クラシックどっぷり日記 ~音楽回想~

クラシックどっぷり日記 ~音楽回想~

2008.06.14
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カテゴリ: これどう??
外山雄三さんというと指揮者としての名前が大きいかもしれませんが、作曲家としての顔も持ち、大変興味深い作品を残してくれます。(名古屋フィルの音楽監督も経験していたこともあり交響曲「名古屋」や交響曲「但馬」、交響曲「秋田」などがあります)

代表作となると、

管弦楽のためのラプソディー

日本民謡を主体に起き、次から次へと民謡が変わっていくという大変面白い作品。
”あんたがたどこさ”や”ソーラン節”などが入り込まれている。
世界でも日本と感じる曲はこの曲だそうで、海外演奏旅行のアンコールなどで演奏される機会が多いそうです。私は、国連コンサートのときに、外山さんがN響を引きつれ、カッコよく演奏していたのを思い出します。

そして、今回の曲も兄弟のような曲で、民謡、日本らしい旋律が多く使われている

管弦楽のためのディヴェルティメント

全3楽章。

独特な2つの曲を同時に入り混ぜながらも違和感のない構成。
力強く走り去るようで、「途中でゆっくりしや~せ」と田舎のおばあちゃんとかに言われそうな田畑が見えてくるような、西洋楽器で演奏しているのに何故かフィットしているのが面白い。長野民謡「木曾節」、宮崎民謡「ひえつき節」、福島民謡「会津磐梯山」などが出てきます。
3楽章のテンポがなかなか面白くて、「民謡なのに・・・?!」と思えるような軽快さ。でもそれがミスマッチではなく、カッコよく感じれるのは日本人だからでしょうかね。

今は亡き、盟友でもあった岩城宏之さん依頼で書かれ、チェコ国立放送響が初演されたそうです。

演奏される機会が多くてもいいような曲なのにな~。
問題は楽譜と音源なんですよね~多分。


 外山雄三:管弦楽のためのディヴェルティメント / 岩城宏之


外山雄三オーケストラ作品集


CREST 1000 367::間宮芳生/三善晃/外山雄三:日本ヴァイオリン協奏曲名作選





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Last updated  2008.06.14 10:39:33
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