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数日ワールドカップの様子を見続けていて思考がヒートアップ・・。 サッカーって感動と切なさが交錯するので、気が付くと非常に疲労しています。こんなに集中してのスポーツ観戦を続けたことがないので気分転換も兼ね、文化情報を検索すると「タイの映画祭」のオープニングがあるとのこと。 中南米に埋没していてアジアの見識に欠けています。良い機会なので雨の中、駆けつけてみました。UNAM国立大学文化センターの中にある映画館にて。タイの大使館の方々も御出席されていました。やはり同じアジアの御顔立ちで、日本人のよう・・ タイの最新の映画界のお話を伺うことができました。現在は制作における非常に恵まれた環境があるようで、コンテンポラリー映画の制作で観客動員数も増えているそうです。映画離れの時代を魅力ある作品で乗り越えることができた・・(女性大使 Rommanee Kanaruakさん、とても素敵な方でした。FICUNAMのディレクターEva Sangiorgiさんもいらしていました)お話の後、映画が始まりました。タイ語の響きに戸惑いつつ・・字幕は映画自身に英語、そして枠の外にスペイン語が表示されるので字幕を追い切れず、しかも最初のうちスペイン語の字幕が若干ずれていたので戸惑い絶頂・・ とはいえ映画全編に流れる民族音楽が素敵で、撮影もダイナミックで素晴らしく、壮大な景色に引き込まれました。「あぁ・・これがタイなんだ・・」美しい自然の中で育まれる未知との遭遇。タイ文化の踊りにまつわる歴史と、若者が現代文化の狭間で試行錯誤する物語。結末に呆然・・Sard (スペイン語タイトルはLa Colona)Ekkecha Srvichai監督の作品。監督自身も映画に出演されている模様。主人公の青年が魅力的でした。結末はトモカク・・タイの伝統文化を残そうという意志が迫ってくる作品でした。トラディショナルを背負うべくして生まれるものは、自由のない「宿命」を背負う義務がある、、そこに携帯やロック、ディスコ等、現代文化が垣根を外していく中での共存の難しさをシミジミ・・詳細・映像はコチラでとはいえ揺るぎない歴史を踏まえてのタイ舞踊の美しさをシッカリと見せてくれて、タイへの想いが一気に膨らみました。そして今日も素敵な御友達に出会えました。インドに2年暮らし、タイにも滞在、4か国語を話せる女性、偶然家も近所なので、映画祭を一緒に鑑賞することになりそうです。彼女の通訳で今日の感想を大使にお伝えすることができました。日に日に言語の重要さを感じる今日この頃です。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2017.09.06
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時間のとれるうちに・・とばかり、再び映画館へ。最寄りにある映画館INCAA Gaumont はアルゼンチン映画を中心に非常に良心的な価格(8 peso/年金受給者 学生 4 peso 日本円で約50円)ほどで素晴らしい音響の元、映画を満喫することができ感謝。 3会場それぞれでの上映、とくに1番大きな500人収容会場の音響は非常に迫力があります。が、正直ちいさな会場の方が映画を深く楽しめる、、今日の映画は大会場で上映されていましたが、小さな会場に適している内容でした。見逃せない、、と思ったのは最近、通い詰めているウルグアイのモンテビデオが舞台になっていて、川岸ロード Ramblela に集う女性達=Ramblelas がタイトル。正直内容は誠実でない男性ばかり追いかける恋愛困難な若い女性、孤独な高齢の女性、夫婦仲が今一つの中年女性、、それぞれの孤独が最期 ハッピーエンド・・というか良い方向に転換されていく素朴な物語。女優さんたちの素晴らしい演技が印象的で楽しい。今日の映画を見て、昨日の映画の照明、映像がトッテモ良かったことをあらためて感じました。場面、場面の芸術的な撮影の連続、、ポイントとなる「停電」を通じて物事が絡み合っていく、、照明効果の物語展開が素晴らしかった。偶然そこに居合わせた同じ映画を見る予定のオジサンと立ち話をしていて、「いつかドラマ化したいテーマがあるんです」と告げると、「それは君が歳をとる際にトッテモ良いことになる」、、と言われドッキリ。一体なにもの? なオジサンに昨日の映画を大推薦すると予定を変更して、それを見ることにしたようです。 見終わってから感想を聞いてみようと探したのですが、会場に姿はありませんでした。ブエノスアイレスは爽やかで快晴。