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2012年10月16日
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 三重の旅二日目。

 朝八時半に宿を出発。女人高野として知られている室生寺へ向かいました。そのすぐ近くの「龍穴神社」にも立ち寄りました。
 この土地全体が水神様系の強い力を感じていましたが、この神社も何十本もの巨大な杉の木に守られていて杉は「水の木」ですから大変な水の霊気が立ち上っていました。たまたまというかこの神社も室生寺も秋の祭礼の日にあたり、霊気と人気が合わさって大きく開いた状態になっていました。

 神社の境内の一番大きな杉が触ると歓迎している氣を発していました。珍しいことです。赤目から続いている「水の氣」の流れがここへきて大きく渦を巻いている気がしました。

 そして室生寺へ。ここは平安時代に作られた木造の仏像の宝庫です。特別拝観を実施しているお堂があり、何気なく私だけ入ってみると小さなお堂の左側に役行者のお姿がありました。前列に前鬼、後鬼を従えて座している姿は気迫が籠っていて、しかも像としての完成度もすばらしくて生きているように見えました。呼んでくださった方はやはりこの方なのかもしれないと感じました。

 境内には素晴らしい金堂、阿弥陀堂、五重塔などが林立し、奥之院には二百段以上続く険しい石段を登って行かなくてはなりませんでした。「高野」と名付けられているのはこういう地形もあるのかもしれません。

 帰りにフトまだ立ち寄っていないお堂があり、家内に促されて入ってみると「如意輪観世音菩薩」様が待っていてくださいました。観音様の中で唯一武器を持っておられる私とのご縁が感じられる仏様であり、さらにこの寺院は日本三大如意輪観音の一つなのだそうです。

 家内の守護仏は千手観音なのですが、私のそばには常に生きた観音様もいてくださるのかもしれません。ありがたく「お守り」を購入して帰途に付きました。


 大体こういう旅では現世での「穢れ」を清める形になることが多いのですが、今回の旅では娘が穢れを清める必要があったのかもしれません。赤目での娘の幸せそうな顔は今まで見たことのないものでした。







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最終更新日  2012年10月16日 07時21分32秒
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