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朧月夜7627

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2005年11月01日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
熱帯河川系のネットで買ったCDが届いた。

ケイト・ブッシュの「Dreaming」と、
バーバーの「弦楽のためのアダージョ」
後者のは、先日の発表会で使われていた曲だが、このCDにはこの曲がいろんな楽器のバージョンで入っている。

ストリングス、フルート、ブラス、合唱・・・etc.
同じ曲をいろんなバージョンで聞ける。
ひたすら、レクイエム風に・・・ちょっと暗いか。


「Dreaming」はレコードは持っているのだが、今は聞くことができなくて、CDをいつか買ってやろうと思っていたものだ。

イギリス生まれのケイト・ブッシュは16歳のとき「嵐が丘」(Wuthering Heights)でデビュー。


彼女には天才と狂気が同居しているようだ。
怖いようで、官能的で、不思議な人。

アルバム「Dreaming」はそれから10年ほどたった頃のものだったか?
ケルトやインドの民族音楽のような曲調、いろいろな声色で歌い、叫ぶ。
ますます「普通じゃない」感じのアルバムだ。

私は最初に彼女の歌を聞いたときから、
「あ、この人知ってる」という感じがした。
なんていうか、私が作りたかったような曲、歌いたかったような曲、という感じがした。
実際はきれいな高音のソプラノで、とても真似できないのだが。

彼女の曲を聴くと、アイルランドやケルトの音楽を思い出す。
そして、私はなぜかイングランドの北、アイルランドに妙に親近感を覚えるのだ。


「嵐が丘」や「ジェーン・エア」
「テス」等の映画を見たとき、
私はかつてこのあたりで暮らしていた事があるような気がした。

そして、「ライアンの娘」にでてくるような、高い断崖のある島。
アイルランドだったか、アラン島という所があるのだが、

荒れ狂う海の中で、断崖でまっすぐ切り立ったその島には、山もなく風をさえぎるものは何も無い。

背の低い潅木やヒースが生い茂り、低い石垣がはりめぐらされている。
アラン編みという縄の模様編みがあるが、それはもともとこの島で男たちが漁に出る時に着ていたセーターに編みこまれていた模様だ。
家によってその模様が違っていて、セーターをみただけで、どこの誰だかわかったという。

アラン島の映像をTVで見たときも、ひどく懐かしく感じた。
いわゆるデ・ジャ・ヴというやつ?

絶対に私は前世のどこかで、このあたりにいたに違いない。
いつか行ってみたいと思うのだが、行きたくないような気もする。
「もう二度と、行きたくない」とどこかで声がする。
前世の私は、その地ではあまり幸せではなかったのかもしれない。










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最終更新日  2005年11月02日 00時29分23秒
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