日記

2002.10.03
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カテゴリ: カテゴリ未分類
私が、初めてパソコンを手に入れたのは、今から14年程前のこと。まだ、パソコンのデータ-をカセットテープに取れていたころである。フロッピーディスクも、やたらとでかかった。メモリーが、64バイト(キロバイトではない)だったと記憶している。

私は、パソコンは、今のように、何でもできる魔法の箱だと思っていた
しかし、当時のパソコンは、ウィンドウズのような便利なOSなどあるはずもなく、自分でプログラミングしなければ、計算すらできない代物だった。そんな基本的なことを、買ってから初めて知ったのだった。
数学を、最も苦手とし、親の敵ほど憎んでいる私に、プログラミングなんて、とうていできる芸当ではない。哀れ大失敗、私の大いなる無知のために、パソコンは、出始めの頃のファミコンよりも劣るゲームしかできない、大きな粗大ごみとなってしまった。
それから、私は、パソコンアレルギーになり、私には無理なもの決め付けていた。
その後、ウィンドウズが出るまで、パソコンに触れることはなかった。
そして先日、ふとしたきっかけで、初代のパソコンを、私より少し前に購入し、真剣にプログラミングをやっていた同級生の男の子が、実は、ある有名ゲームのゲームデザイナーになっていると知り、おったまげたのだ。ゲームデザイナーと言えば、今をときめく、花形職業、億万長者になっているに違いない。
私も、あの頃からパソコンをやっていたら、今ごろは・・・と考えずに入られなかった。しかし、数学嫌いの私に、数字の羅列のようなプログラミングは毛虫の行列にしか見えず、注視するのが拒まれたのだから仕方が無い。しかし、そんなに数学嫌いなのに、何故銀行員になったのだろう。謎も深まり行く秋である。





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最終更新日  2002.10.03 15:59:14


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