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2005年10月28日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
息子はすくすくと育っている。


今日M歯科で小さい男の子がててて・・・と走っているのを見て、
ああ、うちの子もあんな時があったよなあ、と懐かしくなった。


あれは息子が3歳位の時のこと、主人と娘と4人で神戸に遊びに行った。

中華街でお昼を食べたあと、ちょっとしたことで主人と言いあいになり、
めちゃくちゃ険悪なムードになってしまった。

原因は息子がカメラを落っことしてしまったこと。

自分が持つと言ってきかず、息子は首から一眼レフのカメラを下げて嬉しそうに歩いていたのだが、


主人は物凄く怒った。
息子にではなく私に。
「なんでそんなものを子どもに持たせるんだ」と。

その頃主人は歩く時はいつも手ぶらで、たいてい私が荷物やら子どもの手やら、全部抱えて歩いていた。
その日もそんな具合だったので、息子がカメラを持ちたいと言った時、
「手伝ってくれてありがと」と言って、でも落としたらいけないので首にぶら下げてもらったのだ。

私も日ごろの不満が爆発して、中華街の真ん中で人目もはばからず、大喧嘩をしてしまった。

当然主人は、さっさと1人で歩いていってしまった。
その後を子どもが歩き、私はそれを見ながらふくれっ面で歩いていた。

息子は原因が自分にあるとわかっていて、さすがにしょんぼりしていた。

すると娘がそっと息子のそばに行き、だまって手を握った。



手をつないで歩く二人を見て、私は涙がでそうになった。
「ごめんね、ごめんね、ありがとうお姉ちゃん」
心の中でずっとそうつぶやいた。

娘がいてくれて本当によかった。
娘に助けられた事はそれからも何度もあった。


小さかった娘や息子に「ごめんね」とあやまりたいことがいっぱいある。

大人げなかった自分が情けない。
いまでも思い出すたびに、泣きそうになる。

でも、そうやって子どもを育てながら
自分も大人になっていくのだろう。

その時にはわからなくても、今ならわかることもある。
今ならできることもある。

まだまだこれから子どもと一緒に大人になっていかなければ。


・・・・隣では、息子がひょろ長い足を投げ出してゴハンを食べている。
「こらっ、行儀が悪いよ!」
と私はその足をたたく。

きっと息子は覚えていないだろうなあ・・・





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最終更新日  2005年10月28日 20時33分26秒
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