迷鴎亭 ★BAKERY FESTE★

迷鴎亭 ★BAKERY FESTE★

2008.01.04
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カテゴリ: 日記
朝食は部屋で。

とにかく、部屋は広いし、ティーカップはいっぱいあるし、ここで食べるのは快適だ。
なぜか給湯室みたいなのもついていて、流しと電熱調理器がある。会議室にあるような湯飲みも置いてあるのだが、ヤカンは置いてない。どうしろというのだ?
今朝のメニューは、DONQのパン(S百貨店には以前ル・ノートルが入っていたのだが、DONQになってしまった)、イチゴ1パック、コーヒー、紅茶、オレンジジュース(冷蔵庫に入っていた)、アロエヨーグルト。

朝食後に、ぼーっとテレビを見ていたら11時近くになってしまった。チェックアウトして、両親と別れて私は電車に乗る。

電車は危険なことに秋葉原に着くのだ。危険というのは、私のようなオタクにとってだけのことだが。
ところが、アキバに降り立ってもなぜか私には全然購買欲がなかった。どうしたんだろう私?病気か?(笑)

そういうわけで、さっさと山の手線に乗って、上野へ行ってしまった。上野で行くところといったら、動物園、じゃなくて「かはく」すなわち科学博物館である。(動物園も混んでなければ行きたいのだよ。いつか平日に行こう。)

今、「ロボット博」とかいう特別展示をやっていて、それは50分待ちだった。問題外の外なので、常設展示に入った。常設展示だけでも1日遊べる。今日は1フロアだけ見るつもりで入った。

ぼーっとしていたら、人が並んでいるところにはまってしまった。前のほうが動かないから、ほんとに博物館中に人が詰まってるのかー?!と思ったら、「シアター360」に入るために待っている列だった。
このシアターは球形で、真ん中に渡されたブリッジに立って、球の内側に映される映像を見る。360度全方向がスクリーンなので、自分が映像の中にいるような強い臨場感と迫力を感じることができる。
最初は、上空から見た大洋の映像。下を見ると海、カモメがたくさん飛んでいる。次に、海に潜る。シアターが球形の乗り物になったかのように、周囲は海中の景色になる。魚やサンゴなどの色鮮やかな風景。風景はかなりのスピードで流れていく。私たちの乗った潜水艇(?)が進んでいるからだと思われたが、実はあれは人工の乗り物の動きではないだろうと、あとで気がついた。非常に小回りのきく、滑らかな動きだ。力強く速く泳げる魚の視点なのかもしれない。
だんだん海は深くなり、暗くなっていく。マリンスノーが降る深海の景色は、一瞬のうちに星が散らばる宇宙に変わる。暗い宇宙に青い地球が浮かび上がって、第一部は終わり。

第二部は、まず恐竜の化石を発掘している様子の写真がたくさん映し出され、その中のトリケラトプスのほぼ完全な骨格が立ち上がり、博物館に展示されている状態になる。たぶん実物大。体長6m、6畳間には入りきりません。その化石が、ヒューッとこちらに近づいてくる、いや、私たちが鳥のように勢い良く化石に近づいていく感覚。ぶつかりそうに迫ったと思うと、私たちは脚や肋骨の間を通り抜けてしまう。そんな視線で恐竜の化石を見ることはないから、エキサイティングな映像である。
次に、生きているトリケラトプスの映像。サファリパークで間近に動物を見ているような感覚で、恐竜たちが見える。
トリケラトプスは草食恐竜。「トリ」は「3」の意味。角が3本あるからだ。「ケラ」が「角」。「トプス」は・・・何だろね??ちなみに、よくある恐竜の名前の「・・・サウルス」は「トカゲ」です。恐竜のことをふざけて「でかいトカゲ」と言ったりするけど、昔の人が恐竜につけた名前は「トカゲ」が多いのだ。
このトリケラトプスは、実在する化石の個体から映像に再現されたものである。化石は、角が折れ、ティラノサウルスの歯型が骨についているそうだ。生きて攻撃されたのか、死んでからかじられたのか、科学者にはわかる。このトリケラトプスは、ティラノサウルスに攻撃されたが生き延びたんだそうだ。
映像では、その攻撃の様子が再現されていた。ティラノサウルスも大きかったが、トリケラトプスの鋭い角と、顔のまわりの固い襞は、かなり防御の役に立つようだ。

上映時間は短いが、すごく見ごたえのある「シアター360」だった。周りにいた小学生が「来てよかったねー!」などと偉そうに言っていた。ほんとに、一見の価値ありですよ。


この階で見られるのは、宇宙の誕生から原子ができていろいろな物質が生じ、今のような宇宙になったという宇宙の成り立ちと、物質(原子・分子)の構造と性質、それから物理的世界を理解しようとしてきた先人の努力である。「測定する」ことがいかに重要であるかがわかる。重さ、長さ、光の強さ、速さ、温度、電流など、測定し、単位を決めて基準となるモノを作って世界に配る(メートル原器の場合)。メートル原器やキログラム原器のレプリカが置いてある。そういう物ならいちおう形を変えない物としてそこにあるから、理解しやすいのだが(ちなみに現在では1mは一定時間に光が進む距離と定められているので、メートル原器の役目は終わったんだそうだ)、温度の話はよくわからない。℃とかより正確な温度の測り方は、単位の名前がケルビンとかいって、1度の目盛りは摂氏の1℃と同じ幅なんだそうだ。同じならなんで・・・?って思うんだけどね。基準となるのが水の「三重点」(氷・水・水蒸気の共存温度)で、それが273・16度になるようにするんだそうだ。要するに「絶対温度」のことだ。やっぱりわかんないよ。その「水の三重点」を作る装置というか、できている状態が置いてあった。誰がこんなこと考えたんだか・・・。
19世紀の人が光の速さを測定した話もすごい。装置のレプリカがあって、原理も説明してあるんだけど、さっぱりわからない。そもそも超精密な時計がなくちゃ無理じゃないか?でも、実際に測定したんだそうだ。

とにかくここは、見てもすぐ忘れちゃうし、そもそも理解できないのだが、なぜか面白くて何度でも訪れてしまう。私にとって「かはく」は5つ星、超おすすめなのだ。

ショップで恐竜のフィギュアを買おうかなあと思ったが、ちょっと大きいのだ。しっぽまで入れると全長リカちゃんぐらいある(私の長さの単位の基準は、リカちゃんだったりジェニーだったりする。非科学的でごめんw)。そのぐらいいいかな~・・・。でも、レジが混んでたのでやめた。また行ってあったら買おう。何かというと、「アンキロサウルス」。
アンキロサウルスは草食恐竜である。よろいのような固い皮膚に覆われ、体の形はずんぐりどっしりしている。しっぽの先に「棍棒」と呼ばれる丸いかたまりがついていて、これが武器になる。アンキロサウルスの脳みそは非常~に小さい。そのため、肉食恐竜に襲われると、とにかく自動的に反撃する。防御というよりたいへん攻撃的に。その棍棒の威力は、捕食者の骨を砕くほどである(先日テレビで見た)。


というわけで、楽しくすごして帰ってきたのであった。
アンキロサウルスを見送った代わりに、嬉しい知らせが!「虫」がやって来るよ(^m^)





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Last updated  2008.01.06 18:07:08
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