一通のお礼状を投函しに行くために、
そのハガキと車のキーを手に玄関まで出た時だった。
ちょうど郵便配達のおじさんと出くわし、郵便物を手渡してくれた。
お礼を言って受け取った後、私は全くの冗談で、
「このハガキをこゝでお願いするワケにはいかんわなぁ~」
すると、赤銅色に日焼けしたおじさんは、
『預かって帰るよ・・・』
と、大切そうにバッグの奥に収めながら、ハガキに目をやり、
『あぁ、△△宛やな。私は○○(という名)で、△△のすぐ近所や』
直接届けてでもくれそうな口ぶりで快諾
「ありがとう!助かりました」と私
やさしい郵便配達人のバッグの底に眠ってしまわないようにとだけ、
チョッピリ気になりつゝも、
郵政民営化に向けてのプレ・サービス(?)に感謝
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