心地よい日々が続いています。今日からダカールラリーが始まりました。世界各国からライダーが訪れ、モータースポーツ最大の祭典が2009年より6年間、アルゼンチンを拠点に開催されています。映画館に行く際にダカールTシャツで足早に歩いている人を見て気が付きました。車には全く縁がないのですが、9000キロの険しい道程を2週間で走破する、、冒険家チャレンジャー、70歳を超えての日本人レーサーもいるそうです。http://www.jsports.co.jp/motor/dakar/佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2015.01.03
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我が集合住宅の3階住民のアマリの騒音に、堪忍袋の尾が切れ大家さんに電話、3階の責任者が現れ何とか鎮めることができました。どれだけ凄い騒音か・・こちらでご覧いただけます。Facebookに登録していなくても、開き見ることができるホームページ形式のフェイスブックなので是非、ご参照ください。http://www.facebook.com/danzacharangoこのような騒音が夕方から早朝7時まで続く、、こちらでは年末の「よくある」模様なのかもしれません。以前は我慢できたことなのですが、今年の年末年始は静かに過ごしたく、、多分きっと今後も静かに過ごしたい。基本的に騒音満載の祭りは苦手です。最近見たハイメトーレス氏のドキュメンタリーでme gusta silencio (静かな場所がすき) 鳥のさえずりだけが聞こえるコスタネーラで話しておられました。何年か前に一緒に早朝の散歩に連れていってもらい、ハイメ氏の音楽のエッセンスを話を聞きながらシミジミ、、舞台裏から日々煮詰め、気を付け、育まれるものの大切さを想っていました。だからこそ今年は特にソンナ日常に育まれるものを深めたい。夕方そのコスタネーラに行って水の音を聞こうと思いつつ、、出発する時間が少し遅くなってしまい、入場できそうになかったので、通りがかった映画館へ。今年の1本目・・丁度はじまる時間だったので自然な流れで入場した映画。単純にタイトルに惹かれました、、Una noche sin luna 月のない一夜。 タンゴのシンガーソングライター、ダニエルメリンゴが出演していることも興味深々。3人の主人公の日常が年越しを舞台に交錯、実に切なく暖かい日常にウサギさんも登場。年越し翌日、この映画を見るのは非常にリアルタイムで余計感動しました。同時に年越しの一時には各家庭、もしくは一人で過ごしている人も含めて過去1年と年明けの現在を繋ぐ多くの物語がある、、 あたたくて素敵な映画でした。Trailerhttp://www.youtube.com/watch?v=2uIQH_VHuII個人的にはマリオが正月に帰宅、暖かな日常。やはりマリオはエネルギーを上昇させてくれます。佐野まり
2015.01.02
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いつも御飯を「二人で(マリオと)食べて・・」と持ってきて下さる御近所の方が、今朝「今ラジオで聞いたんだけど、メキシコとアルゼンチンの空は違うらしいわね」と尋ねられ,, どのように違うか説明を明確にするのは難しかったのですが、今日帰り道に見た空がアマリに素敵で・・大事なのは「雲模様」、そんな瞬間に遭遇する度、シミジミ幸運に感謝。映画館から出たところ、国会議事堂前の広場で見ることができました。映画の影響もあって尚一層、感極まる一時。Anios de calle を最終日目前に見ることができました。オンセ駅周辺で暮らすストリートチルドレンを12年に渡り追いかけたドキュメンタリー。この駅に辿り着いた子供たちは無邪気に駅周辺に、マルで隠れ家で遊んでいるように滞在、10歳前後の子供達との出会いから、成長過程で何度も刑務所に入り、元の家族と再会、、etc 多くの機会が見事に自然に撮影されていて、この映画を通じて彼らの生生しい日々を体験。始まりの厳しさを一生、背負っている・・Anio de calle 予告http://www.youtube.com/watch?v=Fe7ocfR2ekEこの映画を見ると、現在アルゼンチンで多発している犯罪を違った視点で見ることができるようになります。人生の始まり15年が基盤を作るうえでドレだけ大事な期間だったか、、幸運に感謝、同時に家庭の事情で厳しい始まりにいる子供達をサポートできれば、変わっていくことが沢山。この映画監督自身がカメラ撮影を子供達に教えたことの影響もドキュメンタリーの中で見ることができました。創る事で工夫することに親しみ、そして創る事で元気になる。佐野まり
