子育てママの部屋

「ピンポーン」

夕食の支度をしていると、

大きな車に乗った営業マンが、我が家を訪れました。

手に発炎筒を持って。

「いったい何のこっちゃ？」と思って聞いてみると

夫の乗るラウムの点検作業のときに

発炎筒の交換を忘れてたんですって。

だって・・・

点検なんて、いったい、いつの話し？？？？

とくに悪びれる様子もなく

失礼する営業マンの姿を見送り

ことの次第を夫に報告したのは、今朝のことです。

聞いてみると・・・

たまたま車の掃除をしているときに

使用期限の切れた発炎筒を、長男が見つけたのだとか。

「信じられないよな、まったく。

点検のときには、チェックをちゃんとするんだぜ。

目くら判、押すのかい、あいつら」

製造業の業界に身をおき、

顧客対応の部署にいる夫は

そういうことになると、声が大きくなります。

「前も、あったんだぜ。違うディーラーでさ。

保険の写しが書類の中に入ってないって、大騒ぎ。

そんなの必要ない限り、こっちは、だしゃしないよ。

点検のときの係りが、どこかにやっちゃったんだよ」と。

こういうのは、たまたま対応した

ディーラーが悪かったのでしょうか？

それとも、Ｆ県のトヨタ社の体質なのかしら？

夫の留守中、

しらっとした態度で、我が家にきた営業マン。

夫は、ちゃんと彼の顔を見て、

ことの次第を聞きたいと、言っています。