2006年11月14日
カテゴリ： 小説
山あいの平和な町に悲鳴があがる。
人々の心の闇が壊れた時、殺意が芽生える。
第一の殺人が引き金になって、
第二第三の殺人が…連続殺人の犯人は誰か？
隠された愛と悲しみの果てに真実はあるのか。
やっと、読み終わりました
1週間もかかってしまった～。
ほんと、遅すぎっっ
ミステリーだけど、誰かが推理していくという形ではなく、
事件が事件を呼んで、真相が明らかになって行くという
感じですね。
複雑な人間関係と複雑な思いが絡まって、
先が見えるような、見えないような。
三姉妹といえば、『三姉妹探偵団』シリーズが有名ですが、
赤川さんお得意のユーモアミステリーとは違い、
こちらは、かなり大人な三姉妹を描いています。
そして、少々シリアスで重さがありました。
たまには、こういう感じの作品も悪くないですね。
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