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繊細で誠実な一般の若者が集まっていました。2月22日の電車事故の後、初めてのデモ行進が行われるとの事でしたが、いまひとつ情報が交錯していて本当に行われるのか定かではなかったのですが、信頼している方に「オベリスクでデモ行進がある」と知らされ、とにかく足を運んでみました。多くの普通の若者達が話し合いながら集っていました。政治的な声を上げようとするものを静止、大事なのは不正を正すこと。不正=政治の社会を正すこと。世界の仕組みに意義を称えること。そんな話し合いがソレゾレの場所で行われていて、最後ひとつにまとまったところで皆がオベリスクの前に座り、拍手を始めました。アンコールの時のような拍手が何時間も何時間も、祈りを捧げるように続けられました。何かが少しずつ変わっていく、、そんな土台をを築く今の若い世代の新しい力を目の当たりにしました。佐野まりFacebook / danzacharangoInstagram / amistadmusical
2012.02.29
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国民の休日ですが朝からスタジオでリハーサルレッスン。とはいえ、今日はスッカリ話にのめりこんでしまいました。様々な体験が共通する中で、大事なものを確かめ合い、未来を一緒に煮詰めている今日この頃。 思わぬ同士ができました。佐野まりFacebook / danzacharangoInstagram / amistadmusical
2012.02.28
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時間的に思わず立て込んでしまい、徹夜で編集作業を進めています。制作している映画音楽の完成が遅れてしまって、少し混乱・・耳が昼間の騒音でキーンという音が耳の奥でズット聞こえています。1番大事なこと、仕事のための「耳」を守るために、やってはいけないことがあることに気が付きました。日々反省。佐野まりFacebook / danzacharangoInstagram / amistadmusical
2012.02.27
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今年の航空券の手配を全て無事終了、予定を2ヶ月延期して、アルゼンチンでの公演の手続きを進めています。映画の上映と公演の日取りを設定しているのですが、1年がかりで制作した映画を家族的な発表にしないように、という施設の支持に従い広報のために1ヶ月を費やすことになりそうです。我が事のように作品を大切にしてくださる施設の方々、こういった波動が何より嬉しく、お金に変えられないかけがえのない心の糧。 そして日々インコのマリオと大家さんウゴさんの微笑ましい交流を見つめる・・素朴で素敵なブエノスアイレスでの日々。佐野まりFacebook / danzacharangoInstagram / amistadmusical
2012.02.26
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先日の事故が起こってしまったONCE駅は、毎日のように行われているダンスのレッスンの行われているスタジオの通り道にあり、レッスン前に少しだけ立ち寄って様子を伺っています。一部始終はテレビで中継されているのですが、実際に現場を訪れると撮影されていない様々な事を垣間見ることができます。そして実際の現場のエネルギーには哀しみだけでなく、未来を信じて努力の限りを尽くす人々の佇まいに接するたびに、人の素晴らしさに今後を深く考えることもできます。亡くなった方々50人の身元が判明、入院している全ての負傷者が確認され、未だ行方不明の数人の関係者が必死に捜索を続けていました。駅の構内に友人、御家族が集合、捜索活動の拠点となっていました。最後までみつかっていなかったLucas君はミュージシャンでもあり、二つのロックバンドに参加、地域でのアンダーグラウンドな信頼を獲得している活動が何度かテレビで紹介されていました。特に今回の大きな報道の背景には父親が国営テレビの編集に携わっており、同業者の結束が強いアルゼンチンでは、全ての報道関係者が我が事のように捜索に協力、行方不明者が時の流れと共に所在が判明する中、誰もが夢見ていた発見の瞬間をエネルギーで満ち溢れた現場で想像していました。きっとルカ君は友人と共にテレビで歌い、大きな拍手が沸き起こる中、彼自身の作品もポピュラーになり、暗く哀しい一時に明るい話題とパワーとなるに違いない、、帰り道、そんな様子を思い描きながら再び現場を訪れると、、周囲の通りは閉鎖されていて、中央で腕白そうな子供達が投石のための石を割っていました。嫌な予感のする現場を離れ、自宅に戻りテレビをつけると「4両目の車両に残されていた遺体を発見」 残念ながら皆が探していたルカ君でした。皆の希望が無残にも、このような形で終わりを遂げることは誰も想像できなかった。 