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朧月夜7627

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2005年10月23日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
こずかべさんのブログを読んでたら、私も思い出した。


大学生の時のこと。
私はその日は午後いちの講義が休講になって、学生食堂でのんびりしていた。
お昼休みの終わった学食には、数人の学生と数人の先生がゆっくりと食事をしたり、お茶を飲んだりしていて、時間の流れもゆったり感じられた。

そこへ足にギブスを巻いて、松葉杖をついた男性が入ってきた。
彼は1人で不自由そうに定食をたのみ、テーブルへ運んでいた。
けっこう男前だったし、だれもそばについていないのが不思議に思えた。

あまり美味しくなさそうに食事をとるその男を、いつのまにか私はじっと見つめていた。


なぜか胸がどきどきした。
「手負いの獣」
そんな感じがした。だれもそばに寄せ付けないような怖い感じ。


私が男をセクシーだと感じたのはそれが初めてのことだった。

身体が、もしくは心が傷ついている様子の男。
それに弱い。
ケガをして不自由な身体をもてあましている男。
強がったり面白おかしくしていても、どこかに陰のある男。

ほんの一瞬のことなのだ。
会話の狭間に、戸惑ったような怯えたような表情が、一瞬だけ見える。
そんな時、思わず抱きしめたいと思ってしまうのだ。


そんな自分に自分でも戸惑ってしまうのだが・・・


男たちよ、襲われたくなかったら、ゆめゆめ隙をみせないように。













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最終更新日  2005年10月23日 21時40分03秒
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