keiちゃんのお買い物

新幹線?


ついでに経管栄養のために鼻から入っていたチューブを胃瘻と言ってお腹に小さな穴を開けそこに直接チューブをつけました。

ちょうど、けいちゃんの手術後入院中の頃に大阪でオフ会をやろうとのお誘いがあり、それじぁ、おにいちゃんと一緒にとんぼ返りで行ってこようと考えていました。
すべてはもちろんけいちゃんの手術がうまくいって、経過がいいのを確認してからの話ですが・・・
けいちゃんの手術は先生からの説明よりもずっと早く終わり、心配していた麻酔からもスムーズに覚めて、とてもうまくいったと聞きホッとしました。
さぁ、それではオフ会にとけいちゃんの退院予定を主冶医にたずねた所、経過がとてもいいので週明けには退院できるでしょうと・・・
実はオフ会はその週末。。。
先生に話したところお腹のチューブさえ抜けないようにすれば、旅行も大丈夫と許可が出たので、急遽、私のいとこに同行してもらってけいちゃんを連れての神戸・大阪一泊旅行が決定。

初めての新幹線、ホテルと駅からホテルまでのリフトタクシーの手配、不安はいっぱいあるものの、出かけてしまいました。
新幹線では、普通の車両には車椅子を固定できる所が、喫煙車両しかなくて案内されたのは多目的室と言うちょっと狭い個室。
2人くらいの利用では便利でいいのかもしれないけれど、今回は車椅子のけいちゃん、子供とはいえおにいちゃんと私といとこの大人2人、狭い空間にぎゅうぎゅう詰めだった。
その上、その個室があるのが、喫煙車両の中なのか換気口からタバコの煙が流れ込んできて、たばこの煙が苦手な私達にとっては神戸までの数時間がちょっとつらい時間でした。

神戸に着いて、翌日、新大阪から帰る新幹線もこれではたまらないと窓口で問い合わせたのだけど、JRの返事は冷たかった、結局帰りもまた燻製のハムのようにタバコの煙に燻されながら帰って来たのでした。
唯一ありがたかったのは、あまりにもぎゅうぎゅう詰めの私達を見た車掌さんがべつの車両の空いている席を使わせて下さった事。
今はもう少し良くなっているのかもしれないのだけど、まだまだ車椅子での電車の移動はしんどいな~~と思った旅でした。


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