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ここのところ、TVドラマ「ガリレオ」(再放送)のことばかり書いています。
もうこの話題にはうんざりされている方もおられるかもしれませんが、もう一回だけ書かせていただきたいと思います。
昨日、ようやく最終回が放映され、やっと本当に一段落したような気持ちがします。
TVドラマを真剣に観たのは、私がまだ中学生だった’91年の「東京ラブストーリー」以来のことです(笑)
今回熱中したドラマ「ガリレオ」は、私に大きな変化をもたらしました。
私の学者魂というか、研究者魂を刺激されたというか、より多くの愛を感じるようになりました。
スピリチュアル世界とは対極に位置する科学の世界への愛情、学問への愛情、そして天才に対する愛情です。
原作よりも、ドラマのほうがおもしろいんじゃないかと思う部分も多々あり、ドラマを作った作家さんには感心しました。
ドラマでは科学者の湯川学が天才であることの特徴が見事に表現されていて、「そうそう、これが天才なんだよ」と納得することが多かったです。
私自身、奇人・変人の類で、10代の頃に「自分は天才じゃないのか」と思い込んで、タイトルに「天才」という文字が入っている本を、片っ端から集めて読んでいたことを思い出しました。
このドラマで、私の天才性が刺激されたようで、愛すべき歴史上の天才たちが次々と目に浮かんでは消えていきました。
これからまた、私の意識は新しい旅に出るようです。
東野圭吾作品とも、まだまだ付き合っていきそうな気配です。
できるだけ「普通」を装い、自由に生きていきたいものです。