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2004.05.11
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カテゴリ: カテゴリ未分類
年をとると、筋肉痛や関節痛は翌日ではなくて翌々日に来るというのは本当である(笑)。


日曜日はよくジャンプしたからなあ。ソフトバレーはボールが軽くてナカナカ下に落ちないのでラリーが続くことが多い。だからそれだけブロックやアタックのジャンプの数が多くなるのだ。数年後には1週間ぐらいして痛みが来るようになったりしてね(笑)。

今夜は夜間在宅当番である。
徳島市では市の夜間休日診療所と言うのがあるが、同じ徳島市でも旧市外は別の医師会になり、その医師会で在宅当番をやっている。
一応新聞にも載って居るし、ケーブルテレビでも流れているんだけど、実際には知らない人も多いんじゃないかな?だから結局市の夜間診療所を利用している人も多い。このあたりからは結構遠いんだけどね。

我が家の場合など、当番には関係なく、夜に患者さんが沢山来る日もあるし、当番なのに全く来ない日もある。
今日はどうかな~って思っていた。

子供達をお風呂に入れて、さあ寝ようと布団に入った途端に電話。5歳の子供さんが蕁麻疹だって。

そこにはお風呂に入ろうとして上はTシャツ、下はすっぽんぽんの配偶者。どっちが行く~?と二人で顔を見合わせて、まだお風呂に入ってない配偶者が行くことに。一旦脱いだパンツをまた履き直していました。もう1分電話が早かったら僕は寝室に行かなかったし、彼女もパンツを脱がなかったんだけどね。

その後日曜日に続いてまた爆睡。いや~寝た寝た。
気が付いたら空は白々として朝??と思って書斎へ出てきたらまだ1時前じゃん。すごい長いこと寝ていたような気がするんだけどな。最近どうも睡眠パターンが変。
さあ、日記書こうかどうしようかと迷いながらPCの画面を見て頭が冴えてくるのを待っていたら、はい鳴りました、ピンポ~ン!「夕方からずっとお腹が痛いんです」

はあ、丁度目が覚めたし、何というタイミング。声も爽やかに「ハイハイ行きま~す」と下に降りてきました。
そんでさっき上がってきて、さあ日記どうしようかなんて・・何を書こうかと思って居たか忘れちゃった(笑)。



CDをプレイヤーのスイッチを押す。
ターンテーブルに乗せたのは、浅川マキの「灯ともし頃」。
オリジナルは76年に出た物を93年に音蔵で復刻した物だ。

アナログのレコードを買ったのは大学生の頃でジャズをよく聴いていた頃だ。歌詞とメロディーしか聴いていなかったのが、伴奏のピアノの音や、ベース、そしてドラムスまで、これは誰の演奏だろうと思いながら聞くようになっていった頃である。

このLPはマキさんにとって7枚目であるが、この頃マキさんのレコーディングのバックは日本のジャズミュージシャンが担当し、当然ジャズテイストに溢れた作品になっている。


YMOでブレイクする前の坂本教授がオルガンで参加してるんだよね。長髪、そして髭を蓄えた坂本の憂いをそなえた顔が歌詞カードの裏に出ている。

録音されたのはジャズ喫茶「アケタの店」。店の雰囲気を生かそうと、観客は居ないがまあスタジオライブのような物だ。この店は今ならああジャズピアニストの明田川荘之さんの店だなと分かるけど、当時はまだアケタと出会っていないので当然分からなかった。ジャズピアニストとしてのアケタと出会うのはその数年後、大阪に居た時である。(ページ、この歌がが好きだの「エアジンラプソディ」を参照)

3曲目の「それはスポットライトではない」はブルーズシンガーのボビー”ブルー”ブラントの曲。つのだひろのシャウトするバックコーラスが素敵だ。そう言えばロッドスチュアートやマンハッタントランスファーもこの曲を録音していたと思う。

4曲目の「夜」はマキさんのオリジナル。全てが素晴らしい名曲だけど、歌が終わってからかなり長く続く向井滋春のトロンボーンソロが凄い!別のライブアルバムではサックスの本田俊之がこの部分を吹いているが、僕はこちらのバージョンが好きである。

A面最後のこの2曲を、大学生だった僕は何度聞いたことだろう。あれから20年近く経った今でもその魅力は全く色あせていない。


彼女の写真をずっと撮り続け居てる田村仁さんの写真である。最近のアルバムでは、同じ田村でも違う人の名前になってるのだが、ひょっとして仁さんの子供さんか?と思ってるのだが。

中村に住んでいた時、春、霧のような雨が降る夜。
飲み会の帰り、その小さな町の目抜き通りを歩いていると、このジャケットのように水銀灯の明かりがぼうっと霧雨に溶け込んで暖かいミルクのようになった光景に出くわした。
僕は傘をたたみ、マキさんと同じように、ポケットに手を突っ込んで歩いてみた。幸せな気分だった。耳の中ではB面2曲目の「センチメンタルジャーニー」が微かに流れていた。

以後のマキさんはロック系のミュージシャンとのセッションが多くなったり、また語りの長い歌が多くなっていくが、歌心に溢れたこの作品は、マキさんの数多いアルバムの中でも、同じく日本ジャズミュージシャンと一緒に作った「マイマン」と共に彼女の作品の中のベストだと思っている。

あ・・もう寝なくては・・。






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Last updated  2004.05.12 02:21:12
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