2014.12.16
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多くの文化情報をメールで受信、、あまりに大量な情報で毎回チェックすることなく、終わってから気が付いたりすることも多いのですが、昨夜みることができた「La Salada」は本当に良かった。文化施設Casa Nacional de Bicentenario で行われている「愛」をテーマにしたイベントの一環で、解説に「ボリビア、台湾、韓国からのアルゼンチンへの移民物語」とあり、興味津々かけつけました。様々な厳しい状況、複雑な事情で移住した人々が、アルゼンチンで遭遇。物語は別々に進行しているのですが暖かい眼差しでシンクロ。視野が解放され、大事なことをアラタメテ思い知らされたような、、台湾二世のアルゼンチン人の監督Juan Martin Hsu、新しい東洋アルゼンチンの新鮮な勢いに感動。Trailer http://www.youtube.com/watch?v=D6B74vNVH88去年の年末も素敵な映画に出会えました。できれば南米に・・と思った映画のことを思い出しつつ、、(旅する映写機) センセーショナルではなく、じわりと暖かくユーモラスな演出で大事なことを心に刻んでくれる、思い出させてくれる映画は本当に貴重、、きっとこの映画週間はソンナ作品を集めているのではないかと思います。
2014.12.05
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初めて名古屋駅そばの映画館シネマスコーレへ・・名古屋駅の傍にコンナ界隈があったなんて、、まさに今日みた古き良き全国の映画館ドキュメンタリー「旅する映写機」そのものな場所で見ることができて・・ まるで作品の中に入り込んだような・・すべてリアルタイムでした。 シネマスコーレhttp://ameblo.jp/rengousekigun/作品には大事なことが盛り沢山こめられていて、情熱と共有、真心が溢れる機会を育て、守っている素敵な場所、方々の存在に心が熱くなりました。映画予告http://www.youtube.com/watch?v=0NA2pe6alOM旅する映写機オフィシャルhttp://www.eishaki.com/index.do?cmd=display今日の映画にも震災のことに触れられていました。仮設住宅へ届けられている移動式映画館、、「なにが必要か、そして何時まで必要か」、多くの映画を見てきて、このテーマが映画を見るたびに蓄積されていきます。純粋にシンプルに個人の思いを大事に分かち合うことがができる..勇気と強さの詰まった作品でした。映画館シネマスコーレの心地よく映画を楽しめる空間にスッカリ惚れ込みましたので、これから通いつめたいと思います。本当に発見で満ち溢れた良い一日でした!
2013.12.20
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日々発見と多くの驚きで、考えさせられる機会の数々を重ねることができた社会派の映画祭 Festival de cine derechos humanos モット沢山の映画を機会の許す限り見ておくべきだったと毎回最期に思いつつ、、最終日。 今日はパレスチナに関する映画を初めてみることができました。永遠に紛争の続く地に劇団を旗揚げして、平和のメッセージを発信しつづけていた舞台監督Juliano Mer-Khamisが暗殺されてしまった事をとりあげたドキュメンタリーArt Violence。 演劇におけるジョンレノンのような方だったようで、ニューヨークで追悼式典が開かれるほど大きな出来事だったにも関らず、監督のことは知りませんでした。 映像も非常に芸術的に撮影されていて、フィクションと現実が交互に織り交ぜられているので、どこまでが事実なのか見失うほど。 若い子供達による役者の存在感が素晴らしい作品でした。切羽詰った場所での芸術の迫力はずばぬけています。 世界のゴミ事情を扱ったTaste the Waste。ヨーロッパ、アメリカ、日本のゴミは、実はゴミではなく、まあたらしいものが次々と捨てられていく様子が紹介されていて、ショックでした。ものによっては店に並ぶ前に既に処分されていく、、「形が悪い」というだけで、、。そんなゴミで世界の飢えが3回分救えるとのことでした。賞味期限の規定の厳しさも非常に微妙で、確かにアルゼンチンでの乳製品における期限の長さには驚かされますが、作りすぎないようにコントロールするのも難しい。