クラシックどっぷり日記 ~音楽回想~

クラシックどっぷり日記 ~音楽回想~

2007.10.13
XML
フランス指揮者界の隠れ重鎮である

ポール・パレー

父が、オルガニストであり、その父の作ったオケでは打楽器を担当していたが、父の影響もあってかオルガニストになる。その後、パリ音楽院で作曲を学ぶ。
世界的に権威があるとみなされてる、「ローマ大賞」を受賞。(あのラヴェルは幾度も挑戦したが受賞できていない)
第一次世界大戦時には、徴兵されたが一時期、捕虜となった珍しい人。
その捕虜を解消され、ラムルー管を指揮してデビュー。それ以降はモンテカルロ歌劇場管、コロンヌ管などの指揮者になる。

彼の一番の業績は、アメリカ・デトロイト響の音楽監督に就任したことによるオケ強化及び録音です。マーキュリーより多く発売されている音源は、この組み合わせの音源ばかりで名演が多いです。


【送料無料選択可!】サン=サーンス: 交響曲 第3番 ハ短調 作品79「オルガン」 / フランク: 交響曲 ニ短調 / ポール・パレー(指揮)/デトロイト交響楽団
パレーによる、「オルガン付き」これは本当に素晴らしい演奏です。
本当にフランス人なのか?というくらいのダイナミックな音量&音質。そして結構揺らすんです。これもデトロイト響ですが、アメリカのオケがフランス音楽を弾ききっています。



実は、私が初めて買ったベルリオーズの幻想。元々はラコッツィ行進曲が聞きたくって買ったんですが、幻想を聞いていて変わります。これはスゴイ。フランスの音楽なのに何故ここまで自信アリアリのようなハッキリとした演奏をするのか?これがパレーの凄みなのか。恐るべしパレー。
他にも、好きなラフ2も収録していますが、本当に魅了されてしまう。2年くらい前に発売されたベト6「田園」は世界最速とまで言われた演奏。ドヴォ9「新世界より」も最速を保持しているらしい、音源自体が廃盤に等しいため聞いたことはないが、4楽章が10分を切っているようです。(聞いてみたい!)フランスモノ意外だとまた違う持ち味をだしてくれる。

もちろん、作曲家としての顔もあり、私もようやく手に入れた1枚があります。

rr-mass.jpg
彼は交響曲を2曲残しています。その1番がこれです。
さすがに自作自演というものは音源的にはないので聞けませんが、指揮しているイメージとは違い、音楽にはスゴイフランス的な要素が見えます。また、オルガンを弾いていたこともあり、音に広がりのある曲です。
他に、「ジャンヌ・ダルク没後500年記念のミサ」を収録しています。
いかに作曲家としての能力もあったのかが良くわかります。

もっと名前が出てきてもいいような気がする指揮者です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.10.13 10:39:05
コメントを書く
[大好きな指揮者!!] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: