心地よい「飲み」の世界ですね。
私はその年代は背伸びした「飲み」につかっていて、
今、年下の仲間と心地よい「飲み」を楽しんでいます。
これもいつか楽しい思い出のひとつとなり、老後の私の心を慰めてくれるのかもしれませんね。

「北帰行」は父のお気に入りで、家にドーナツ版レコードがありました。 (2011.09.03 23:30:28)

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2011.09.03
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カテゴリ: あの頃
タイトルは、 あざみの歌 の冒頭の一節です。

山には山の愁いあり
海には海の哀しみが
ましてこころの花園に
咲きしあざみの花ならば

ステキな歌詞ですよね。
URLは鮫島有美子さんの歌唱ですが、絶品ですので
時間があったらお聞きになってみてください。


ここまでお読みになって、本日も高尚路線?と思われた方、
ブ・ブーー。
残念!今日は、全然高尚じゃないお話です。

最近わたしは、ふと気が付くとこの曲を口ずさんでいます。

そのきっかけがissei666さんのブログに出てきた
「せんべろ」 でした。
「千円でベロベロ」に酔っ払えるお店のことだそうですが、
皆さんご存知でした?(わたしはもちろん知りませんでした)
せんべろとあざみの歌、まるで南極と北極ぐらいかけ離れたものが
わたしの中では結びついてしまったのです。不思議でしょ?

ゆっくりご説明しますので、


今を去ること30年ほど前、
わたしは東京は丸の内のとある会社に勤務していました。
退社する人の業務を引き継ぐための中途採用だったので、
入社してすぐに担当業務を持つことになったわたしは、
週の半分くらいはプチ残業の日々でした。


ペーペーから係長まで、20代半ばが最年少(わたし)で最年長は40歳くらいの
いつもの5人に、飛び入り参加が一人か二人いたりいなかったり、
年齢、タイトル関係なく割り勘の飲み仲間でした。

月半ばを過ぎると、そのお誘いは「今夜は、千円コースどう?」になります。
今日は一人千円で飲めるお店に行くよという意味です。
いつもだって、丸の内のオフィスのそばで飲むことなどなくて、
東京駅から電車で一駅、神田まで行って、
サラリーマンでにぎわう居酒屋で飲んでいたのですが、
千円コースの時は、東京駅の通路をぬけて、
北口の日本橋に近いお店まで歩いたりしました。
そこで、ベロベロではないけれど、そこそこ気持ちよく酔うくらい飲んで
2時間ほどでお疲れ様と5方向に散っていくのが千円コースでした。

同じ会社の、ほとんどが同じ課で働いていたのに、
いつも、飲んで失敗した話とか、ずっこけ話ばかりで
仕事の話はめったに出ず、
お互いをからかったり笑ったりばかりしていました。

いつものメンバーでわたしよりちょっとお姉さまの糸チャンは
元航空会社勤務で経歴が示す通りの才色兼備、さらに美声。
このお姉さまがまた大変な酒豪で、酒癖は、歌い上戸?
飲むにつれ、酔うにつれ、旧き良き日本の歌曲が次々と飛び出すのです。
残りの3人のオジサンたちが、これまた歌好き。
糸チャンに次々とリクエストを繰り出し、4人で大合唱。

いつもの居酒屋さんも、千円コースのお店も、
店内には音楽なんか流れていなくて、
いつも大勢のオジサンたちの声でざわめいていましたから、
わたしたちの歌を邪魔するものはなく、
わたしたちの歌が周りの邪魔になることもありませんでした。

彼らのお気に入りは、わたしにはあまりなじみのない曲ばかりでしたが、
きっとどこかで耳にしていたりはしたのでしょう。
毎回聞かされているうちに、一緒に歌えるほどになじんでいきました。
「桜貝の歌」
「鈴懸の道」
「北帰行」
「惜別の歌」
いくつかの曲が浮かんできます。
mamatamさん、何歳?と言われそうな歌ばかりです。

その中でも糸チャンの十八番で、オジサンたちに一番人気の曲が
この「あざみの歌」でした。
あれから30年以上もたって、もうすっかり忘れていましたが、
せんべろから千円コースのことを思い出したら、
それと同時にこの曲が口をついて出てきました。
また聞いてみたくなってYouTubeで聞いてみたら、
歌詞も間違わずに頭に入っていたのには驚きました。

