LAUNDRY ROOM

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2005/12/09
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カテゴリ: TRIP & TRAVEL
nozomi

長い長い、欲張りな48時間の最後は---
よくもここまで欲張ったものだ! という、驚きの、 高校同期メンバー召集編

川島由美さん の今回のコンサートは 「先取りクリスマスコンサート」 のお題だったのだが、ちゃっかりとあやかって 「先取りクリスマスプレゼント」 と称し、 高校時代からの友をご招待 した私。

そもそもが、仲の良い、何かといえば集まり合うことの多い学年だったのだが、 創立100周年記念同窓会幹事 という大役をおおせつかって、より一層結束が固くなっていった我が同期。

毎年の誕生日祝いのメッセージ という細やかな心配りもあって、 札幌-東京 大阪-カリフォルニア 大阪-東京 という地理関係にある間も、 ずーっと 交流が続いていた。
また、今年の 関東在住者の秋(?)のイベント として、偶然にも、私のこの旅の 翌週に「紅葉狩り」 の集いがあった。

「紅葉狩り」 に、一週間違いで予定の合わない私の上京を知って、急だったにも関わらず、 二人の男子 (!・・いまだに逢えば、つい、 君付け で失礼してしまう)が彼女の呼びかけに応えてくれて、コンサートの後、私の帰りの新幹線までの間、 4人での「食事会」
もう数名、予定してくれていた友が、急の出張・会議などで、彼等に会えなかったのは残念だったが、今回の旅でそれを言っては、 欲張りすぎ というものだ (爆)
このあたりからは仙台と同じく、話に夢中になり、 殆ど写真がない

今にして思えば、 残念至極、痛恨の極み 。。。

プチ同期会の食事会 北習志野から東京を殆ど横断 して、お堀の近くで。
せっかくの 「乗る」 体験、 東京駅 から 北習志野 北習志野 から 九段下 迄、 半蔵門線 の相互乗り入れなど、延々と都内を走った良い機会だったのに、久しぶりの友との語らいと、友に任せっぱなしの道行きで、 写真も無ければ、よく覚えてもいない という有様で 鉄見習い失格 だ。

だが、まぁ、 「乗った降りたJR4600駅」 の著者であらせられる 鉄人:横見浩彦センセイ でも、 「たいしてキョーミない○×鉄道」 に関しては、 小学生と張り合ったりしない(笑) とのことだから・・・
私は今回、 総武快速を含むJR攻め ということで、いいかな、と。

が考えていてくれた食事処 は、 ウルトラアメリカンのレストラン 「トニーローマ」 の三番町店

事前に聞いていたとおり、都心とは思えない静かなたたずまい。
最近、ちょっとしたお店では必ず撮っていた 料理写真 も、今回は、食べてしまってから、 あーぁ。。。

そのかわりに、久しぶりで利害関係の無い、 しかもあらゆる意味でまったく同じ立場で話を受け止めてくれる朋友 達に、、
この3月の馬鹿げた人事に関すること、そこでどんな風に傷ついたのかということ、裁判に持ち込めば必ず一矢を報いることができただろうが、何故それをしなかったのかということ、今の仕事との出会い、技術と報酬に関すること、などなど、
自分でも驚くほど溜め込んでいたものを、 殆ど全部吐き出させてもらった

思いのたけを語って 殆ど空っぽになった「おなか」に、代わりに詰め込んだのは、トニーローマならではの、 特製オニオンリング バーベキュー・リブ シーザーズサラダ ・・・

うーん、また忘れた・・・

注文の時にも料理名を忘れて、
「ホラッ、あの、イカリングみたいの!」 とやった、 アレ だ!!

思いっきり ボリュームのある肉 に良く合う 「ギネス」 で喉を潤して、オジサンとオバサンになった かつての高校生達 は、お腹いっぱい食べながらのおしゃべりタイム。
あっという間の2時間半。 名残惜しいままに、男子二人に、

「来週の紅葉狩りのみなさんに宜しく!」

と、タクシーで送ってくれるという女友達と二人、東京駅へ。

さて、ここで、 「はじめて」を撮りそこなって一番悔しかった(今でも悔しくてたまらない) のが、

夜の東京駅!

何度も行っている東京駅なのに、なんと外から見たのは初めてのこと。
あんなに 懐古趣味を満足させてくれる綺麗な建造物 だったとは、全く知らなかった。
九時少し前に駅前でタクシーを降りて、 ライトアップされた駅舎 を見たとき、 「本当に、これ、東京駅?」 と真顔で友に尋ねてしまった。
最後の最後に、とても素敵な拾い物をした思いで、あわててカメラを出して、構図を決めて、まさにシャッターを押そうとした瞬間!



どうやら、ライトアップは夜9時を以って終了。。。。。。。。

無念!

撮ることが出来なった東京駅 は、現在、 より良く脚色 されて、脳裏に焼きついてしまっている。
どなたか、機会があれば、ぜひ、私に、夜の東京駅、見せてくださいませ!!


nozomi京都駅とにもかくにも、こうして、懐かしかった友とのつかの間の逢瀬も終わり、東京駅から、 新幹線「のぞみ」163号 に乗り込み、京都駅を目指した。
長かった二日間、たった四十数時間前に JR京都駅0番ホーム から急行「きたぐに」に乗ったとは信じられないくらい、たくさんのたくさんの思い出を、ひとつひとつ数えながら、『きっと時間しのぎに必要だ』と思って持ち歩いていた5冊の本の一冊 「さおだけ屋はなぜ潰れないか?」(笑) を、開いた。

ちょうど(久しぶりに読みたくて買ったのに読めていなかった流行本) 「さおだけ屋はなぜ潰れないか?」 を読み終わって閉じた時に、「 まもなく京都駅に到着致します」 のアナウンスが入り、 かろうじて読了。

ふっ、やったね !!

出発の時、 自宅から高槻駅まで車で送ってくれた友 は、この日も明け勤務の翌日休みということで、 最寄り駅まで出迎えてくれる、とありがたい申し出 をしてくれていた。

「もしもし、今、京都。つなぎの普通電車がそちらへ着くのは、0時××分・・・うん、ありがとう、待ってってね。」 と、

乗り慣れた、 水色の車体の普通電車 に乗り込み、充実の48時間を噛みしめながら、 とんでもなくうるさい傍若無人な高校生らしい女子3名 にも、とっても寛容な気持ちで眉もひそめず、 深い深い余韻に浸って 心地よく揺られていた。

今思えば、アヤツらは、一体何者?

何度かあの時間帯の電車に乗っている私だが、 素面であそこまでとんでもない若者とは、会ったことない!
今の今まで、 あのトンデモ3人娘を綺麗に忘れて去っていた ことで、私が どんなに最高で、大人の気分だったことか 、よく分かるなぁ。


長らくお付き合いいただき、たいへんありがとうございました!
読んでくださる皆様のおかげで、楽しかった旅を、こんなに良い形で残すことができました。
心から感謝いたします!


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次回、余裕があれば、オマケの好きな私らしく、オマケ 「仙台大当たりお宿」編 にいたします。






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最終更新日  2005/12/14 09:18:17 PM
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