大量消費社会というのは、無駄と多くの犠牲の上に成り立っていることをアラタメテ目の当たりにしました。 ただこの映画のよいところは各国の無駄だけでなく、その国で行われている無駄にならないように努力している動きもキチンと紹介されています。日本のゴミから家畜飼料を作る工場は素晴らしかった。 百貨店で仕事をしているときに食料品売り場での残りものは、社員販売にまわされ、無駄に捨てられていませんでした。 こういったドキュメンタリー映画を映画館に駆けつける僅かな観客よりも、教育の場で多くの人が見る機会を増やしていくことができれば、、と願ってやみません。
2013.08.14
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7日から始まった特別な映画フェスティバルを追いかけています。今年で開催15周年を迎えるFestival de cine derecho humano 社会の問題を提起するドキュメンタリー中心の映画が上映され、本当に毎回しらなかった様々な世の中の事情をワールドワイドに知ることができるだけでなく、上映の後に質疑応答の機会を設けられているため、多角的に物事を知り、煮詰めることができます。 これまでに南米各国で行われている売春のための子供の人身売買、ブラジルの警察による横暴な対応の数々、食肉加工の実態、コロンビアのFARCによる蒸発、、などの映画を見ることができました。今日見た映画はアルゼンチン北部のサティアゴデエステーロの、元奴隷だった黒人の祖先を持つアルゼンチン人の集落を取材したドキュメンタリー Ultimo Quilombo 、Alberto Masliah監督の作品で、内容は彼等の日常を辿る穏やかなものだったのですが、芸術的な撮影の素晴らしさに圧倒されました。ほんの僅かなカメラワークで世界がグンと広がります。 登場人物の個性が素晴らしい撮影によって、心に残っていく流れが素敵でした。 テーマとなっているアフロ系アルゼンチン人の存在、、どちらかというと影を潜めている内容であるそうでなのですが、チャカレーラなど力強いリズムの土台、背景を感じます。 この映画祭は知っているつもりで知らなかった、気がつかなかった、、そんな発見と衝撃に包まれます。ただ、こういった映画を見ようと思う方は少ないらしく、年々観客の少なさが目に付き、今日の映画も監督がいらしているのに300人の会場に20名ほど、、。視野が広がって思いやりの力がつく貴重な機会だと思うのですが、、映画祭に限らず、コンサートも含めて集客の難しい今日この頃。皆それぞれの事で忙しく、インターネットの普及もあり、真冬で寒いし、満席を目指すのは難しいのかもしれません。 コンサートや舞台、講義など盛り沢山、毎回たのしみにしている映画祭です。http://www.imd.org.ar/festival/
2013.08.12
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今月10日から始まった国際映画祭に遅ればせながら通い始めました。災害の件に集中している間に世の中は止まらず動いていきます。立ち止まっている訳ではないのですが、ヤハリ被災地と一般の場所では流れている時間、情報、全てにおいて別世界。災害と共に政治問題もエスカレートして、対立、分立、衝突を繰り返すばかりの社会情勢に消耗、、そんな時に友人記者の放送Patologia Culturalesでブエノスアイレス国際映画祭の取材が放送されていました。この番組では地道な取材で貴重なインタビューや掘り出し物の情報が紹介され、発見の機会としてトテモお薦め。(インターネット放送でも聞くことができます) アンダーグラウンドとは敢えて言いたくない、、今日この頃。アンダーかメジャーか以上に自分にとって何が貴重で面白いか、、世論に流されることなく自分の足で探す面白さを楽しみたい。Patologia Culturales毎週土曜日17-19時放送(日本時間・日曜日5-7時)http://fmlatribu.com/icecast.html 多くの映画が売り切れになっているため、入れるかどうか微妙だったので、朝1番に入場券を抑え、少し早めに到着して、映画祭の動きをみていました。なんだかんだいってもブエノスアイレス市の行政は洗練されていて、映画祭スタッフの対応も心地よく、全てにおいて専門家がノビノビと活躍していることが伺えます。特に今回はホームページが充実していて、入場可能かどうかが即確認できるのが嬉しい。 