会社は、その後いろいろ変遷があって、5人は勤務場所が違ってしまい
同じメンバーでの飲み会にわたしが混ぜてもらったのは、
考えたら2年くらいの間だけのことでした。
勤務場所が別れるとともに疎遠になってしまい、
今ではめったにお会いすることもなく、
5人だけで集まることは、あれ以来もうありませんでした。
わたしはその後転職もして、会社も変わってしまい、
時とともに、あんなに楽しかったこともすっかり忘れていましたが、
千べろのおかげで懐かしい思い出がよみがえり、心が温かくなりました。
もう一度あつまれたら、と思わないではありませんが、
あれは、あの時のわたしたちだったからもてた時間だったのだと
そんな気もするのです。
思い出は思い出のまま、あの時にそのまま置いておくのが
一番なのかもしれません。

PS
mi-saさん、ローヤルゼリーの件、OKなので、
ご希望があればメッセージを送ってください。
お返事を差し上げますので。





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最終更新日  2017.01.09 18:40:12
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Re:山には山の愁いあり(09/03)  
暑がり屋  さん
こんにちは。
大丈夫ですよ。私でも知ってる歌たちです。
『北帰行』は先輩が好きな歌で、酔うとギターを弾きながら歌っていました。そのせいで演歌が嫌いな私ですが、ダウンロードしています。
たまり場になっていた安アパートの周りの住民には、迷惑だったでしょうね。 (2011.09.03 13:22:54)

Re:山には山の愁いあり(09/03)  
mi-sa  さん
こんにちは。
ありがとうございます。
メールを送りましたのでお願いします。 (2011.09.03 14:26:14)

Re[1]:山には山の愁いあり(09/03)  
mamatam  さん
暑がり屋さん
こんにちは。
一人でもご存知の方がいてくださってよかったです。
しかし、30年ちょい前は職場の飲み仲間の中で最年少だったわたしも、今や、同期の集まりと家以外、どこに行っても最年長の今日この頃です。
光陰矢のごとしです。
(2011.09.03 15:40:23)

Re:山には山の愁いあり(09/03)  
うさぎ6990  さん
こんにちは。
台風は大丈夫でしょうか・・・。
「あざみの歌」の歌詞を見てなんとなく聴いた事あるような気がして、YouTubeで聴いてみたらやはり聴いた事ありました。母が歌っていたと思います、ぼんやりとした記憶ですけどもね。
mamatamさんのブログを読んでいて、私も昔を思いだしました。仕事の帰りに飲みに行って、飲んだり踊ったりしてました。よく中森明菜の歌を歌いながらみんなで踊っていました
あと星降る街角なんかもです(*^_^*)懐かしい~。 (2011.09.03 16:40:47)

Re[1]:山には山の愁いあり(09/03)  
mamatam  さん
うさぎ6990さん
こんにちは。

>「あざみの歌」の歌詞を見てなんとなく聴いた事あるような気がして、YouTubeで聴いてみたらやはり聴いた事ありました。母が歌っていたと思います、ぼんやりとした記憶ですけどもね。
>mamatamさんのブログを読んでいて、私も昔を思いだしました。仕事の帰りに飲みに行って、飲んだり踊ったりしてました。よく中森明菜の歌を歌いながらみんなで踊っていました
>あと星降る街角なんかもです(*^_^*)懐かしい~。

それは、やっぱりカラオケとかですよね?
わたしたちみたいにアカペラじゃないですよね?
なにせ、こちらは、うさぎ6990さんのお母さまが口ずさんでらした歌、片や中森明菜ですものね。
でも、もしかしてその中森明菜ももうすでに懐メロに入っちゃってるんでしょうか?昭和は遠くなりにけりですね。 (2011.09.03 16:50:20)

Re:山には山の愁いあり(09/03)  
こんばんは

東京は台風の影響は少ないと思いますが

がけ崩れの注意報が出ていますので 何処にと

思ってしまいました

若い時に色々な良き経験され 懐かしい気分ですね

転職がありますと 年賀の交換も無いでしょうから

音信不通になってしまいますね (2011.09.03 17:06:04)

Re:山には山の愁いあり(09/03)  
kopanda06  さん
千円で酔っ払える。
それは安いですね。
多くの店では千円では2杯も飲めません。
ちょっと惹かれます。
(2011.09.03 19:28:41)

Re[1]:山には山の愁いあり(09/03)  
mamatam  さん
トンカツ1188さん
こんばんは。
そうですね、東京もいろいろです。遭難するような山だってありますし。
ただ少なくとも下町にはがけはありませんね。


>若い時に色々な良き経験され 懐かしい気分ですね
>
>転職がありますと 年賀の交換も無いでしょうから
>
>音信不通になってしまいますね

30年くらい前は割と普通の光景だったと思います。でも、30年前でも飲んで食べて1000円はべらぼうだったと思いますが。
転職したせいもありますが、確かにほとんど音信不通ですね。 (2011.09.03 19:47:02)

