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2008年01月11日
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それも、少し古めの日本映画ばかり見ている。

時代にすると70~80年前後の作品が多いかな。

子供の頃、そう小学校の高学年の頃だろうか、テレビなどで放映されていた映画だ。

当時は、映像に秘められた重要な布石だとか、深遠なテーマとかは、良く分からなかった。

それでも、なんだか良く分からないけど、子供ながらにズーンとした気持ちが胸に残ったもんである。

んで、昨晩、「砂の器」を見た。

言わずと知れた松本清張の名作だ。

これはイカン。



子供の頃に見た時とは、視点や共感のポイントが全然違う。

今は、登場人物の心情や行動が理解できるだけに、津波のような感情が押し寄せて来た。

いやあ、これはすごい作品だなあ。

思わず国鉄の特急「出雲」に飛び乗って、島根県に行きそうになってしまった。

その前には、高倉健主演の名作「駅」を見た。

この時も、国鉄の寝台特急「日本海」に飛び乗って、北海道に行きそうになってしまった。

おっさんは、鉄っちんじゃないけど、この時代の映画を見ていると、国鉄が良い脇役を演じていて素晴らしい。

列車やホームが、実に活き活きと輝いている。

おっさんが物心付いた頃には、国鉄はすでに脳死状態だった。

そして少年時代にJRへと生まれ変わった。

なので、その暗澹たる時代しか知らないので、映画の中で大活躍する列車達が、とても新鮮に見える。



それがもっかの、おっさんの小さな夢なのだ。





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Last updated  2008年01月11日 19時41分45秒


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