数メートル先の車両に2日間さがしていた息子さんがいたことに気が付いたのは、編集を担当している父親が全ての映像をチェックした結果、防犯カメラにルカくんが車両ではなく車掌室に乗る姿をみつけることができ、まさかの発見に繋がったとのこと。ルカくんが現場に残され未だ生きていたのか、事故の起こった際に息途絶えていたのか、現実が少しずつ明らかになってくると思いますが、ご家族は哀しみに耐えるだけでなく、静かに現場で祈ることを願っておられました。立派な友人、御家族に囲まれていたルカ君。そこに待ってましたとばかり先程みかけた少年達がなだれこみ、投石と共に暴動が始まってしまい、駅のありとあらゆるものが壊され、テレビの中継にはハッキリ、その少年達が駅の売店の品物を盗んでいる姿が映し出されていました。この厳しい状況を犯罪に利用する、もうひとつの哀しい現実が存在しています。佐野まりFacebook / danzacharangoInstagram / amistadmusical
2012.02.25
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上着が必要な程、涼しい1日でした。気温の変化と昨日の事故のショックで体調がイマひとつ、、繊細なマリオも同じく哀しそうな目をして、何時になく寄り添ってきます。親しい友人に連絡、知り合いや友人、家族で捲き込まれた方がいないか確認をとり、様々な意見を交わしているのですが、本当に途方に暮れる失望。この列車は度重なる事故と事件が重なっていますが、他に交通手段のない乗客は利用することを避けられない。亡くなった50人の方々の身元が判明したそうですが、いまだ行方不明が12人。どこの病院にも搬送されておらず、御家族と御友達が探し続けています。精神科の見解ではアマリのショックで記憶を失い、徘徊しているのではないか、、とのこと。翌日の同じ電車で同じ故障がおきているにも関わらず、未だ運行を続けている状況、、誰もコントロールできない、責任もとらない、、何事もなかったように時は流れ、犠牲者を重ねるばかり、、理解を超えた日常があります。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2012.02.24
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早朝からレコーディングに集中していました。御馴染みパーカッション、はちどりカホンとジャンベ。録音はトッテモシンプルなものだったのですが、音色を探していたらあっという間に時間が経過していて、昼時レコーディングを終えて自宅に戻ると、近所の方に「電車の事故ひどいね、、」 電車?慌ててテレビをつけると信じられない光景が、、。ブレーキの利かなかった電車が終点のホームに追突して停車。後方の車両が追突の影響で前の車両にのめりこみ、朝9時近くに起こったため、車両は満員、676人負傷(200人重傷)、50人死亡、、言葉を失う惨状。中継で何度か「この電車は日本製で30年ほど前に輸入したもの」、、地下鉄も含めて70-80年代に日本から運ばれたものは数多く、未だに使用されている、使用できている奇跡、とはいえ整備を怠り、安全対策が欠けているとされる、この路線では踏み切り事故も含めて、度々このような事件が起こり続けています。集中したスタジオ作業は、準備も含めて日常と遮断、別世界に旅立っているようなところがあるのですが、彼是10年以上前にも、スタジオから出て地下鉄の駅で見たツインタワーの映像を映画の予告編と思い、ホテルに戻って愕然とした記憶が蘇ってきました。 スタジオから戻ると信じられない現実。竜宮城から戻ってきて、玉手箱を開いてしまったような、、 ショックです。日本の車両に反応して4丁先、丁度ダンスのレッスンが行われている場所の通り道だったこともあり、事故の起こった最寄の駅に様子を見に行きました。未だ遺品などが残されている可能性のある車両は見えないように、傍にいけないように警察の用意したビニールシートで遮断されていました。電車を利用する人々、御家族の方も含めて駅にはカナリの人々が立ち尽くしていました。次の瞬間、怒鳴り声が聞こえガラスの割れる音が、、機動隊が即どこからともなく現われ、周囲にいたものは危険を避けて売店などに駆け込みました。 あまりの不条理に御家族の方、もしくは乗客が抗議を行った模様です。テレビの取材に応えている多くの方々の立派な応答、皆さん同じ見解で、今度こそ2度とこのようなことが起こらないように、整備と制度の見直しを訴えていました。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2012.02.23
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コロンビアで制作している映画「はちどり」の音楽制作のため、再び今日からレコーディングが始まります。舞台で使用している4場面での楽曲を一つにまとめ、コロンビアの映像作家が曲を聴きながら撮影した映像を処理、最後に微妙な調整を最終的に行って、今年の8月に発表を予定しているのですが、身体作りに集中していてスッカリ制作が遅くなってしまいました。本当に今年は様々なことが同時進行していて、今週から目まぐるしい日々が始まりそうです。引き続き街を歩き続けていて、色とりどりの壁画に注目しています。ブエノスアイレス市の募集でアーティストに画材を提供、ココゾという場所で思い切り才能が披露されていて、街自体が現代美術館のようです。佐野まりFacebook / danzacharangoInstagram / amistadmusical
2012.02.22
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振付の更新を行うために受けてきた1ヶ月のダンスレッスンも最後の週となりました。バレエ、コンテンポラリー、二人の先生とのエネルギーの循環と共に整えてきたものを土台に、来週からは一人スタジオで煮詰めます。名残惜しい卒業週間、きっと日本の学校生活も3月の卒業前、名残惜しい貴重な一時を送られている方々が多いことでしょう。バレエの先生とスッカリ意気投合、気が付くと2時間以上はなしこんでしまうほど、話題につきません。繊細な方で「時折どこに向っているのか、なぜ存在するのか考え込むことがある」という。学生時代を.. フト思い出しました。環境によってソンナ疑問に大きく立ち止まることがある。アルゼンチンは難しい場所だけれど、目の前に次々と課題が現れ、迷う暇がなかったのが良かったのかもしれない.. と話を聞きながらフト思っていました。そんな歌「卒業写真」山本潤子さんの歌声が素敵佐野まりFacebook / danzacharangoInstagram / amistadmusical
2012.02.21
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カルナバル謝肉祭がやってきました。ブエノスアイレスの街角では仮装した音楽団が行進、各地で盛り上がっているようです。深く参加していないので詳しいことはわからないのですが、今週から様々な通訳、翻訳、レコーディング、3月の公演の準備など様々な仕事が重なっていて、久しぶりに目をまわしています。日曜日、久しぶりにバレエのリリアーナ先生と郊外に出かけつつ、今後のことも含めて話し合っていました。政治的なことも含めた社会問題を見極めた上、深夜、近々公開する映画の再編集を終えたところです。アルゼンチンでは3月は特別な月。軍事政権時代の厳しい歴史事情を踏まえて人権についての大きなイベントが目白押し。そういった意味でも3月は過去を振り返り未来を皆で模索する何時になく大切な一時になりそうです。佐野まりFacebook / danzacharangoInstagram / amistadmusical
2012.02.20
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猛暑ブエノスアイレス深夜、激しい雨音で目が覚めました。「やっと降ってくれた」、、降る降るといわれ持ち越していて、物凄い湿気に皆疲労していました。38度前後の猛暑が続いています。この大雨でヒンヤリのした風が流れ込んできて、マリオも心地よさそうにしています。大家さんのアイディアで霧吹きで水浴びを行う今日この頃。何時になく毛並みが美しくなってきたような、、 そんなインコの作品が何点かあって感激。パライスデグレイス美術館で行われている布、版画、セラミックアートの国家選抜作品を見てきました。ビール瓶の蓋で創ったポンチョや、巨大な筆箱、、意表をつく作品が沢山ありました。 その足で最寄のレコレタ美術館へ、250人の作家によるイラスト展。何度も訪れたくなる素敵な作品ばかりでした。コンテンポラリーな膨大な作品に一気に接して、一体この国は何人のアーティストを生み出しているのだろう、、とシミジミ。国民全てアーティストと言われるほどクリエィティブな性分のアルゼンチン。美術系の面識に長けているわけでないので詳細を語ることはできないのですが、本当に素晴らしい作品でした。 同じくレコレタ地区のフェリアで見つけたオカリナ。オカリナ以上に作っているオジサンの作曲した作品が物凄くてビックリ。非常にオリジナルな楽曲で、本人曰く「特に何処かで聞いたことのあるような作品にならないように時間をかけて制作した」 街をあるけば掘り出し物にあたる、、感激な1日でした。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.19
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今年の舞台に向けて身体改革を始めて1ヶ月、まず体重を5キロ削減で安定。5キロって、どのくらいのものなのか、、いつも座っているカホン(パーカッション)を体重計に乗せてみると丁度5キロでビックリ。このカホンの重さ丸々身体についていた、、というより、この重さがソックリ抜けるということは、筋肉と脂肪の絡み合いなど、身体の構造変わっていくため注意も必要ということに今更ながら気が付きました。特にバレエ、、無理な柔軟は肉離れに繋がりかねない。レッスンの中で爪先立ちを続ける際に今までにない痛みを感じセーブ。先生に「高齢なのでスイマセン」(苦笑) 気が付くと40代半ば。でも日々全力を尽くしていると常に今が「旬」と思えます。 ブエノスアイレスは湿気の高い猛暑が続いていて、今週末はカルナバル(謝肉祭)で連休のため、多くの皆さんが郊外に出かけているようです。同じく遠方に出かける予定です。どうしても、この目で見て確認したいことがある。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.18
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再びアルゼンチンに一人で戻って1番大切な出会いのひとつといっていい、尊敬するブエノスアイレスの母、カンポスさんの誕生日でした。ブエノスアイレスは猛暑で誕生日のお祝いの電話をするも、暑さと最近かかえている政治も含めた多くの問題を語りあう中、電話を切ってフト、、「?」 せっかくのお祝いの日にコンナ電話で終わるなんて、、大切な人の大切な日、直接お会いして御挨拶したい。 バス、電車を乗り継いで突然到着。息子さんも勢揃いしていて即興の祝祭に皆さんと共に大喜び。忘れられない一時となりました。最近、フェイスブックに慣れ親しんで大事な瞬間を忘れつつある今日この頃。そんな興味深い記事がクラリン新聞に掲載されていました。「携帯をもたない人間」http://www.clarin.com/ciudades/capital_federal/persona-celular_0_646135516.htmlカウンセラーの女性曰く「携帯は無責任を増徴している」、、という。時間に責任を持つ大切さとプライバシーの大切さが語られていました。 コミュニケーションの形は日々グローバルに大変化していますが、それぞれのペースを保ち、大事なことを見失わない努力や注意も必要。現在1番の話題となっている鉱山反対運動、ふと周りを見渡すと鉱山の幸なしでは成り立たない社会、携帯も車も全ての住居も鉱山から得たもので出来ていて、鉱山があることで成り立っている仕事の数々、、一方、鉱山で壊される環境があり、決して明らかではない均等でない取引の数々。闇に包まれた多くの事が明るみになり、問題提示が行われやすい社会になったのは、インターネットと携帯による速い自主報道による賜物。物事はウヤムヤにできにくくなっている今日この頃。誤解や問題を解決するためにはダイレクトな何かが必要。 地球を大事にするための改革、「自然の叡智」愛地球博を思い出しています。ラジオというコミュニケーションのプロフェショナルとして一生を注いできたカンポスさんの誕生日、今後のことを考える貴重な機会となりました。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.17
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長く保たれている友情の少なさ、、以前の写真を見る度に「もう会うことはないだろうな」と思う人の存在を確認して滅入ります。どうして続かなかったのか、、どうして離れていったのか、、「利用価値がなかった」 日本への道程を開くための従順な都合の良い存在になれなかった。 でも迷惑はかけなかったし、シッカリ真心を込めて交流を重ね、クリエィティブなコラボレートを全力で行ってきたし、マイナスではなかったと思う。 今はただ、長く保たれている友情を暖め、エネルギーを注ぐ場所を絞って、理解のある場所でジックリ煮つめる一時。 利用価値ではなく、芸術的な存在価値を国籍を超えて、この国で何時か認めてもらえるように、今はただ黙々と静かに時と旅を重ねています。 夕焼けの中、テクテク歩いている野良犬くん、長くのびる影と夕陽を眺めていました。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.16
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残念ながら先生の中には否定的な方がいて、厳しさ半面、権力半面、、ポジティブに進んでいこうとするものに「あなたにはできない」「無理」などという言葉を投げかける、そういった言葉で生徒は身体が滞ってしまい、羽ばたくことができず年齢を重ねてしまった、、そんな生徒が長い失望を乗り越えて教える活動に至った時、素晴らしい輝きを生徒に伝えることができる。そんな先生に会うことができました。 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.15
