みんなを幸せにする企画・企画書を作りましょう!

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2012.10.22
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子どもというのは、社会の元気の源のようなものです。家の周りに、小学生が集まって、走り回り、楽しそうな声がするだけで、にぎわいを感じられますし、元気をもらえます。私が現在住んでいる地域は地方都市の郊外ですが、子どもの数が多く、今年の小学1年生がさらに増えたというような状況で、日常的に子どもが飛び回っていてうるさいくらいですが、そう感じるくらいのほうがいいのでしょう。

一方で、カミさんの実家のある地域などは、人口減少、高齢者ばかりになってしまい、子どもはほとんどいません。子どもが多い地域とそうでない地域の格差も広がっているようです。言うまでもなく、少子化の時代です。子どもが爆発的に増えなくてもいいですが、人口を維持できるくらいの出生率になってほしいものです。

社会的には、少子化傾向が続いていることで、学校経営が厳しくなっているなどの影響がでています。また、縮小しているビジネスもいろいろとあります。しかし、子ども向けビジネスは重要です。子ども向けビジネスには、将来を担う世代への期待が込められています。

ヤマハ中興の祖と言われている第4代社長・川上源一は、ヤマハ音楽教室でピアノを売るなと言ったという話があります。ビジネスよりも、音楽教育、子どもを育てることを大切にしていたという信念を感じることができます。

私の上の娘は、ヤマハ音楽教室に10年以上お世話になりましたし、下の娘は今も行っています。上の娘がエレクトーンをやり始めてしばらく経った頃、カミさんが、ヤマハのステージアを買うと言い始めました。でも、聞くと60万円以上するんですよね。こんな小さい子にそんな高い楽器を買うのかと驚きましたし、私でもそんな高価な趣味のものを買ったことがありませんから、当然、迷います。そんなとき、ある人と話をしていて言われたのが「そんなよいおもちゃを買ってあげたら、どういう子になるか楽しみだよね」、この言葉は決定打になりました。

この話は、個人的な会話にすぎませんが、しかし、子ども向けビジネスの本質を教えてくれます。子ども向けビジネスは、子ども本人への楽しいプレゼントであり、親や周りの人の楽しみや期待であり、社会の将来のための投資であるということです。ですから、子ども向けビジネスは重要なのです。

子ども向けビジネスの多くは、保護者が購入することになります。お小遣いで子どもが自分で購入することもありますが、多くは、保護者が購入し、子どもに与えるという形です。なので、ターゲットは、保護者とその子どもということになることが多くなります。ということで、ビジネス展開として、親にとっても、子どもにとっても魅力的なものである必要があります。

ビジネス分野としては、やはりゲームが人気ですよね。そのほか、教育・学習・塾、食品、おもちゃ、本・マンガ、文具、ファッションなどなど。どれも、子どもの成長にとって重要なビジネスです。

子ども向けビジネスを行うにあたって大切なことは、子どもが好きなことだと思います。子どもが大好きであり、大切に思い、育てたいと思うこと。時には、川上源一のように、ビジネスよりも優先すべきことが出てくるでしょう。少子化時代を迎えて、子どもを大切にすることの重要性も増しています。



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有限会社リレーションメイク  羽切 徳行

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最終更新日  2012.10.22 07:36:13
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