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贈答品ですね、紙箱とは重みが違う重厚感と高級感に圧倒されます。ソーサーのデザインはシンプルモダンな白生地にペンシルストライプ、昭和30年代後半のデザインにして、今も色あせない。カップの窪みがないのは、日本の住宅事情を考慮して、ケーキ皿兼用とのこと。対してカップは鮮やかな朱一色、とても目を引く色合いです。ど派手な色のカップと控えめなソーサーの組合せと、阪急百貨店の箱。三郷陶器が国内向け高級路線を始めたころの作でしょうか。追記、大阪市の陶器卸商「つぼ善」さまからご教授いただきました。段ボール箱詰めで納品されたものを、百貨店の化粧箱に詰替え卸たとのことです。箱にぴったり収まったカップ&ソーサー、ふたを開けるた時の感動があります。
2022年09月08日
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笹の葉をデザインしたカップ&ソーサーは日本の洋食器全体のヒット商品だったようで、ナルミの同時代製品も見かけます。三郷陶器のロゴが筆記体(同時代の曽根磁叟園とそっくり)に変わったあとも引き続き製造されてようです。新旧比べてみると、磁器の艶がよくなり少し軽くなっているようです。同じデザインの新旧品を揃えてみました。ロゴのデザインが曽根と三郷、同じ。
2022年09月06日
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