February 18, 2011
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「もうすぐみんなは一年生」で終わる、 こういう歌 が有る。

今日本語補習校で年長さんを見送る為にブル乃助達年中クラスが練習している。

5月生まれのブル乃助はこの4月に補習校では年長さん、

現地校ではキンダーガーテンは準一年生みたいな感じで一年だけなのでこの9月に一年生だ。


一年生になったら♪友達百人出来るかな?と合わせて、

昔でも今でも日本の幼稚園で歌われている歌だと思う。


今までは、この「思い出のアルバム」を聴いたらじーんと色んな事を思い出すので

歌自体は嫌いでは無いけれど、ラジオなんかで突然流れるのは苦手だった。



そこで年長の子に目を付けられて酷く苛められた事。

年長になってやっと慣れてもうすぐ一年生、と、卒園式の歌の練習も始まり、

横浜の小学校へ上がる予定で身体検査までしたのに

そこでまた父の転勤、引越しで今度は名古屋へ。

小学校へ入る前の三学期後半だけ、新しい幼稚園でまた試練(子供なりにね・笑)多々であった。


普通に育って来た子供の頃を振り返って、

自分で通って来た過去の事をうじうじとマイナス思考で反芻するのは無意味なので嫌いだが、

この引越しの続いた数年は、今思っても正直に、実りのある試練だったと思う。


結婚を決めてからどこででも幸せに生きて行こう、日本を離れる事を決められたのも、

どこでもついて行くよ、と言えたのも、言えたからこそ色んな経験が出来たのも、

余り一つの土地に深く根ざさない性格が幸いしたと言えるだろう。




中学高校の時などは、余りグループとか友達に執着しなかったから、

もっとべたべたして欲しい友達には薄情だと思われていた。

電話も嫌いだったし、学校から帰ったら友達付き合いは終わりにして一人で本でも読みたかったし、


その内卒業するし、どうせ今だけの付き合いだし、と、

今思っても可愛げの無い、友達甲斐の無い人だったと思う。




わたしのこのそのままの距離感が通用するので便利で嬉しい。

友達甲斐は無いかもしれないけれど、たまにお役に立てれば嬉しいし、

気晴らしにお喋りしてケラケラ笑うのは楽しいけれど、たまにで良いの、と言う感じ。


そうか、わたしは距離の取り方が転校のお陰で大人だったのね、なんて。

逆に、制服を着ていた頃べったりと友達付き合いをしていた人は、

大人になったら寂しくないのかな、と心配にもなる。



補習校にはいずれ日本へ戻る前提で国語・算数の遅れを最小限に留める為に通わせ、

もう既に帰国されたご家族も何組かいらっしゃる。

子供が出来て、習い事や学校に納得が行くようになると、わたしの場合は今度は動きたく無くなったので

国境を越えてご自分の意思以外の決断で引越しをされる方々には、本当に感心する。


「思い出のアルバム」を、わたしのピアノ伴奏でブル乃助に歌わせるのだが、

音痴疑惑の絶えない彼にしては楽しそうに歌う。


練習しながら、ふと、転勤であちこちへ引っ越しながらも暖かい家庭を保ってくれた両親と、

彼ら自身の慣れ親しんだ世界との別れや新しい土地や職場に対する思いは勿論、

わたしと妹への気遣いや不安を思ったら、改めて大変だっただろうな~と思う。

「思い出のアルバム」を聴いて自分以外の人の事を思ったのは初めてだ。


ブル乃助がふと遊びながらこの歌を一人で口ずさんでいるのを聴くと、

週一回で制服も専用校舎も無い、年中から高3までエスカレーター式の補習校の、

しかもお見送りの立場で歌うだけなのに、あんな事、こんな事、うんうん、有ったね、と

じーんと来る。


来年号泣したらどないしましょ。え、今年も心配って?そうかも。(笑)







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Last updated  February 20, 2011 01:33:04 AM コメント(2) | コメントを書く


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