Re[1]:山には山の愁いあり(09/03)  
mamatam  さん
kopanda06さん
>千円で酔っ払える。
>それは安いですね。
>多くの店では千円では2杯も飲めません。
>ちょっと惹かれます。

そう思うのですが、isseiさんのブログによれば「せんぺろ」の本もあるみたいです。ご興味あれば、ググってみてください。
わたしはもうお酒は卒業してもいいくらい、多分一生分飲んだので、
ベロベロはもう目指さないで行こうと思います。
たしなむ程度ってやつですか?
でも、やっぱり3杯くらいは飲みたいかなと。。。 (2011.09.03 19:56:34)

Re:山には山の愁いあり(09/03)  
ふろう人  さん
ある面、良い時代だったのですね。
自分の経験と照らし、よくわかります。

そんな時の仲間とお酒を飲む時はいつも、今の若い人は可哀想と言う言葉が出て来ます。
(2011.09.03 21:17:43)

こんばんは!  
Anne66  さん
私が知っているのは、「北帰行」だけです(>_<)
「北帰行」は、かなり(?)好きな曲です(^_-)
お酒が飲めると、色々と世界が広がりそうですね!
私は雰囲気が好きで、その場にいた事は多いですが・・・
それも、遠い遠い昔のおはなし、です(^^ゞ (2011.09.03 21:59:14)

Re:山には山の愁いあり(09/03)  
祇園で和服  さん
はじめまして(^-^)

訪問有り難うございました。

懐かしい思い出は私の心に小さなトゲを残して
今も元気に時々チクチクしています。(^。^)

新宿の甲州街道沿いの学校に通っていた頃の
あの場所に行けば今でも仲間が待っていてくれそうで

そんな場所が存在している様で懐かしい青春の有る所です。

それが古い曲に重なって蘇るのはステキですね。(^_^) (2011.09.03 23:06:07)

Re:山には山の愁いあり(09/03)  
藍うさぎ  さん

Re:山には山の愁いあり(09/03)  
黒姫三四郎  さん
訪問、そして、コメントありがとうございます。

日付まで見てくださったかたは、珍しく、ありがたく思いま

す。

それにしても、類は友を呼ぶとは良く言ったもので、ここ

に集う方々の書き込みは、気品があり、格調高いですね。

年収とか教養とかもそれなりみたいで、私達の後の世代の

豊かさが伝わってきて楽しい、かな?少し違うな。今後とも

よろしくお願いします。あと数年ですが。

(2011.09.04 00:00:37)

Re[1]:山には山の愁いあり(09/03)  
mamatam  さん
ふろう人さん
>ある面、良い時代だったのですね。
>自分の経験と照らし、よくわかります。

おっしゃる通りだと思います。
今の職場にはゆとりがないと多くの友が言います。
それは仕事が厳しいというのと同時に人間関係にも潤いがないということのようです。

>そんな時の仲間とお酒を飲む時はいつも、今の若い人は可哀想と言う言葉が出て来ます。

昔が全部いいというわけではないですけれど、昔の良さを知っている人たちにはそんな風に言いたい気分はありますね。
若い人たちにはどこがいいの?と言われそうな気もしますが、それがわからないところがかわいそうって思ったり。 (2011.09.04 00:14:58)

デラシネ。  
issei666  さん
こんばんは。

ナマケモノのブログがどうmamatamさんの琴線に触れたのか?が不思議で仕方ないですが…

私、この「せんべろ探偵が行く」の著者の一人である中島らも氏の、ニヒリズムを突き抜けたところにある「根なし草」的な、些細な事に拘らない生き方に憧れています。

因みに「せんべろ」は、'80年代らも氏による造語らしいです。
(2011.09.04 01:06:55)

Re:山には山の愁いあり(09/03)  
shin1t  さん
issei666さんのブログ・・・読み逃げしていました。
改めてググると私も昔を思い出しました。
でも残念ながらあざみの歌のような高尚なものではなく、
私が子供の頃、山間部の我が家に来ていた魚売りの小父さんのお名前「Yさん」です。
Yさんはいつもお酒(焼酎)の匂いをさせていました。
トロ箱を天秤棒で担ぎ、坂道を上り下りする前に雑貨屋さんに立ち寄り、焼酎の立ち飲みをされていたのです。
半世紀以上昔ですから、きっとせんべろ以下だったのでしょうが。。。
(2011.09.04 09:24:18)

Re:こんばんは!(09/03)  
mamatam  さん
Anne66さん
>私が知っているのは、「北帰行」だけです(>_<)

こんにちは。
さすがに昭和24年生まれの曲では古すぎますよね。
でも改めて聞くととてもいいですね、あの頃の曲も。

>お酒が飲めると、色々と世界が広がりそうですね!

