救急活動中の救急車盗難は殺人罪を適用せよ | 火影三代目（大阪市大正区）

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2011年07月20日

平成23年7月18日(月) 10時57分頃、住吉区遠里小野6丁目7番先路上において、救急活動中の住吉消防署の救急車が盗難される事件が発生した。

(大阪市消防局発表）

一番いい予防策は、犯人を殺人罪で裁くことでしょう。
助かったのなら、殺人未遂罪。

未失の故意の殺人が成立すると思います。
救急車を盗めば、搬送を必要とする患者やけが人が、搬送が送れ、死ぬかもしれない
とのことは、誰しも、わかっていることですから
十分立件できると思います。

仮に消防側に性善説を放棄させると

合計1分以上の時間が消費されます。

搬送が遅れるのは、市民全体にとって命がけの大問題です。

自分の子供が風呂でおぼれた時のことを想定してください。

盗まれるといけないので、きっちり鍵をかけてから、救助に行きますので
と・・・・・・・
これでは間にあうものも間に合わなくなるでしょうね。

ちなみに、以下の消防法適用（救助業務の妨害）では軽すぎるので、
今回のような犯罪の抑止効果はほとんどないと考えます。
やはり殺人罪(未遂罪を含む）のインパクトが必要でしょう。

参考法令
第40条　次のいずれかに該当する者は、２年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処する。

　　　2．消防団員が消火活動又は水災を除く他の災害の警戒防御及び救護に従事するに当た　　　　り、その行為を妨害した者
　　　3．第25条（第36条第７項において準用する場合を含む。）又は第29条第５項（第30条　　　　の２及び第36条第７項において準用する場合を含む。）の規定により消火若しくは延　　　　焼の防止又は人命の救助に従事する者に対し、その行為を妨害した者

　　２　前項の罪を犯した者に対しては、情状により懲役及び罰金を併科することができる。　　　ただし、刑法に正条がある場合にはこれを適用しない。

　　３　第１項の罪を犯し、よつて人を死傷に至らしめた者は、この法律又は刑法により、重　　　きに従つて処断する。

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