かわいいだけじゃダメだった。ボールくんが教えてくれたこと

野球ボールが帽子をかぶって、ニコッと笑ってる。
シンプルなデザインだけど、これになるまで何度も作り直してるんです。
今日はその過程を、正直に振り返ってみようと思います。
初代ボールくん、実は「可愛くない」と思ってた
最初に作ったボールくん、色鉛筆で描いてとAIにお願いしてできたのがこちらです。
優しいタッチで、温かみはあるんです。
でも自分で見て、しっくりこなかった。
「可愛くないかな…」って正直思いました。
理由を考えてみたら、目の大きさとかじゃなくて、**目の色が不気味**だったんですよね。
「可愛くない」→「使う人いないかも」って、思いました。
2作目、キャラははっきりしたのに使えなかった
じゃあキャラクターをもっとはっきりさせよう、と思って作ったのが2作目。
目もシンプルな丸になって、文字も大きくしてエフェクトも増やしました。
16個セットで「少年野球ママさん向け」というコンセプトで作って、販売まで進めました。
これで完成!と思ったんですけど、実際自分で使ってみたら、使う場面がほとんどないスタンプが結構あったんです。
例えば「笑顔でいこう!」。
これ、可愛いんですけど、日常のLINEで使う場面、想像できますか?
私もできませんでした。
応援に寄せすぎたフレーズって、結局「かわいいイラスト作品」止まりになっちゃうんですよね。
気づいたきっかけは、自分が使ってるスタンプを見たこと
ここで「なんでだろう」と思って、自分が普段使ってる他の人のスタンプを見返してみたんです。
そしたら気づいたことが3つありました。
- キャラクター
- 動作が一目でわかる
- 言葉が使いやすい(日常的)
ボールくんの2作目と比べると、全体的に小さく感じたんですよね。
今のボールくん:言葉も全部見直した
キャラを画面いっぱいに大きくして、ポーズも一目でわかるようにしました。
「行ってきます!」はリュックを背負ってる姿
「試合開始!」はバットを持ってる姿
見ただけで伝わるように。
言葉も、野球専用の表現から日常で使える言葉に変えました。
ナイスバッティング →ナイス!
残念 →ぴえん
全力応援 →頑張って!
グッ! →いいね!
見返すと、変化には2つの方向があったなと思います。
1. 野球専用語を、誰でも使える言葉に(ナイスバッティング→ナイス、全力応援→頑張って)
2. 硬い言葉を、今っぽいカジュアルな言葉に残念→ぴえん、グッ→いいね)
「野球好きな人のスタンプ」じゃなくて、「野球好きな人も、家族や友達とのトークでも使えるスタンプ」を目指した結果、こうなりました。
かわいいだけじゃダメだった
完成した時は本当に嬉しかったです。
本当に「販売できるんだ」って感動しました。
でも、自分で使ってみて初めて、「かわいいだけじゃダメなんだ」って気づきました。
LINEスタンプは「作るもの」じゃなくて、
「使ってもらうもの」。
その考え方に変わってから、ボールくんは少しずつ今の形になっていきました。
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おまけ:これから
今は、帽子の色を赤にしてロゴをAで白にしたバージョンを制作中です。
今後は帽子とロゴを変え、色を変えて、いろんなカラーバリエーションを増やしていく予定です。
自分のチームカラーにぴたっと合うかはわからないですが、野球好きの方に使ってもらえたら嬉しいなと思ってます。
次回作では、この経験をもっと活かしていきたいと思っています。
「かわいい」だけではなく、「毎日使いたくなるスタンプ」を目指して。
ボールくんも、まだまだ成長中です。
また新しい作品が完成したら、このブログでご報告します!
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