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約1ヶ月、減量とレッスンで舞台のための心身は順調に整ってきました。誰かに街で遭遇する度、「やせたね」と驚かれています。今週から音楽面へ、、skypeを使用してコロンビアの共演予定者と打ち合わせを行っていました。ベースを想定したアレンジで創作を試みるも、何処か不自然。共演者に相談すると、「実際、一緒に音を奏でなければ生まれない」とキッパリ。無駄な想像はやめて、よりよい出会いのリハーサル初日を迎えることができるように、可能性の技術的なものを蓄えたい。 アルゼンチンは現在いろいろなことが重なって、社会的に揺れ続けているのですが、、 自然を故郷を守りたい人々と、お金をヒタスラ稼ぎたい人々の対立は、何処までも何時までも複雑です。 ふとマリオを見るとトマトを思い切りかじっていました。本当に何時も食べることのみに一生懸命で、そんなマリオが元気に必死に食べている姿を見る度に励まされます。一心不乱に集中、その後スヤスヤ満足そうに眠る横顔に癒されます。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.13
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昨日の騒動の翌日、大家さんはオバアサンの御家族と連絡をとり続けていたようですが、ご家族は留守電のまま、、。どうも家族旅行に出かけたらしい、、こういう緊急の際の大家さんの留守電は結構きびしくて、「昨日とっても大変なことがおこりました。至急連絡おねがいします。連絡がなければ警察にお願いします」 昼過ぎ御家族が飛んできました。大家さんはシッカリ事情を説明、昨日の夜遅く自宅から駆けつけなければいけなかったこと、近所の住民に迷惑をかけたこと、御家族の自宅まで行った事、全ての事情説明の後、一言「ここは老人ホームではありません。出て行って頂きます。 御家族は引き下がらず、二度とこのようなことが起こらないことを約束、母と話してきます、、と1階の事務所から2回のオバアサンの部屋へ、、部屋へ入るや否や、物凄い怒鳴り声。「必要なものは全て買った、希望を全てかなえようとしているのに、常に文句ばかり、一体なにがしたいんだ!いいかげんにしろ!」 近所一同、扉から顔を出してドングリまなこで意志の疎通を行いつつ、再び扉を硬く閉じて自宅待機で様子を伺いました。 そのうち静かになって、御家族の方々が帰宅。 しばらくしてトイレに向うオバアサンが部屋の前を通過、その後ろ姿はションボリ反省模様。再び大家さんと会合、ジックリ話し合いました。「マリオが鳴かないのでオバアサン悪い人じゃないと思う」 (マリオは悪い波動を感じると物凄い鳴き声で知らせてくれます) 「エゴイストだけど土台はシッカリしているよね」 大抵、お酒好きの若者の入居希望が多い中、素性もシッカリしているし、オバアサンが残りたいっていってるなら、このまま様子を見てみよう、、ということで、もしもの時のため御家族の電話を壁の隅に貼って、距離をとりつつ前向きに様子を伺うことになりました。 85歳、、後何年? 御家族の厄介者になってしまった人生の最期の一時。社会事情も含めて複雑な気持ちで充満してしまったので、窓枠と扉の枠を「空色」に塗ってみました。大家さんもビックリするほど素敵に仕上がって、近所の82歳の塗装職人・巨匠マリオさんにも「おーー塗ってるな」と喜ばれ、唯一インコのマリオは突然の作業モードにハラハラしてしまったみたいですが、気分転換、エネルギー変換成功。空色を眺めるたびに嬉しくなります。集合住宅物語、穏やかに暖かく、時に騒々しく、振り返ってみると愉快、素朴で、何処までも人間的で、吹き出してしまいそうな個性的な高齢者の方々、外の喧騒とは別の時が刻まれています。 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.12
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1週間ほど前に引っ越してきたオバアサン、かなり高齢で大丈夫かな、、と思っていたら案の定、昨夜ノックされ何事かと思えば、気分が悪いという。「御家族の方に連絡しましたか?」と訪ねると電話番号がみつからない、、という。大家さんに連絡すると奥様と駆けつけてくれました。家族の電話を調べ連絡しても応答がない、いろいろ話を聞いてみて一同納得、どうやら昨夜は孫の誕生日で娘さん一家は出かけていたらしく、、誘われなかったのが辛かったのかな、、とシミジミ寂しさを想像しています。84歳、フランス系で美しいおいでたち。本当につい最近、御主人様を亡くされて意気消沈しておられます。ココに連れてきたお嬢様の事情もさることながら、複雑な心境になりました。マリオと共に考えています。 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.11
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2月から始まったダンスのレッスンは気が付くとイロイロな繋がりや、先生の大きな懐の下、月から金、毎日うけることができ、同じ先生の同じ内容のダンスのレッスンを毎日受けるのは初めてなのですが、日々発見。いつも振付を繰り返しながら思うのです。覚えることに必死で心を重ねることができない、、そこに至る前に新しい振付が始まってしまう、、永遠に延々と無意味に動いていることが空しくなってリタイアを繰り返してきました。心と動きが一致する、、ソンナ機会に一瞬でも辿り付けるかも知れない。 今は遠くの前だけを見て、やれることを全て身体に注いでいます。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.10
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昨日、ダンスのレッスンの帰り道、体力強化月間のため延々と自宅までラジオを聴きながら歩いていて、「スピネッタが天に召された」 ロックアーティストLuis Alberto Spinetta追悼の放送が流れ、耳を疑いました。聞いていたのは国営放送のフォルクローレチャンネルのため、本当に短いコメントで即、親しい国営放送の関係者に携帯のメッセージを通じて真実を確認。62歳、肺がんで手術をされたばかりでした。昨年、肺がんであるという報道がヒートアップして過剰報道を親しい方がたしなめていたことが記憶に新しい、、最近の流れでtwitterを通じてスピネッタの子供達がコメントしていました。亡くなった直後も4人の子供達がソレゾレ父親への別れと想いを短く、深くコメントしています。この新しいコミュニケーションの形で、様々な情報がダイレクトに身近に届いてくる今日この頃。時折そんな流れに翻弄されそうになりつつ、新しい共有の形にスッカリ取り込まれている今日この頃。多くの音楽家がアーティストSpinettaへの想いを綴っています。特に親しい音楽家の想いを見るに付け、尚一層Spinettaがドレだけ大きな存在だったか、、をヒシヒシと感じています。葬儀は家族と友人を人一倍大切にした彼と家族の意思で、市内の葬儀場で親密に行われています。 国葬だったメルセデスソーサの葬儀に駆けつけたSpinettaを撮影するに至ったことがあるのですが、そのエネルギーと明確で的確な一言一言、今もテレビで生前のインタビューを見てるのですが、本当に純粋な素晴らしい詩人。そして社会に対して物言う本物のロックアーティスト、特に彼は人間の手、鉱山によって壊される地球環境と子供の教育について立ち上がっていたようです。今日の新聞の一面は全てSpinetta追悼の記事ですが、もしこのことがなければ一面の記事はキット昨日、サンマルティン広場で亡くなられたフランス人の写真家のことで埋め尽くされたことでしょう。日中人通り絶えないブエノスアイレス首都圏中心にある、観光客の集うサンマルティン広場でカメラを奪おうとした強盗3人に抵抗、頭を強打され胸をナイフで刺され亡くなられました。フランス人の写真家Laurent Shwebel は世界を駆け巡る指折りの地質学者でもあり、これからブラジルに向う途中、1日だけブエノスに滞在、マルビーナス紛争のことに興味があり、サンマルティン広場にある追悼のプラカードを撮影するために訪れていたようです。 アルゼンチンの治安は世界レベルに達していて、最近の強盗は簡単に命を奪うので本当に注意が必要です。地質学者の方はキットどうしても持って帰らなければならない貴重な資料がカメラのデータの中にあったのかもしれません、ブラジルでの仕事のためにも、どうしてもカメラを奪われることはできなかったのでしょう、、血にまみれたカメラはプロフェショナルなものでした。奪われないためにシッカリ身体に装着されていたことが伺えます。昨年、日本から持ってきた新しいプロフェショナルなカメラは、1度も屋外で使用していません。携帯の小さなポケットカメラのみを持ち歩いています。今となっては誰もが持てるカメラですが、一眼レフの大きなものは高額で人目にもつくので、このアルゼンチンの治安状況ではトテモでないけれど持ち出せません。血も涙も無い暴力的な犯罪、そして現在おなじく話題となっている鉱山による環境破壊、この二つを心に刻む機会となりました。二人のご冥福を心よりお祈りします。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.09
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気候の話題が絶えません。特にヨーロッパの寒さ、氷点下20-40度、、日本の実家もマイナス5度で水道管が破裂したそうです。真裏のブエノスアイレスは猛暑、40度近くのドンヨリとした1日でした。北部では50度に達している地区もあり、この地球の変化の原因を考えてみたい。壊れてしまったものを元に戻すことは難しくとも、これ以上壊さないように、、 再び発表の機会を演出しています。この機会に何ができるか、話し合いの機会を作っていけるように、、そのための上演にしたいと思っています。http://youtu.be/EKLff67qjzA佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.08
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今日から新しいバレエのレッスンが始まりました。基礎の基礎をキッチリ丁寧に教えて頂いて、しかも時期が時期だけにレッスンは一人。個人レッスンとなってしまい恐縮。見事に疑問が解決していく貴重なレッスンとなりました。10年教わっているリリアーナ先生のレッスンはハイレベルな生徒さんに標準と注目が集まっているので、別目的で異質なアヒルはヒタスラは白鳥様達の真似をして、シッカリ出来ていないけれど、そのような動きを行って甘んじていた、、 説明してもらっても理解力に欠け、先生は何度も個人的に教えてくれると約束してくださるも実施には至らず、最近では参加も動きの和を高めるためストップ、子供クラスに滞在するに至っていました。 強力なサポートを行ってくれることになった先生は夢イッパイな人で、自身のスタジオをオープンしたばかり、若手ながら人間力で大いに盛り上げ、自身の未来を築いていく計画で燃えています。話していてヒタスラ心地が良かった。 コンテンポラリーの先生も振付の記憶力に欠けることを気を使ってくださって、ユックリした授業を現在のレッスンとは別で受講できるように手配して下さって、、なんだか今年は何時になく皆さんの強力なバックアップに感謝感激しています。 全てのレッスンに徒歩で通学、ヒタスラ歩き続けていて街の変化を体感。様々な景色を取り込みながら、ヒタスラ吸収の日々。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.07
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最近、大人しいマリオくん。思わぬ場所で考え込んでいたりする、その佇まいに心配していたのですが、友人の一言「思春期かも」で納得。お年頃なんですね、、今年で12歳になります。 コスキンから戻ってきて再びストライキ状態で、冷たくあしらわれていたのですが、昨日あたりから再び親しさを取り戻しつつあります。枕元に飛んできては傍で大人しく見つめている、、そんな様子を見る度、大好きだった漫画家あきのかなさんの作品を思い出します。本当に暖かく、心の深い場所へ連れて行ってくれる作品で全てのコミックを大事に持っています。こちらにも1冊「プロデュース」という作品を持ってきています。フト検索してみると、、HPを発見、しかも新作が読めて大感激。http://chibi.p1.bindsite.jp/残念ながら、あきのさんは突然、風のように引退されてしまって、その後どうしているのだろう、、と思っていました。インターネットでこうして作品に触れられるのは海外在住でもあるので、本当に大喜びです、、が、あきのさんの作品は枕元に置いてフトしたときに読み返しながら眠ってしまいたいので、コミックでの新作を楽しみにしています。 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.06
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気心知れた方々と集う暖かい1日でした。 マリオとであったばかりに1番に紹介したYolanda一家、久しぶりに集まってみると吉報! お嬢さんNatachaがお子様誕生の兆し。予定日は亡くなったお父様の誕生日、、という偶然。予想では女の子ということで、日本の名前はどう? ということでフト浮かんだKAORIをお薦めしました。マリオの映画を公開、とっても喜んでくださって、ホームページ制作を専門としている旦那様がマリオの映画のページを作って下さるそうです。 夜は大家さんの息子さんが初めてのヨーロッパへの旅から帰国したということで、旅の話を聞くアサードを開催。息子さんは逞しくなって目の輝きが増していて、シミジミ旅は大きな成長の機会だな、、と思いました。 日々精進、みんなで揃って成長しています。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.05
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湿気の多い蒸し暑い1日でした。最近、相棒のマリオくんはナイーブな佇まいで、思わぬところでジッとして考え込んでいたりするので、身体の調子でも悪いのかと心配になります。でも美味しい御馳走を仕入れて帰ってくると、喜んで飛んできて急変するので、ちょっと考え込んでいるだけのようです。 今日は一緒にスイカを食べました。スイカに塩をかけて食べ体調を整えています。皆に驚かれるのですが、父や祖母がスイカに塩をかけて食べているのを幼い頃に見て、当時はトンデモナイと思っていたのですが、最近ためして見てスッカリその甘辛い風味にはまってしまいました。食べ終わった後、体温が下がって、しかも抜群に元気がでます。 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.04