真っ先に手に入れたのは「Japan Tragedy」という日本映画で、東北震災と年金不正受給がテーマになっていました。邦題は「日本の悲劇」、、小林政広監督。気仙沼出身の監督自身の苦悩から生まれた作品ということで、役者の方々の演技も素晴らしかったですが、命が終わりに迫っていく撮影の光と影、カラーから白黒、、交互の展開が芸術的でした。 映画通の観客の方々が終了後、「この映画が1番すばらしかった、さすが日本」と興奮して話し合っておられました。すごく哀しい物語なのですが、ふと「貧しさ」について考えています。貧しいという言葉自体がトッテモ哀しい。喜びと経済力が比例するとは限らず、喜びの価値観と奉仕力でガラリと変わる日々が沢山あるので、なにもないところから始める、生み出す創造力を高める機会を幼い頃から鍛えられれば、何かあったときに周囲と比べて駄目と思わない逞しさが育つのかもしれません。光の中で育つ影に注意したい。佐野まり
2013.04.15
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白黒の上質な映像で激しい物語がグングンと展開されていく、、Helenoという実在した天才サッカー選手の物語で、最終的に精神病院で39歳という若さで終える一生、そんな流れにロシアのダンサー、ニジンスキーを思い出しました。 あまりに尖っている神経と才能、、関わる方々特に女性も特別な存在ばかり。 ブラジル映画を見ていてシミジミ、俳優さん達(Rodrigo Santoro、Angie Cepeda)の独特の存在感に驚かされます。実に自然な優雅で美しすぎる佇まい、貫禄、、こんなに凄い世界があったのか、、とただただ新鮮な感動に身を任せているのですが、昨夜は激しい映画の場面に客席の思わぬハプニングも追加され実に刺激的でした。 主人公Helenoは暴力的で度々乱闘場面が登場するのですが、そんな真っ最中に客席で物凄い音がして振り返ると通路に人が倒れていました。隣に座っていた方も同じ見解で乱闘が始まったとばかり思ってビックリしたのですが、倒れていた人はムクッと起き上がり、映画館から走り去っていきました。どうやら遅れて入ってきて、通路に置いてあったリュックにつまずいて思い切り倒れてしまったみたいです、、そのまま着席するところ、はずかしかったのでしょうか、、退場されてしまいました。でも余りに凄い音で丁度、映画の場面の音と一致していたので、特別な3D体験気分。刺激的でした。俳優よし、ストーリー濃厚、何より映画音楽も繊細で素晴らしかった、、今まで見た映画で一気にトップに登りつめるほどの感動。ブラジル映画にスッカリ参っています。ブラジルという国の独自の文化と自然で崇高な佇まいに圧倒され、知れば知るほど親しむことを許されないような、、遠い存在、夢の国。10月8日(月)Casa de Cultura EcutorianaCinematena Nacional近日”Zamba del Loro Mario"公開後援:日本大使館、アルゼンチン大使館佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.09.16
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久しぶりにジックリ映画を楽しみました。今日からブラジル映画週間がエクアドル国立映画館で始まり、初日オープニング”El Payaso"ピエロ、タイトル通り、サーカスのピエロが主人公。親子ピエロの確執、サーカスに所属する旅芸人達の日常、舞台、、撮影は最近3Dで見たダンス映画PINAを想う迫力。 音質、画像すべてにおいてトッテモ完成度が高く、俳優さんの演技もトッテモ味があって、心に深く残る素晴らしい作品でした。 何より満席の会場で映画を心から楽しむ人々の様子が素敵で、サーカスを実際に皆で楽しんでいるような、、映画そのものだけでなく、会場みなで大きな旅に出ているような、、ニューシネマパラダイスの映画の中に参加したような、、大事な忘れがちなことを沢山おもいださせてくれた貴重な一時に感謝。 映画館のスタッフとの再会。1ヵ月後の上映を夢みつつ、、10月8日(月)Casa de Cultura EcutorianaCinematena Nacional”Zamba del Loro Mario"公開後援:日本大使館、アルゼンチン大使館佐野まりhttp://twitter.com/sanomarihttp://www.facebook.com/danzacharango
2012.09.12
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