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January 27, 2018

Treasure from Ninnaji Temple and Omuro, Tokyo National Museum

テーマ：美術館・展覧会・ギャラリー(8332)

カテゴリ：カテゴリ未分類

そそくさとシャワーを浴び、四谷駅で妻と落ち合いまして午後は上野の東京国立博物館の特別展「仁和寺と御室派のみほとけ」を観に行って参りました♪

先ずは腹拵♪

上野となりますと、一駅手前の御徒町がインド料理屋さんのメッカでございます (￣ー￣)ﾆﾔﾘ

ベジハーブサーガ、ベジキッチン、ハリマケバブ、アーンドラキッチンと候補は沢山ありますが、今日はちょいとご無沙汰のVenu'sにお邪魔する事と致しました。

週末のお昼はveg setが@1,200円、Non veg setが1,500円であありまして、妻がNon veg、私がvegをお願い致します。

妻からは「色々食べられるからvegにしたの？」と訝しがられた肉食親父でありますが、別段人様のカトリからカレーを掠め取ろうと言う下心あっての事ではなく（^^）、偶々気分がvegだったと言うだけだったり致します。

しかしかかる感想が漏れると言う事は妻もかなりカレーを食べ込んで来たご様子でございます (￣▽￣)

お代わりは白米でしたが、デフォルトでビリヤニが付いて来る辺りは週末スペシャル感満載でございます。ちょっとべしゃっとしたビリヤニではありますが、十二分に美味しゅうございます。ご馳走様でした♪

先ずは表慶館で行われている「アラビアの道」展のアトラクションである、テントにおけるアラビアコーヒーをふるまって貰います。

ドロドロのコーヒーを想像してましたら、なんか薄いコーヒーだったのでちょいと拍子抜け (￣▽￣)

テントの中は緞帳の様な織物で囲まれている事もありまして、全然寒くないのも驚きでした。

仁和寺って実は行った事がありまして、一人で嵐電に乗って御室桜の枝を観て帰って来た（＝桜の季節ではなかった ^^）と言う内容の拝観でありまして、こんなに真面目に仏像を観たりお寺自体について勉強したりなんてしておりませんでした。

仏像を拝みながら拝観したりしている昨今、矢張り寿命が尽きかけているんでしょうか？

前半部分は空海が中国から持ち帰った真筆を含む仏典でありますとか、天皇直筆になる宸翰等渋い内容でありまして、空海と言えば字の神様みたいなものですから、どんな字かしら？と思っておりますと、科挙の答案の様な楷書を以って最高の美しさと感じられてしまう親父にはちょいと理解が及ばない達筆でありました (￣ー￣)ﾆﾔﾘ

っで暫く進みますと仁和寺観音堂の33体の仏像を全てそのままの配置で公開している部屋に至ります♪

これが凄いんです！

曼荼羅世界そのまんまの仏様の数々。仏像の彩色も美しく、あれれ此処にも風神＆雷神がいるぞ！と思ったりで大興奮と相成りました。しかも写真撮影可だったり致します。

スマホ撮影でこの迫力はなかなか表現出来ませんが、地味な展覧会ではありますが、これは一見の価値がございます♪

あと仏像って大仏さんは座っておられますが、観音様って立ってるお姿が多い様な気が致します。今回、ペタッと座っておられる仏像が多かったのも印象的でした。

真言密教らしい「孔雀明王」なんぞもちょいと面白い仏像でありました♪

また馬頭観音って人様の役に立つお馬さんを弔ってのものと思っておりましたら、馬の様に人の煩悩をごくごく飲みこんでしまうと言う意味での馬頭なんだそうでして、本当に知らない事は尽きない事でございます。

ミュージアムショップで空海Tシャツを買って、「アラビアの道」を見学、サウジアラビアの国旗の前で「このアラビア文字は何て書いてあるんだろうね？」なんて老夫婦で呟いておりましたら、お若い女性から「アラーの他に神は無し、ムハンマドはアッラーフの使徒である」と言う信仰告白が書かれているんですよ♪ とご教授頂きました♪

ご専門のご様子でしたが、教養があるって素敵ですね♪

午後一杯を国立博物館で過ごしまして、充実した老後の一日...　の様な過ごし方を致しました (￣ー￣)ﾆﾔﾘ

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