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2011年04月18日
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このプライベートの学校には約1ヶ月間通ったが、何をやったのかは余り覚えていない。

その他はクラスで何があったかは全然覚えが無い。
ただこの時、ロンドンで私の始めてのクラスメートであるイタリア人のチェザーリと友達になった。(しかし今はどういう過程で仲良くなったかは全然覚えていない)
気が付いたら、お昼を一緒に食べに行ったり、学校が終わった後セント・ジェームス公園に一緒に行ったりして遊んでいた。
その時期に撮った写真には、公園やポートベローのマーケット何かも写っていたチェザーリの友達のフランチェスカも写っていたので3人で遊びに行っていたようだ。
チェザーリは、当時30歳位だろうか?いかにもイタリアの今で言うチョイ悪親父風で、いつも皮のジャケットを着ているイメージである。
時折見せる、いたずらっ子のようなはにかんだ笑顔がトレードマークで、フランチェスかもこの笑顔で魅了したのかもしれない。
たった1ヶ月だったが、お互いたどたどしい英語で話をしていたように思える、今は写真を見ても当時どんな会話をしたか殆ど覚えていないが、学校が終了し彼がイタリアに帰る前に「もし、将来とっちがローマに来ることがあったら、ここに電話をするように」と言ってメモをした紙切れを私にくれた。

その後、何年か経ってローマにいる彼を尋ねたのだが、彼のローマでの生活はびっくりするほどリッチだった。
詳しいことは、翌年にユーレイルパスを使って語学学校で知り合った友達を訪ねてヨーロッパ旅行をする時に話をすることになると思う。
この語学学校に行っている時に、一つ私がわくわくしたことがあった。
それは、この学校のすぐ近くにDenmark Street(デンマーク・ストリート)という通りがあり、この通りの周辺一帯が楽器屋さんで埋め尽くされていた。
これはもう私にとって、無料の遊園地みたいなもので毎日学校のお昼休みや授業が終わった後は必ず遊びに行っていた。
私は、ロンドンに来るときに密かに自分で誓っていたことがあった。
それは、ロンドン行くのは英語の勉強をする為に行くので、ギターを持っていくのは止めて勉強に集中できるようにしよう。
この想いは、ある中古楽器屋さんにかかっていたギブソンの335を見たときに無残にも崩れ落ちた。
当時日本ではやっていた、フュージョンミュージックで一躍有名になった、リー・リトナーやラリー・カールトンなどが弾いていたギブソンの名器335。
その黒光りしたバディは、オールドの名に恥じない光沢を放っていた。
しかし当時の私はアコースティックギターは解るが、エレクトリックギターに関する知識は残念ながらかじった程度のみであった。

当時の値段で599ポンド、一ポンドが700円~900円の時代である。
でも幸か不幸かこの時の私はポンドの感覚が全く無い、私は日本から持ってきたお金をポンドに換金してそのお店に行き、その黒いギブソン335となぜかミュージック・マンの100Wのアンプを即買いしてしまった。
これが私が生まれて初めて手にした、名のあるギターとアンプだった。





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最終更新日  2011年04月18日 23時43分51秒
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