おっさんバギー

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2008年01月21日
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カテゴリ: M03


場所は、ラジ天松原本店のショップ併設の屋内サーキット。

松原ジャンクションを降りてすぐの所らしいので、近畿道に乗って行く事にする。

すると、この日は渋滞が無かったので、1時間も掛からずに松原ICに到着。

近畿道の松原ICで下りると、Uターンして来た方向へ引き返す事になるので、少しややこしい。

んで、お店に到着してみると、小さな立看板に対して、実に巨大な倉庫、いや店舗がドーンとあった。

外観だけ見れば、谷田部アリーナを彷彿させるような巨大屋内サーキットがあっても良さそうなもんなのだ。

しかし、実際のお店&サーキットは2階部のみで、階下は本当に物流倉庫として使われているみたい。

階段を上がると、かなり広めの店舗があって、レジの奥の扉を開けると、そこがサーキット場。



EP用コースは、奇数日がドリフトで、偶数日がグリップと分けられている。

コースレイアウトは、まさにタミグラを彷彿させるような、非常にテクニカルな設定となっている。

コース使用料は、一日千円也、かなり安い部類だと思う。

この日は、たまたまテックレーシングのワークスさんが来られていると云う事で、コースの端に、テックレーシングの商品ディスプレイのコーナーが設けられていた。

う~ん、いかにも速そうなDDシャーシがカッコいい。

今回は、同じ旧ミニクーパーのタケさんと一緒なので、コース脇に設けられた会議机に並んで腰掛けて、ごそごそと準備に掛かる。

しかし、こうやって男二人が、片寄せあって会議机に向かっていると、職員室の横の会議室で、補習をやらされているような気分になってくる。

それも、普通の補習じゃなくて、いよいよヤバイと云うような、火急的状況下での補習である。

おっさんが高校生の頃は、このような特別補習&テストと云うものが結構あって、一般の学生から隔離した場所で、補習やテストを受けさせられた。

それが、余りにも出来なくて下校時間が近くなってくると、おっさんのようなアホな学生には、先生がこっそり答えを教えてくれたりしたもんである。

まあ、今から思えば、のんびりした時代だったのだ。



なので、その時間を使ってボディマウントの一部を、カットする作業をやった。

M経験の長いタケさんによると、この部分とリヤのサスアームが干渉して、ハイサイドの原因になったりするらしい。

確かに、この部分をよくよく見てみると、双方のパーツに傷が入っており、リヤサスが深く沈んだ状態で、ぶつかり合っているようである。

作業が終わった後に、少し早めのお昼ご飯を食べたら、早速、テストに移る。

しかし、会議机で食べるコンビニ弁当は味気ない。



んで、この日はタイヤのテストとセッティングが目的だったので、最初の一本目は、60DのSラジアルを履いてコースインする。

しかし、リヤの挙動が不安定で、予期せぬ所で、クルクルと回ってしまう。

これはダメ、と云う事で、早々にピットインして、本命タイヤの60DのMグリップに変更する。

これだと、走り始めてすぐに、グリップが安定している事に気付いた。

しかも、新品タイヤはグリップが良いせいか、コーナーではタイヤを鳴らしながら回っている。

んが、ものの数週で、すぐにグリップが落ちてきた。

それでも、アスファルトをSスリックで走っている程度のグリップはあるので、安心して走らせる事が出来た。

同じMシャーシを走らせている常連さんから、少し話しを聞く事が出来たけど、やっぱりタイヤはMグリップしかない、との事だった。

これで、タイヤはMグリに確定。むしろ、選択枝はこれしか無いような感じなのだ。

ついで、車高の調整。

普段のアスファルト用の車高だと、少し浮ついたような感じで、ゴロゴロと転がってしまうため、前後とも1ミリ落として、F4ミリ、R5ミリに変更する。

これだと、コース上のパイロンに乗り上げても、全然平気なのだ。

しかし、車高を落としたせいで、キャンバーがきつくなってしまい、ハンドリングが非常に神経質になってしまった。

慣れない狭いコースで、神経質なハンドリングは、かなり辛く楽しくない。

なので、フロントのトー角を、少しだけ内向きにしてみたところ、かなり改善された。

んで、時々コースフェンスに激突しながらも、気持ちよく周回を重ねていると、突然のストップ。

回収して調べてみると、前回、外側に広がっていたフロントのホイールアクスルが折れてしまっていた。

やっぱり、鉄部品とはいえ、一度曲がったパーツは、新品に交換した方が良さそうなのだ。

しかし、この部品は、ラジ天本店であっても、通常は店頭に置いていないパーツらしく、カスタマー発注になってしまうらしい。

店員さんによると、いろんな車種で使われている共通パーツだけど、なかなか壊れない、売れないパーツらしい。

まあ、確かにその通りだろう。

どうしようか思案していると、そこにタケさんがやってきて、「それあるよ。」との事なので、ありがたく頂戴する事にした。

タケさんのMッコロは、すでにユニバに交換済みなのだ。

ホイールアクスル交換後は、特にトラブルも無く、さらにバッテリー1本走らせて、本日終了。

走行後のシャーシをよく見ると、カーペットのもけもけが凄まじい。

この「もけもけ」が、なかなかの曲者のようだ。

その傾向と対策については、また後日。





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Last updated  2008年01月21日 16時57分12秒


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