★★★
2020.03.04
閲覧総数 548
39

ブラッドリー・クーパー監督、主演の2023年の作品。指揮者、作曲家レナード・バーンスタインの半生を描いたものである。彼の担当した映画で有名なものは「踊る大紐育」と「ウエストサイド物語」だと思うが、その美しいメロディが殆ど紹介されてない。これにはガッカリした。3人の水兵が踊るシーンは「踊る大紐育」だと思うが、原作の素晴らしさは感じられないだろう。また、彼の音楽家としての偉大さが全く伝わってこない。私には単なるニヤけたオジサンにしか見えなかった。これではバーンスタインのファンは気に入らないだろう。
2024.02.06
閲覧総数 29
40

アーヴィン・カーシュナー監督の1976年の作品。彼は「スターウォーズ」第2作の監督である。実際に起こったハイジャック事件を元にしたTVムービーで、画面比率は4:3だった。恐ろしい事件なのだが、単なるアクション映画として見ると大変面白い。出演も、ピーター・フィンチ、マーティン・バルサム 、ホルスト・ブッフホルツ、ヤフェット・コットーなど豪華であり、救出部隊のリーダーはチャールズ・ブロンソンである。ラストの救出作戦は簡単に成功しすぎたとは思うが、全編スリル満点だった。世間の評価は低いようだが、大変気に入った映画である。★★★★
2025.01.09
閲覧総数 48
41

ゲイリー・マーシャル 監督の1990年の作品。リチャード・ギア とジュリア・ロバーツ が主演するラブコメディである。公開時に見たと思うが、単純なストーリーでそれほど良いとは思わなかった気がする。今見ると、リチャード・ギアが優しそうで大変恰好良く、魅力的だと思った。ジュリア・ロバーツは大した演技はしてないが、悪くはない。初めから最後まで明るい雰囲気で楽しく見れる、そういう映画が最近は無くなった気がする。★★★★
2026.02.26
閲覧総数 11
42

アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の2015年の作品。1800年代のアメリカで、レオナルド・ディカプリオはインディアンと戦い、仲間にも裏切られるというストーリーである。内容はアメリカ西部劇だが、舞台が寒い地方というのがユニークである。ディカプリオはアカデミー賞主演男優賞を取った。雪の中で、冷たい川に入った努力が評価されたのかもしれない。また、アカデミー賞監督賞と撮影賞を受賞した。このイニャリトゥ監督は前作「バードマン」と同様、長回しを取り入れている。インディアンとの戦いなど、長いシーンをワンカットで繋ぎ、個性的な映画になっている。しかし、ストーリーは面白くない。気持ちの悪い格闘シーンが長々と続くだけだ。これなら、幼稚な「バットマンvsスーパーマン」の方がスッキリすると思う。
2016.04.22
閲覧総数 73
43

キャスリン・ビグロー監督の2009年の作品。ジェレミー・レナーやアンソニー・マッキーたちアメリカ人兵士がバグダッドで戦う様子をリアルにを描いた作品である。まず、ゲーム的戦争映画として、大変面白い。テロリスト達と一般市民の区別はつかないし、テロリストは突然爆弾や遠距離ライフルを使って攻撃してくるので、アメリカ側は不利である。しかし、真面目に考えてこの映画を観ると、バグダッドの戦争を終結させるのは不可能で、アメリカ人が戦争に参加していることが全く無駄なことだと感じてしまう。戦争映画として娯楽的な要素もあるが、反戦映画としてのメッセージもたっぷり持った作品だと思った。★★★
2010.03.06
閲覧総数 53
44

ウィリアム・ウィヤード監督の1980年の作品。スティーヴ・マックィーンが実在のカウボーイ、トム・ホーンを演じた西部劇である。アクション豊富で西部の風景も美しく、大変よくできた西部劇だと最初は思った。マックィーンは痩せて顔色も悪かったが、動作は機敏で格好良かった。特に牛泥棒4人を乗馬して追跡し、銃撃戦でやっつけるシーンはペキンパー西部劇と思えるほどの迫力があった。しかし、悲惨なラストはひどすぎる。いくら実話とはいえ、これでは気分が悪い。恋人役のリンダ・エヴァンスもいまいちだ。アメリカ西部劇はハッピーエンドにすべきなので、これなら遺作「ハンター」の方が良いだろう。★★★
2013.01.23
閲覧総数 105
45

ジョシュア・ローガン監督の1961年の作品。フランス、マルセイユの港町で、レスリー・キャロンとホルスト・ブッフホルツは恋人同士である。ブッフホルツは酒場の仕事が嫌になり、海へ旅立つ。残されたキャロンは子供ができていることを知り、金持ちの老人と結婚する。マルセイユの港風景とテーマ音楽は大変美しいのだが、その他はイマイチである。主人公たちの行動に共感できないし、俳優自身にあまり魅力がない。ブッフホルツは「荒野の七人」と同じ頼りない青年を演じた。キャロンはミュージカルの大スターなのだが、踊ることもなく実力を発揮しなかった。
2010.02.02
閲覧総数 44
46

ジョン・フォード監督の1956年の作品。インディアンがジョン・ウェインの弟家族を殺し、姪を誘拐する。彼はその姪を探しに旅に出る。ジョン・フォードの映画の中では、結構残酷な内容だろう。昔見たときはつまらない西部劇だと思ったが、今回は4Kリストア版だったので、印象が大きく変わった。モニュメントバレーのカラーの風景が大変美しく、私の見た西部劇の中で最も素晴らしい撮影だと思った。特に中盤で、ウェインの一行がインディアンに両側を囲まれるシーンはゾクゾクした。しかし、ストーリーは大したことがなく、ラストの戦いもあっけなかった。「黄色いリボン」もこのぐらいの画質で見てみたいものである。★★★★
2023.11.29
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