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減量初期は非常にヒタスラ眠気との闘いに破れ、予定を変更して眠り続けていました。1週間程すぎると体重の減少と共に全てにおいて馴染んできます。特に感性が鋭敏になるのは創作に実に良かった。心の脂肪が最初に落ちるのかもしれません。 そして現在、第2段階。割と激しいダンスのレッスンが入ってきて、体力の消耗に伴い、再び睡魔。変化を楽しみつつ身体を作り直す日々。高校時代の友人の中にはマラソンに励んでいる人もいて、ソンナ日々を垣間見てシミジミ、、きっとこの年齢の身体をどう整えるかで今後が形成される。自由に動ける現在、できる全ての動きを楽しまなくちゃ、、とコスキンで多くの高齢の方々と過ごして思いました。シッカリ身体を整えれば、楽しめる期間も長くなるのかな、、と。今年の予定の目途に向って着々と準備を重ねていたのですが、昨夜ふいに全て振り出しに戻ってしまいました。しかも夜遅くに先方から連絡を受け、詳細を伺ってみると非常に不可解、、少し戸惑いつつ迎えた爽やかな朝。 ブエノスアイレスでは夜に大雨が降り続けていて、水はけの悪い一部の地区(高級住宅街)では浸水で大変なことになっています。 我が地区コングレッソは幸い浸水被害は皆無で、鳴り響く雷にマリオと寄り添うのみ、、。 毎年この同じ日に大雨被害が訪れます。コルドバでも亡くなった方がいらっしゃるほどの浸水被害が発生しています。つい最近までは雨が降らず大地が乾いて農業が打撃を受けていたので、雨は有難いはずなのですが、、大幅な天候の変化に右往左往。 首都圏では夏の野外コンサートプログラムが、この雨で変更となり、きっとアーティストの方々でガッカリされている方も多いことでしょう。予定や未来は1日でコロリと変わってしまうもの、、だからこそ現在、今この一瞬に全力を懸けるのみ。個人的には今まで1度足りとスムーズに物事が進んだことはなく、常に困難や思わぬネガティブな対応、ふいに扉が閉まる中、諦めずリベンジを繰り返してきました。今回の件もキットそんなドンデンガエシな一環。ただ困難は多いほど物語は豊かになるので楽しみでもあります。 佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.03
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1ヶ月で4kg体重を削減してからトレーニングも兼ねたダンスレッスンに復帰したところ、あまりの変化に驚いています。全ての移動がスムーズで自然に繊細な動きをみつけることができる、、そして何より疲れない、、ふと思ったのですが、「我が重みに疲れていた」 4kgというのは単行本10冊以上の重さでシミジミ本を持ち上げて、これだけのものが身体からストンとなくなったことにもビックリ。 踊ることを目指していながら何て怠慢だったのだろう、、と反省。年齢的な面でも、後4kgおとして出来る限りの作品の充実に向って、ヒタスラできることを全て行う、そんな日々を最期まで送る、素朴に孤独に前進あるのみの今日この頃。舞台美術の花びらを提供してくれる近所の花屋のチャべスさんも、医者の支持で減量中。太りすぎていたのですが、一気にスッキリしていて驚きました。10キロほど絞ったそうです。1日60丁ほど歩いているそうで、、「人生が変わった」、と嬉しそうに体験談を話してくれました。思わぬ仲間意識が生まれ、チャべスさんと減量の会話で盛り上がりつつ、チャべスさんの話を聞いていてシミジミ、、心の脂肪も落とすことができるみたいです。 2001年、踊るチャランゴを始めた時の身体に戻し、再度挑戦。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.02
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1月最終日、本格的に今年の日程調整が始まりました。まだ確定ではありませんが、6月メキシコ、7月エクアドル、8月コロンビア、9月アルゼンチンにて新作の上演、及び音楽共演を実施できそうです。 踊るチャランゴ制作10年を記念したコロンビアの映像作家Marcela Lizcanoとの制作、映画「はちどり」、そして昨年7ヶ月に渡って制作した教育ビデオ「マリオのサンバ」の発表。 個人的に最も楽しみなのは、これから制作に入るスイス出身、コロンビアで活動するアーティストNathalie Gampertとのコラボレーションによる音楽舞台制作、正直まだ何が生まれるか、実際に音楽的に実現できるかわからないのですが、お互いの音楽を舞台も含めて共感、ここ数年交流を重ねてきたので、きっと面白いものを創ることができると思います。人柄も含めて素晴らしいアーティストなので今回の実験で長い目でみた共演の道程を模索できれば、、スイス、日本、コロンビア、アルゼンチンをベースにしたグローバルな作品を創ることができるかもしれません。佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.02.01
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