広がりすぎて収拾がつかなかった経験も豊富です。

>私は雰囲気が好きで、その場にいた事は多いですが・・・
>それも、遠い遠い昔のおはなし、です(^^ゞ

そうですね、昔の友達にあっても、みんな飲み方がおとなしくなりました。
その時の年齢にあった飲み方楽しみ方っていうのがあるんだと思います。 (2011.09.04 12:16:36)

Re[1]:山には山の愁いあり(09/03)  
mamatam  さん
祇園で和服さん
コメントありがとうございます。

>懐かしい思い出は私の心に小さなトゲを残して
>今も元気に時々チクチクしています。(^。^)

あー、その感じ、わかります。
懐かしいんだけど、思い出したくないみたいな。。。

>新宿の甲州街道沿いの学校に通っていた頃の
>あの場所に行けば今でも仲間が待っていてくれそうで

うちの息子も高校が新宿の甲州街道沿いでした。祇園で和服さんの学校はもう少し西寄りでしょうか?

>そんな場所が存在している様で懐かしい青春の有る所です。
>
>それが古い曲に重なって蘇るのはステキですね。(^_^)

皆さん、それぞれ思い出の曲をお持ちのようですね。
そのお話も伺えたら嬉しいですね。 (2011.09.04 12:45:09)

Re[1]:山には山の愁いあり(09/03)  
mamatam  さん
藍うさぎさん
こんにちは。

>心地よい「飲み」の世界ですね。
>私はその年代は背伸びした「飲み」につかっていて、
>今、年下の仲間と心地よい「飲み」を楽しんでいます。
>これもいつか楽しい思い出のひとつとなり、老後の私の心を慰めてくれるのかもしれませんね。
>
>「北帰行」は父のお気に入りで、家にドーナツ版レコードがありました。

お父さまの思い出の曲なんですね。
ドーナツ盤って懐かしいですね。
確かに北帰行にはCDじゃなくレコードが似合いますね。
(2011.09.04 12:47:54)

Re[1]:山には山の愁いあり(09/03)  
mamatam  さん
黒姫三四郎さん
こんにちは、こちらこそコメントありがとうございます。

>訪問、そして、コメントありがとうございます。
>
>日付まで見てくださったかたは、珍しく、ありがたく思いま
>
>す。
>
>それにしても、類は友を呼ぶとは良く言ったもので、ここ
>
>に集う方々の書き込みは、気品があり、格調高いですね。
>
>年収とか教養とかもそれなりみたいで、私達の後の世代の
>
>豊かさが伝わってきて楽しい、かな?少し違うな。今後とも
>
>よろしくお願いします。あと数年ですが。

ブログを初めてまだ数ヶ月ですが、ステキな方たちとの出会いがあり、今までとはまた違った世界が開けるような気がして、本当に楽しみです。
黒姫三四郎さんももちろんそのおひとりですので、こちらこそ、これからもよろしくお願いします。

(2011.09.04 12:51:29)

Re:デラシネ。(09/03)  
mamatam  さん
issei666さん
こんにちは。

>ナマケモノのブログがどうmamatamさんの琴線に触れたのか?が不思議で仕方ないですが…

いやいや、このmamatamさん、自慢じゃありませんが、心の中に「琴線」などと呼べるような繊細なものは所持していないわけでございまして。

>私、この「せんべろ探偵が行く」の著者の一人である中島らも氏の、ニヒリズムを突き抜けたところにある「根なし草」的な、些細な事に拘らない生き方に憧れています。

わたしも些細なことにはこだわりませんが、根っこは大根みたいなのが2本生えています。あ、どうやらこれは脚らしいです。

>因みに「せんべろ」は、'80年代らも氏による造語らしいです。

わたしたちが千円コースと称して飲み歩いていたのは1980年になろうかとする頃ですから、神田や東京駅の北口で遭遇していたかもしれませんね、若き日のらもさんに。 (2011.09.04 13:03:48)

Re[1]:山には山の愁いあり(09/03)  
mamatam  さん
shin1tさん
こんにちは。

あざみの歌はいい曲ですが、思い出はあまり高尚じゃありませんでしたね。

>私が子供の頃、山間部の我が家に来ていた魚売りの小父さんのお名前「Yさん」です。
>Yさんはいつもお酒(焼酎)の匂いをさせていました。
>トロ箱を天秤棒で担ぎ、坂道を上り下りする前に雑貨屋さんに立ち寄り、焼酎の立ち飲みをされていたのです。
>半世紀以上昔ですから、きっとせんべろ以下だったのでしょうが。。。

あー、いましたね、そういうおじさん。
そういうのが許されていた、緩い時代でしたよね。
やっぱり懐かしいですね、あの緩さ。 (2011.09.04 13:06:04)

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